ぽんさくら
一本桜をたずねて
いずれ劣らぬ迫力で一本桜は私を迎えてくれました。
私たちは桜が満開を迎えた頃それを愛でるために出かけていきますが
樹齢数百年の桜を年中見守り続けて、管理してくださっている人々がいる事に思いをはせる時、
とても頭が下がります。
久万町法蓮寺 樹齢120年 樹高8メートル 周囲2メートル
久万から内子へ抜けるR380号沿いにあり比較的行きやすい。
初めて訪れたときは開花前にもかかわらずその姿に圧倒されましたが、
その一週間後は寺の境内を覆い尽くす勢いで見事な姿を披露してくれました。
来年は夜桜見物にも出かけてみたいものです。
柳谷村 西村大師のしだれ桜
しだれ桜は菜の花に囲まれて山中の大師堂のそばにひっそりと佇んでいます。
R33号沿いの看板にしたがって細い山道を車で走ること十数分、高い山の上
で春風にゆったりと身を任す姿を見つけました。菜の花畑の中にはつくしも
たくさんあり思いがけない収穫に頬もゆるみます。
☆2016.04.12 西村大師のしだれ桜←クリックしてください
内子町石畳 『東の枝垂桜』 樹齢約350年 樹高約8メートル 目通り約3.8メートル
石畳は素敵な山間の村で2度訪れました。満開の桜の時期。
しっかりと養分を蓄えて開花準備をしている時期。
しだれ桜は昔はもっともっと大きかったそうです。こういう桜に毎日見守られて
生活している人達は幸せですね。
松山市伊台 西法寺の薄墨桜
写真2枚目の桜は大島桜。3、4、5枚目が愛媛のテレビでもよく紹介される有名な薄墨桜です。
川内町 源太桜 その1 その2
R11号の桜三里。源太桜の看板を見て入っていくと小さなダムに突き当たりました。
そこで車を降り歩くこと20分あまり、「源太桜やーい・・・」と呼びかけながら歩きました。
足元に桜の花びらが落ちているので思わず見上げると高い高いところに白い花をつけた
桜がそびえていました。
1枚目の写真が源太桜その1、2枚目が源太桜その2と名前がついていました。
樹齢約300年、桜三里で最古の桜。
四国中大市金生町山田井切山 表桜(おもさくら)
下の画像をクリックしてください。大きい画像で開きます
高知県吾川村 ひょうたん桜
R33号沿いより大きな看板にしたがって行く。あまりにも有名な桜で開花の時期は沢山の車が
山に上がります。車の離合に困るシーンにも度々出あうことでしょう。
小さな車で行くことをお勧めします。桜は幹周りも太くそうとうに見事です。
高知県仁淀村別枝 村上家のしだれ桜
中越家の孫桜にあたるそうです。樹齢60年くらいと村上さん談。若木で桜の花がみずみずしかったように思えたのは気のせいでしょうか。きれいに整理された庭の片隅に円形に大きく枝を広げていました。村上家の煙突から煙が出ていました。のどかな山村です
高知県仁淀村別枝 中越家のしだれ桜
R33号沿いのアーチの赤いきれいな別枝大橋を渡り「しだれ桜」の看板にしたがって行きます。
地元の人は秋葉神社の桜と言っているようです。
夕暮れ時に行き着きましたのでシルエットが幻想的でした。
えひめえひめ