筏津(いかだづ)山荘とキレンゲショウマ 2004.7.24 愛媛県新居浜市別子山
7月16日の 『つぶやき』 のコーナーにも取り上げた 『キレンゲショウマ』 に会いに別子山へ出かける。
“花はお月さんが地におりてきて宿っているような淡く輝いた黄色、葉は大人の手のひらのような
パルマータ…”と 『天涯の花』 に書かれていた。思わず自分の手のひらを広げて比べてみる。同じ!
匂いは?顔を近づけてみるがあまり感じない。決して華やかな野草ではないが、群生している姿は
圧巻であった。--別子観光センター管理人の近藤さんが別子山自生地から種を取り200株までに増やした--
と愛媛新聞に載っていた。現在も増やし続けている(写真7番目)。敷地内には筏津抗があり廃坑となった
現在は観光坑道になっている。銅山川沿いの閑静な山里である。
ここから3キロほど伊予三島方面に車を走らせると
別子山 『ゆらぎの森』 があり5月にはドーム型いっぱいに広がる藤棚が見ごたえあり。
藤と同時期に咲く近藤さん宅の熊谷草も有名である。
パーゴラの藤棚とクマガイソウは 『寄り道植物編』 に載せているので、是非見ていただけたらと思う。
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