midi : 夢見る頃は過ぎても  『sottovoce HP』様


10月のつぶやき・・・


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10月31日 (火)
☆今日は病院・・・☆
 今日で10月も終わり・・・私の中では10月は延々とあったような・・・
 この日記でもつけていなかったら、10月のはじめに起こった事などもうはっきり思い出すことさえできない。1日に丹波篠山へマッタケを食べに行ったことなどもう遠い遠い出来事。私の記憶から薄れていくには勿体な〜い・・・
 昨夜は月曜ゴールデン秋の映画スペシャル『身代金』を見ようと夕食後の片付けも早々と済ませ張り切っていた。お布団にもぐりこんで見よう・・・これがいけなかった。子供が誘拐され捜査をFBIに依頼したあたりから睡魔には勝てず、寝てしまった。たぶん9時半ぐらい。そして今朝目が覚めたのが5時30分。8時間もの睡眠。こんなに長い時間眠ったのは本当に久しぶり。身体が睡眠を要求していたのだろう。おかげで今は頭もすっきりして気分も体も爽快。
 さあ、今日は2ヶ月ぶりの日赤定期健診。2ヶ月に一度とはいえ病院へ行くのは億劫〜〜

10月30日 (月)
☆セイタカアワダチソウ(セイタカアキノキリンソウ)☆
 これも我家の庭を彩ってくれている花の一つであった。あったと言うのは、きのう庭に出ると同居人が引き抜いたあとで今は影も形もなくなっている。
 アワダチソウ、こんなにかわいい花の集まりである。空き地や河川敷を占領してその一群が秋風に黄金色に波打つ姿は圧巻でさえある。花粉症の原因として世間で毛嫌いされているものだから我家の庭からも当然のように追放された。しかし、むか〜し、生け花を習っていたときは、このアワダチソウ、立派に花材として使われていた。それがブタクサの異名まで頂戴して、いまや厄介者の植物に押し上げられてしまった。ある製薬会社によると元来虫媒花であり、花粉の飛散量は少なく、花粉症の原因植物としては問題とするほどでもないとのこと・・・

10月29日 (日)
☆年賀ハガキ インクジェット写真用☆
 たった2泊3日の息子の帰省。あっという間に終わった。朝、6時半我家を送り出した。なんとも慌しい2泊3日。いまその慌しさから解放されちょっと気抜け〜〜
 11月1日からいよいよ平成19年度用年賀ハガキ発売。
きのう娘から聞いて初めて知った写真用の光沢年賀はがきのこと。いろいろHPで調べてみるとどうもお試しで都会でしか発売していなかったようで、地方では見かけなかった。さきほど19年用年賀はがきについて調べるとインクジェット写真用、一枚60円と値段は割高だがなかなか好評のようで、地方でも買うことができるらしい。年賀はがきについていろいろ載っていたのでご参考に・・・
平成19年用年賀はがき

10月28日 (土)
☆数珠玉とはぜらん(爆蘭)☆
 今日からHPのトップを飾る写真、数珠玉と爆蘭。どちらも野道の花・・・
 数珠玉は子供のころからよく採りに行って中の芯を抜き糸を通してネックレスなどにして遊んだ。
 下の写真、ハゼラン・・・この道端の花を知ったのがつい最近。午後4時ごろカメラをもって我家の裏道をぶらり。アレッ?可愛い花。マクロレンズでのぞくと、肉眼で見るよりもっとキレイ。1センチ足らずの小さい花。いつも通る道なのに始めて気がついた。何という名前だろう?翌日ひな形サイト『花こよみ』さんを訪問すると偶然にも同じ花がUPされていて、名前を知る。爆蘭(ハゼラン)そして別名三時草とも・・・
 三時草???小さい花瓶に生けて台所の窓辺に置いた花、見に行った。昨夕はピンクの花が可愛く咲いていたのにあれはどこ?ルーペでしげしげ眺めると花が全部つぼんでしまって。さ〜て、本当に三時草?なんと2時半ごろからほんのりピンク色が目立ってきて午後3時には全開。すごい正確。この花別名がたくさんあり、三時の天使、三時の乙女、三時の貴公子、そしてメル友によると一人娘とも・・・南アメリカ原産で葉は栄養価が高くほうれん草の代用品として利用されるとか・・・

10月27日 (金)
☆大文字草☆

10月26日 (木)
☆お宿ねっと☆
 メル友からお友達3人で行くいいお宿が見つかったの〜〜とメールを頂いたのが10月半ば。そのとき“お宿ねっと”のことをはじめて知る。HPを開いて翌日私も早速会員登録。お宿ねっと3周年記念キャンペーンで3人で泊まればお得〜〜メル友はこれに申し込んだんだ、いいな〜素敵なホテル16軒がこの『三人で体感』キャンペーンに参加している。
 おととい、友人3人でランチに行ったとき急に1泊どまりの3人旅が決定した。お宿ねっとのキャンペーンの3人でお得、淡路島のホテルの事を話すと、そこがいい、ということに決定。その日、自宅に帰ってネットで申し込んだ。私たちの都合のいい日、辛うじてキャンペーン対象空室1室。予約確認のメールもいただき、宿泊確定。安藤忠雄設計の海を見渡す素敵なホテル。松山から高速走ってさあ、何時間だろう?
『お宿ねっとのHP』です

10月25日 (水)
☆メールソフト☆
 数ヶ月前よりメールを頂くようになったKさんに、返信のメール。きれいなひな形のメールを送ってみたい。でも、相手先のメールソフトは何だろう?Outlook Expressだといいんだけど・・・
 以前T先生にその調べ方を教わったことがあったような・・・でも、思い出せない。先日あれこれネットで検索していると相手先のメールソフトが何かわかる方法を見つけた。
 受信したメールを開き、ファイル→プロパティ→詳細でヘッダーというものを出し、その中のずっと下のほうに『X-Mailer』という文字があり、その後に書かれているのがメールソフト。
私の場合だと『X-Mailer: Microsoft
Outlook Express 6.00.2900.2869』こんな風に書いてあった。
Kさんの場合『X-Mailer: Microsoft
Office Outlook 11』ということで残念なことに“Outlook Express(OE)専用のメールひな形”を送ることを断念。
 皆さんはとっくにこういうことご存知かもわからないけど、もし参考になれば・・・↓
  『メールソフト(Mailer・メーラー)』

10月24日 (火)
☆あなたの身体ホントは何才?☆
 これ、日曜夜9時からフジテレビ放送の『発掘!あるある大辞典』の10月15日のテーマ。
 15日の晩のこと、お風呂からあがってきた私に同居人が、「おかあさん、両足そろえて体をそらせてみて。その状態で後ろの字がどのくらいの高さまで読めるか!」
 上体などそらすことって最近したことないな〜〜。「両足そろえてはむつかしいね〜こけたらいかんからソバにおって・・・」と私。意外や意外、体がぐ〜っと柔らかく反って低いテーブルの新聞の字がらくらく見える。「オ〜ッ、おかあさん20代の若さじゃが」と同居人。あの日以来、得意になってちょいちょい上体をそらしている。(実際は両足は肩まで開いてそらす)
 そして昨日は“発掘!・・・”のHP見て、他の身体年齢もチェック。紐をひっぱるやつ・・・これは反射神経。同居人に手伝ってもらった。反射神経はそうとう鈍いはず。しかし、これも意外や意外、好成績。「まだまだわたしもいけるじゃない!」体もブヨブヨに太ってしまって、どこから見ても実年齢よりおばあさんかも〜〜と思っていた最近の自分。実験結果、体の年齢は充分に若かった。こんな意外な結果が出てこれからの毎日の生活に張りができた。体を動かして痩せる努力を本格的にガンバってみよう・・・なんてひとり思った小さい声で
『スポーツの秋』・・・
10月15日発掘のHPです→『あなたの身体ホントは何才?』 

10月23日 (月)
☆久万高原町へ☆
 
早朝から降り出した雨、なんと18日ぶり。ありがたいありがたい雨♪
埃っぽかった風景も、この雨で大掃除。これから本格的な秋色を染め出してくれるだろう・・・
 きのうは孫達のお供で久万高原町のふるさと村へお芋堀り。ほくほく掘り起こされるサツマイモ。ネット4袋分も頂いて大喜び。隣のリンゴ園では、赤いリンゴが鈴なり。私、実はりんごが実っているのを見たの初めて・・・紅葉の名所、面河渓谷へも足を運んだが、紅葉にはまだ10日ほど早かった。しかし、面河渓谷は大勢の紅葉狩りの人で車も人も大混雑。時たまこういう中にまぎれるのも孫と一緒なら楽しいね〜〜
 

10月22日 (日)
☆地震・雷・火事・おやじ☆
 
秋も半ばというのに日中の気温は25〜27度、家の中ではいまだに半そでのTシャツでうろうろしている。晴天続きの松山、今週末帰ってくる息子のお布団も干してほかほかにした。
 しかし、秋・・・異変?晴天なのに突き抜けるような青空にお目にかからない。まるで黄砂の季節、空全体、山並み家並みすっぽりかすんでいる。「霞みのかかったような風景、まるで春の景色みたい・・・」と同居人に話していた昨日のスーパーの帰り道。見渡していると一角からものすごい煙が上がっている。「あれ、火事じゃないの〜?」家へ帰るのをやめて車を煙の方角へ走らせる。大きな2階建ての家の1階、2階の窓から火の気が上がっている。やがて2階の屋根が崩れ落ちた。火事の現場を目の当たりにして、身震い。
 夕方、孫のユウキ君と二人で図書館へ・・・その道中、焼け焦げた真っ黒の柱だけが数本痛々しく残っている火事現場のソバを通ってユウキ君に見せた。「火事って怖いね〜〜、なにもかも一瞬にして灰になってしまって・・・」と私が言うと、「地震、雷、火事、おやじ」。ヘ〜ッ、今時の子供もこの言葉知っているんだ〜〜。「ユウキ君、お父さんもこわい?」と聞くと、「こわいよ〜」。
 私の父なんか、そうとう甘い父親で、父に叱られたことなど一度もなくって「おやじなんかち〜っとも怖くなかったわ〜〜」・・・とユウキ君には言わなかったけど・・・

10月21日 (土)
☆十月桜☆
 久々にカメラもって撮影にお出かけ・・・それも急に思いついて・・・カメラマンの助手と自分で思っているノリコ姫、到着するなりいきなり私のカメラバックを肩にかけようとする。「今日はマクロと標準だけだからカメラバックは要らないよ〜〜」と私。緑化公園の園内は脛の悪いノリコ姫が散策するにはちょっと広すぎる。それも「十月桜や〜い」なんて捜しながら歩くんだから・・・歩くこと小一時間。十月桜発見。森をかさかさ分け入って近くまで。髪もカメラもクモの巣に絡まった。秋色に染まり始めた一角は別世界。十月桜・・・ポツンポツンと咲き始めていた。「執念で見つけたね〜〜」とノリコ姫が微笑んだ。
 今日のトップページのPhotoは昨日撮影の十月桜

10月20日 (金)
☆大人の塗り絵☆
 本屋さんの特設コーナーにわんさか置いてある数々の大人の塗り絵・・・巷では100万部以上の大ヒットとか。
 昨日のこと、マイパソコンのネット検索のお気に入りに入れてある
『花言葉・アクリル画イラスト』を久々に開けてみると
『大人の塗り絵無料ダウンロードサイト』というのが新設されていた。つぶやきで紹介できたらと思ってダウンロードを試みた。メールアドレスを入力してダウンロードをクリックすると入力したメールアドレス宛にダウンロードURLが送られてくる。指示に従ってダウンロードしたのだが、ちょっとややこしかった。最新版Adobe Reader 7.0の入手から入るとAdobe PhotoShop Album 3.0なんてソフトも一緒にダウンロードされるし、ヤフー画面に新規ツールバーが増えるし・・・イラストは無事プリントアウトできたのだが、後で、ヤフー新規ツールバーを消したり、Adobe PhotoShop Album 3.0をプログラムから削除したり、ひと手間かかった。でも、これも勉強だとおもって挑戦してみるといいかも・・・
 『大人の塗り絵サイト』を調べると簡単にダウンロードできるサイトさん発見。『ぬりえやさん(無料ぬりえ)塗り絵ダウンロード』すてきな塗り絵がたくさんあってむしろこちらがお勧めかも・・・

10月19日 (木)
☆試供品☆
 友人が岡田信子著『たった一人の老い支度』という本を貸してくれた。
 老後を一人で生きていく知恵がぎっしり詰まった面白い本。その中で特にお金の話が私の一番の興味。そのお金の話の中で“小ケチでもうける・・・日常生活の楽な工夫”というくだりがあり、その中の一文『薬局や化粧品店では必ず見本をもらう』・・・ハハァ、この間、この本を貸してくれた友人とドラッグストアへ立ち寄ったとき彼女が試供品をもらっていた。こういうことだったのか〜、と納得(私の勘違いかもしれないけど・・・)
 彼女、私と違いお金持ち。その彼女でさえ試供品をもらって岡田信子さん的生活しようと試みているのだから遊び貧乏な私はもっと小ケチな生活しなきゃあ。ということで昨日さっそくドラッグストアでのお買い物のついでにスキンケア売り場のお一人様2個までという試供品を頂いてレジへ。
 そのレジ係の女性、レジ台の下のほうからなにやらゴソゴソ引っ張り出して私の買い物袋にバサッと入れてくれたもの・・・な・・・なんと試供品の数々〜。ビックリしてレジの女性を見ると私の顔見て満面の笑み。家へ帰ってさっそくチェック。すご〜い。試供品はくすんだ肌に透明感を・・・とか、あのフジテレビでやっているディノスのヒット商品、弾むような素肌のための有効成分を1粒にぎゅっとつめました・・・とか、ヘアの美容液とか、シャンプーリンスとか・・・美容の試供品がワクワクするほどど〜っさり。ディノスの試供品なんか1粒200円〜300円もするものを7個もくれたのよ〜。小ケチ生活第一弾、上々の滑り出し〜
 せっかく頂いた数々の美容の試供品、ゴミにしないようちゃんと使わないとね〜〜
でもね〜、よ〜く考えてみると私のお肌ってよっぽどこういうのが必要に見えたのかしら。試供品ゲットで喜んでいいのやら、しょぼんとしなくっちゃあいけないのやら気持ちはちょっと複雑よ!

10月18日 (水)
☆卯の花が・・・☆
 
卯の花・・・義母も私も大すきでチョクチョク作る。その材料のおからがなんとも安い。今は400グラムぐらい入って1袋31円(この値段お店によりいろいろ、300グラム42円の店も知ってるけどそこでは当然買わないわ)。先日もそれを2袋買って、大量に作った。私流だから具材はなんでも。ニンジン、コンニャク、キクラゲ、チクワ、そして仕上げにネギ。まあ、800グラムものおからに具沢山だから売りに行くほどの量が出来上がった。小分けして冷凍にもしておいたのだが、ご近所の気心の知れた人たちにもお裾分け。そしたら、なんとその日から・・・茄子のカラシ漬け、ひじきの煮物、掘ってきたばかりのサトイモ、唐辛子をフードプロセッサーで粉々にしたもの、おはぎ、そして昨日は「自然農園からで〜〜す」と虫さんも喜んでかじった形跡のある立派な葉の小松菜の山。やす〜いおからで、感謝感謝の日々がわりあい長〜く続いている。最近ひそかに次は何が届くかな?なんてちょい期待。の小ズルイわたし。
 小ズルイといえば・・先日テレビで久々にシャ乱Qみたわ。再活動ですって。ツンクの踊りながら歌う『ズルイ女』『いいわけ』が大好きでCDまで買ってしまったほど。あの若かったツンクも今月の29日で38歳になるんだって〜。  

10月17日 (火)
☆紅葉前線☆
 
この時期になり俄然気になるのがネット上の紅葉前線。最近は頻繁に見ている。というのも来月お仲間と東北へ3日間の旅行に行くことになっている。相手方と我家の都合のいい日にちが11月半ば。とうに紅葉は終わっているだろうけど、ひょっとして・・・名残の紅葉が・・・を期待して紅葉前線をチェック。「一緒に行けることが楽しいのよね〜。紅葉が残っていたら儲けもの」なんてお相手は言うのだが、私としては紅葉の絨毯の上を歩いている我が身を想像しているのだが・・・
 錦おりなす山々。染色と織物の得意な秋の女神・竜田姫様に「少しでも長く東北の山々で遊んでいてくださいね〜〜」なんてちょっと勝手なお願い。  

10月16日 (月)
☆金木犀☆
今年の我家の金木犀。
たったこれだけ咲いただけ。毎年秋祭りごろにほのかな香りを運んでくれるのだが、たったこれだけでは香りも室内に届く頃にはどこへやら。
 20年以上我家の裏庭に鎮座しているのにいっこうに成長した気配がない。枯れるでもなく、成長するでもなく、ほんとうに一風変わった金木犀。きっと植えられている場所が気に食わないのだろう。樫とヤマモモの成長著しい元気な木にはさまれて日も当たらないし養分が行き渡らないのかもわからない。ご近所の金木犀のこんもりとした大木を横目にちょっと肩身の狭い我家の金木犀。それでもなんとかこれだけでも咲いてくれて心の中では今年も頑張ったね・・・ありがとう・・・

10月15日 (日)
☆秋祭り2☆
 昨日は我家はお客のこない静かなお祭り。ご招待の声をかけようかなと思った人もいたのだがてんやわんやの一日になるのがつい億劫になってしまい、のどから出かけた声を押し殺してしまった。ずっと以前はお祭りが土日に重なると主人の職場の人などにも来てもらって有名なお祭りを見てもらおうと張り切っていたし、
毎年だれやかれやとお祭り客があったものだが、今年は孫達も来ない静かなお祭り。我家で唯一お祭りの雰囲気をかもし出しているのが玄関先のローソクの灯りの燈った祭り提灯だけというなんともうらさびしいお祭りになった。こうやってだんだん年中行事を手抜きしていく自分がちょっと情けないと思うこのごろ・・・これもやっぱり年のせい?楽な生き方・・・それはそれでいいと思うんだけど、頭の片隅ではやっぱりこれじゃいけないとシグナルが鳴るの! 

10月14日 (土)
☆秋祭り☆
 昨日から3日間私の地域の秋祭り。昨夜はだんじりのかき比べ。そして今朝も20体あまりのだんじりが地域の小学校の校庭へ集まりかき比べ・・・朝2時過ぎから家の前を鐘や太鼓のにぎやかな音と共に笹に日の丸の旗を飾りつけただんじりが通るものだから我家も家の玄関の提灯に蝋燭の灯をともし少しだけお祭りに参加。近くの神社の今夕の宮入ではお御輿を階段の上から投げ落とし粉々にし、お御輿の中に入っているご神体だけを取り出し神社本殿へお祭りするという荒行事が行われる。通称風早の火祭りと呼ばれている。

10月13日 (金)
☆筆がちびる☆
 昨日の早朝、写経をした。久しぶり。
 このように自分が思いついたときに時折硯を引っ張り出し墨を丁寧に磨り、静かな心で写経用紙に一字一字お経を書いていく。一枚書き終わるのにだいたい40分。こんなことをもう20年近くしている。書いている途中文字を書き損じるという失敗もしなくなった。書いた枚数も、もう定かではない。
 百枚五千円のちょっと質のいい写経用紙を何度買ったことか(この紙の値段20年経っても変わらず)・・・そして小筆も何度買い換えたことか・・・筆など一本買えば永久にあるものと思っていたが、いつの間にか穂先がだんだん減り、短くなるのだ。筆の先がちびるほど字を書いたことがなかったので当初はこの現象に図らずも感動。弘法筆を選ばず・・・なんていうけど、さすが穂先のちびた筆では写経はかけない。昨日の朝、久方ぶりにまっさらの小筆を一本おろした。最近は写経を書く回数が激減しているが、今度この筆の穂先がちびるのはいつごろだろうか・・・

10月12日 (木)
☆小包・・・息子へ☆
 10月4日に県外に住む独身の息子へ小包便発送。ワイシャツ数枚、ネクタイ、下着・・・そして『ツキを呼ぶ魔法の言葉』の本やら久々の母親からの手紙つき。仕事で帰りが遅いためなかなか荷物を受け取ることができず10日やっと息子の手元に・・・『荷物受け取りました。いろいろたくさん入っていたのでビックリしました。明日、早速ワイシャツとネクタイ会社にしていきます・・・』とメールが入った。メールの簡潔な文章から息子の喜んでいる感じが受け取れた。今年30にもなってしまって、世間ではとうにおじさんだが、息子と苦楽を共にしてくれる伴侶のいないうちは時折気になってこうやって親心が頭をもたげてしまい、ついつい甘い母親になってしまう。その息子、お盆には忙しくて帰省できなかったのだが今月下旬に帰ってくる。たった2晩のお泊りだが家族みんなが揃ってにぎやかに夕食でも食べよう。栗の入ったチラシ寿司でも久々に作ろうかと今からその晩の献立をあれこれ考えている。

10月11日 (水)
☆公孫樹(イチョウ)☆
 初孫が生れたとき真剣に考えた。100年後、またその先の数百年後の地球の環境のこと。熱く語る私に友人が“環境問題で立ち上がらないでね”・・・とひと言。そのくらい切実に孫子の代、またその先まできれいな地球であるように願った。地下核実験などもってのほかである。
 この公孫樹の公は祖父を意味し、祖父が種をまいてもギンナンの実のなるのは孫の代になってかららしい。3世代にわたるほど長い年月をかけて実をつける植物のスケール。今さえよければの考え方、私も含めてだが皆が考え直さなければいけないことね。 

10月10日 (火)
☆夕日☆
 今日からつぶやきの背景しばらく夕日とおつきあい・・・9月から10月にかけての夕日、赤い色が冴えて一年のうちでもっともきれいに見える時期らしい。上の写真右の2枚。愛媛県四国中央市(旧川之江市)の大王製紙工場岸壁で撮影したもの。女の子は堤防に座り彼と一緒に夕日を眺めていたのだがその彼がちょっと留守した瞬間にシャッターを押した。車の中から撮影したのだがこういうの隠し撮りっていうのかしら?鉄柵と夕日・・・こういう工場ならではの岸壁の風景も私にとっては珍しかった。写真左は愛媛県松前(まさき)町、重信川河口・・・
 昨日の北朝鮮の地下核実験実施のニュース。私も夕日云々なんて暢気なこと言ってる場合じゃない。独り身の自分ならこういうことに異常に反応しないのだろうけど、子供・・・孫・・・と自分の命に代えられるほど大切なものを山ほど抱えている今は、世界平穏を心から願う。

10月9日 (月)
☆涙・・・新発見☆
 昨日ユウキくんが来た。弟と喧嘩していつものように泣いた。2年生になってもよく泣く。私が意地悪をした弟を叱り、そしてユウキくんにも「このくらいの事で泣いたらいかん」と叱った。しばらくしてユウキくんの顔を見るとほっぺにさっきの涙の水滴が3個張り付いて窓辺の光に反射してキラキラ光っている。ヘ〜ッ、涙ってす〜っと流れ落ちるものばかりじゃないんだ・・・ユウキくんのママが水滴になって張り付くのは子供の間だけ・・・なんていうものだから、「ユウキくんじっとしていて、ばあちゃんその涙撮っておくから・・・」とカメラ取りに立ち上がった途端、ユウキくんは顔をなでて涙を消してしまった。あ〜〜、キレイなおもしろい涙だったのに〜〜。サトイモの葉に乗っかった朝露のような涙だった・・・島田洋七さんの佐賀のがばいばあちゃん。洋七さんがお母さんと引き離され佐賀へ連れて行かれたのもユウキくんと同じ2年生。洋七さんは強い2年生だった。と泣き虫のユウキくんとちょっと比べてしまった・・・

10月8日 (日)
☆昨夜の月☆
 昨夜は今年最大の満月。見ましたか?
 ここらも雲の少ない上空にぽっかりと青い丸いお月様が浮かんだ。上空は雲が少なかったんだけどあえて雲間にいるお月さんを追ってみた。雲間から顔を出したり隠れたり・・・雲と一緒にでも撮らなければ私のカメラでは真っ黒い背景に白い丸を書いただけの、お月様か何かわからない写真になってしまう。
 さあ、今日は田2枚、稲刈り・・・昨日はお米の袋に名前など書いて準備した。たくさん、いいお米がとれるといいんだけど・・・ 

10月7日 (土)
☆中島みゆき 砂の船☆
 いつものように4時起き。早朝に起きたいと思っているわけではないがこの時間になると目が覚め、お布団の中でいんぐりもんぐりしていても勿体無いので起きて一日の始まりとする。
 今朝は障子越しに月明かり・・・仲秋の名月・・・そう昨晩は雲が多くてちょっと見づらかった。障子をあけて外を見る。だいぶん西に傾いている。パソコンの置いてある部屋の電気をつけようと伸ばしかけた手がおもわず止まった。まあるいお月様が首をかしげるようにアーチの窓からのぞいている・・・
 その瞬間、中島みゆきの歌詞とメロディーに頭の中が占領された。
♪目を 開ければ窓の外には のぞくように 傾いた(かたぶいた)月♪・・・♪僕はどこへゆくの夢を泳ぎ出て 夢を見ない国をたずねて いま 誰もいない夜の海を 砂の船がゆく・・・♪
 今はそのカセットも壊れてしまって聴くことができない。正確にはテープが擦り切れるほどに聴いた曲。『砂の船』
 この歌を知ってから20年程の間にのぞくようにかたぶいた月を我家の窓から何度見たことだろう。そしてそのたびにこの歌が頭の中をよぎる。これから先も一体何度この歌が頭を占領してくれるのだろう・・・今朝はそんなことを思いながらつぶやきを書いた・・・

10月6日 (金)
☆仲秋の名月☆
 今日は旧暦の8月15日。仲秋の名月。きのうから天気予報などで仲秋の名月は見られるか?という話題がたくさん出ていたが・・・どうだろう?愛媛では仲秋の名月が雲間から顔を出すらしい。雲のかかった月もまた風情ありで私は好きなんだけど・・・
 今日は月齢14(21時時点)、23時13分月が最近(357.409km)。明日月齢15、満月(今年最大)そして明後日月齢16・・・今夜、明日、明後日とお月様はまだ丸い。
 今夜の仲秋の名月、別名芋名月とも言うらしい。我家は昨夜、一足お先にサツマイモがゴロゴロ入った芋ご飯を炊いてみた。芋名月にこだわったわけではなくただ台所の足元でサツマイモがコロンとジャマになっただけ・・・というか朝のテレビでサツマイモを栗より美味しく食べる方法ってのをしていたから・・・まあ、年に一度くらいサツマイモご飯もいいか〜〜
 あれっ?芋名月の芋ってサツマイモじゃなくってサトイモなんだって〜〜
※お月さんの事が詳しくわかる私の大好きなHPです。http://www.moonsystem.to/main.htm

10月5日 (木)
☆マッタケ☆
 昨日のスーパー。マッタケがたくさん並んでいる。友人が香りをかごうと鼻先に持っていった途端「クサッ!」それとはうってかわって友人と別れ帰宅した我家は3日の晩炊いたマッタケご飯のよい香りがまだそこはかとなく残っているような・・・
 1日に丹波篠山へマッタケ料理を食べに行ったのだが、焼きマッタケ、マッタケの天ぷら、マッタケのすき焼き、そしてもちろんマッタケの土瓶蒸しにマッタケご飯、マッタケのお吸い物などなど・・・全11品のマッタケフルコース。丹波の地酒の冷酒も口当たりよく、飲んで食べてのマッタケ三昧の特別な一日だったのだが、これで終わらなかった。なんといっても「ほんのすこしですが・・・」と料亭を出る帰り際に頂いた包み。バスの中で開けてみると竹製の大型の弁当箱の中にマッタケがド〜ン!大きいから2つに割って上手に入れてある。それの隙間を埋めるように小さいマッタケが2〜3本・・・そんな包が皆に1個ずつおみやげ。20人ほどのバスの中は大きな歓声が沸いた。家へ帰って計ってみると同居人も、私の分もきっちり200グラム。1箱分は2日に母のお仏前にお供えしたのだが、残り1箱分、大きめに切って3合のご飯に全部炊き込んだ。マッタケがゴロゴロのマッタケご飯。マッタケの香りが匂いたってすごいものだった。さすが丹波篠山のマッタケ〜〜。そして今が旬の丹波篠山の黒豆枝豆も束で買って帰った。そしてこれまた買わずにいられなかったパッケージのかわいい小瓶の黒豆ビール、丹波の地酒・・・と我家は丹波篠山一色の夕餉・・・昔の人だったらこういう状態をきっとこう言う『盆と正月が一緒に来たような・・・』

10月4日 (水)
☆嫁姑のちょっといいはなし☆
 2日、伊予十三佛まいりをしている道中の車の中。里の近所のTさんのお母さんが9月中旬に101歳の天寿を全うしてあちらへいったという話が出た。そのTさんの奥さん(今70歳くらい)、誰もが認めるすごくいい人。母が元気だった頃、近所の人たちが母の家に集まって食事会をしているとき、Tさんの奥さんが母に『これおいしいですね。作り方教えて下さらない?お義母さんにも食べさせてあげたい』と言ったらしい。それを聞いた母は「子供に食べさせてあげたいと言う人はいてもお姑さんに食べさせてあげたいと言う人はめったにいない。あの人はよっぽどいい人ね・・・」と感心して私の妹にこの話をしたらしい。Tさんのお母さん、お嫁さんにそんな風に言って貰えるとってもいい人だったんだ。そしてTさんのような誠実な息子を産み、その息子のお嫁さんもまた人のお手本になるような優しい人。こういうお話、心温まっていいな〜〜
 でも、だいたい同居している世間の嫁姑はこういう絵に描いた餅のようにはうまくいってないのが現状。だからこんな占いまで出てくる。姑さんのいる人してみる?
 
※嫁姑占い

10月3日 (火)
☆占いモンキー・・・再び☆
 今年の1月23日にこのつぶやきでご紹介した『占いモンキー』
 T先生にメールで教えてもらってさっそく自分がしてみるとあまりにも当たっているので面白くってここで紹介した。私の占いの結果、まず書きだし・・・どこか傷つきやすい繊細なムードのある可憐な女性です・・・同居人は出だしからはずれてる〜〜と鼻先で笑ったが、そりゃ30年以上も顔を合わせている同居人の前でいつまでも可憐な姿を見せることなどあろうはずがない。繊細で可憐な女性も30年も経てば・・・鉄仮面をかぶったかあちゃんに変身するのがあたりまえ・・・そこらを差し引いて考えてもとってもよく当たるおもしろい占いだから、まだご存じない方生年月日当てはめて遊んでみて・・・私もいろんな人の生年月日入れて遊んでみたけどわりあいこれが当たっているのよ〜〜
 
※占いモンキー

10月2日 (月)
☆母の命日☆
 今日は母の命日。亡くなったのが平成7年だからまる11年が経つ。来年はもう13回忌ということで時の速さに驚いている。驚くというのは、11年も経つのに私の中で母のことがまったく色あせないのだ。特別親孝行したわけではないが、母に心配をかけない生き方をしていこうと、心がけていた。だけど私39歳のおりのリウマチ発病は、いきなり母に「自分の生んだ子が・・・」という負い目を負わせてしまった。私がリウマチになってからは重い荷物も母が持ってくれるという逆転の生活になってしまったのが今度はこれが私の悔いることとなる。死の間際まで私の病気を案じてくれた母。面影は消えることがないのに「○○ちゃん」と呼んでくれた声がしっかり思い出せないもどかしさ。これが時が経つということか・・・今日は穏やかに生活していますよ、安心してね〜と仏前に丹波篠山のマッタケをお供えしよう。
 命日の今日は、まる一日かけて妹、妹の連れ合い、そして私の3人で、母の命日の定例の行事となった伊予十三佛まいりに出かける。
 ※伊予十三佛・・・以前upしたものです。よかったら見てくださいね。

10月1日 (日)
☆10月・・・☆
 さあ、いよいよ今日から10月。抜けるように高く深く澄み渡る青空・・・そしてなんといっても味覚の秋・・・ということで今日は丹波の篠山へマッタケを食べに行く。
 先日テレビで放送されていたが、日本のアワビが中国で高値で売買されているらしい。値段が高ければ高いほど大人気で、いま、日本のアワビは中国に買い占められている。いいもので1個35000円の値がつくとか。考えられないような値段がついても日本のアワビを食べたい、食にうるさい裕福な人の増えた中国。去年だったか山陰路で食事したときメインがアワビのバター焼きだった。一人用の鉄板の上で踊りまくるアワビを見つめ、料亭の人の指示で最高の頃合で食べたのだがその柔らかくて美味しかったこと。生れて初めてこんな美味しいアワビに出会ったと感動した。絶対日本海産、と思っていたが、日本産はほとんどが中国へなんて事を聞くとこのアワビも産地がちょっと疑わしくなる。日本のアワビを食べようと思ったら中国、香港(ここも中国よね)まで出かけなくてはならない時代が来ているそうだ。
 そのうち香りのいい日本産のマッタケも中国に買い占められ、香りの少ない外国産のマッタケしか我々の口には届かなくなるかも・・・
 今日のHPのtopのPhotoはユッカの花。ぜ〜んぶうつむいて奥ゆかしく咲くものだから下から覗き込んでみた。

 今月の曲は 『sottovoce HP』様
からお借りした『夢見る頃は過ぎても』です。