midi : 雨の朝  『sottovoce HP』様


8月のつぶやき・・・


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8月31日 (木)
☆仲良しこよし・・・つゆくさ☆
 1つの苞から2つの花が同時に咲いている可愛いなかよしつゆくさ。きのう我家の庭で見かけた。こういう咲き方はじめて見た。というより、今まで私が気がつかなかっただけかも・・・苞の中には2つの花芽があり通常は1つが終わったら次の花が咲くらしいのだが、これはどうも一緒に仲良く咲いてみたかったらしい。それにしても儚いつゆくさ・・・一日花。
 今日で孫達の長かった40日の夏休みも終わり・・・昨日は皆で我家で晩ごはんを食べた。夏休みの宿題ちゃんとしたのだろうか。正岡子規の生誕地である松山は俳句が盛ん。宿題にも俳句。2年生の孫が詠んだ句 『夏休み おつかれぎみの お母さん』 これ聞いて大爆笑!孫のママが言うには 『夏休み おいかり気味の お母さん』 よ〜〜だって。
わかるわ、その気持ち!

8月30日 (水)
☆スーパーにて・・・☆
 今日は予報最高気温が30度、昨日より−3度・・・涼しいじゃな〜い!ちょっとウレシイ。
 昨日より少し涼しいのなら今日は久しぶりに食料品の買出しに出かけてみよう。先週の金曜日以来だから5日ぶり。
 そうそう、このあいだの金曜日、スーパーで何年かぶりに出会った息子の同級生のお母さん。顔はよく知っているんだけど名前が浮かんでこない。PTAの時もあまり話したことなかった人なんだけど、私の顔を見るなり時候の挨拶の後、急にイチゴの苗が5千本この暑さで病気になり枯れてしまったと話し出した。農協の人が次々と薬を試してくれたのだが胞子から胞子へと病気が移りどうにもならなかった。苗を買えば一本105円・・・私の頭の中は計算機になった。5000本で105円だったら・・・苗代50万?彼女曰く、「50万出して苗を買っても元は取れるんだけど、苗を買ってまでね〜、それでどうしようかと考えているのよ。」は〜て私も一緒に彼女と考えたけど、めったに会うことのない人にズバリ私の考えを言えないわ。「頑張ってね!」といって別れたんだけど、彼女の事すごく尊敬した。すごいね〜、彼女嫁ぐ前は農家の娘じゃなかったんですって。
 身体を使って働く人を目の当たりにすると『頑張って生きているんだ〜〜』と溢れるエネルギーと実体のある生活感に頭が下がるの。 

8月29日 (火)
☆『ツキを呼ぶ魔法の言葉』☆
 本のタイトルである。この本のことを始めて知ったのが今年の8月。本が発売されてから2年経っている。新盆見舞いで近所のHさん宅へお伺いしなければ私は今でもこの本の事を知らなかったと思う。口コミで60万冊出回っているらしいからすでに読んで実践されている方もおおぜいいらっしゃると思うが私のように知らない人がいるかもわからないので今日ご紹介することにした。けっして宗教的要素を含んだ本ではないということをまずひとこと。
 言霊(ことだま)・ということは実際に存在すると私の今までの経験から確信している。言葉には魂がある。一度口から出た言葉は引っ込めることができない。言葉の持つエネルギー、それを改めて確信させてくれたのが五日市剛さんの講演筆録であった。この中で気に入った部分を・・・
 『ココロの持ち方って大事、でももっと大事なのは言葉の使いかた、どんな言葉を口に出すかであなたの目の前の状況が変わってくるから、ココロも変わってくる』
 『言ってはいけない言葉がある、言ったらツキが飛んじゃう。それは“汚い言葉”。バカヤロー、クソッタレー、死んじまえ・・など。そして“人の悪口”』
 『ツキは簡単に手に入る。幸せを呼ぶ魔法の言葉・・・“ありがとう”“感謝します”“ツイてる・ツイてる”この3つの言葉を唱えるだけで運がよくなる・・・』
 ひょっとして私ってツイてるかも・・・暑いと言えば、暑さ対策教えて下さり、それに必要な小道具まで持ってきてくださる人がいて、先日の日曜日は70センチのカンパチ(魚)の差し入れがあり、同居人が美味しい刺身も作ってくれたし・・・あんなこと、こんなこと、ツイてる。嫌なこともすべて有り難う・・・ありがとう、感謝してます、そしてツイてるツイてる・・・そういうふうに口から言葉として出せばいいのね〜。わりあい簡単にツキはまわってくるかも・・・
 そしてこの本を教えてくれたご近所のHさん、ありがとう・・・お借りした本返しに行くね 

8月28日 (月)
☆さだまさしIN長崎・ファイナル☆
 今朝も4時起き、パソコン開けてまずメールチェック、その後、セキュリーソフトウィルスバスターの更新手続き。そして天気予報チェック、きのうも最高気温32度ちゃんとあったみたい!(笑)
 昨日は午後4時から1時間半『2006夏・長崎から・さだまさしコンサートファイナル』の画面に見入った。1987年以来20年間、毎年稲佐山で開かれていた平和への願いをこめたコンサート。そのファイナルステージのもようが昨日NHKテレビで全国放送された。20年間で観客動員数約50万人・・・さださんは「20年間なんら衰えぬ(爆)元気な自分をお見せできてよかった」と言ってらっしゃったがなにせ真夏の野外コンサート、今年もお元気で実現できたことは素晴らしい。
 映像は稲佐山のまぶしい青空から始まり、“案山子”を歌う頃はいつしか空は茜色、ペンライトの中で最後の歌“長崎の空”感動のあまり涙が流れっぱなしの後半1時間・・・
 さださんの最後のメッセージをお伝えしますね・・・『大切な人の笑顔を思い出してください。その大切な人の笑顔を守るために何ができるか考えてください。考えるだけではダメです。自分の力を使って動いてください。夏の長崎から最後のお願いです』
そうおっしゃって皆さんに手を合わされました。その手が蓮の蕾のようにふっくらと合わさってとても印象的だった。
 今日はネ、ほんとうはどうしてもご紹介したい本があったの。でも、長崎の空からのさださんのメッセージを忘れないうちに書きとめておきたくて、コンサートの話になっちゃいました〜〜 

8月27日 (日)
☆娘一家の『夏休みの思い出』☆
 昨日は娘達一家がテレビに映った。『夏休みの思い出』という15分間の番組。主催は某コンビニ、協賛民放テレビ局。某コンビニで何か買った人が応募すると抽選で四国内で50組200名が松山の野外センターでのバーベキュー大会に参加できるというもの。一昨年、民放の『家族の絆』というテレビ番組に何度か登場した娘一家にテレビ局側から出演以来があり、それを一家が引き受けバーベキュー大会に特別参加することになった。8月20日のバーベキュー大会の当日、早朝からテレビ局のアナウンサーたちを含めスタッフ7人ほどが押しかけ自宅での撮影、そしてバーベキュー大会会場での密着取材、大会が終わって絵日記を書く様子を再び自宅で撮影・・・と一日がかりでテレビカメラにさらされた娘の家族。
 昨日の放映日、我家では同居人と二人朝から10時が来るのを待ちかねてそわそわ。娘の家、古い家だし、元気な男の子二人をなすがまま育てているものだからチャンガラ!現在3人目を身ごもり、7ヶ月に近い身重の娘、この暑さの中どんなに片付けるの大変だったろう・・・と気遣っていたが、ビリビリのフスマも急遽張替え、テレビ映りもなんとかでほっとした。昨日はDVDデッキのHDDに録画して余分なコマーシャルもカットしてチャプター編集し、タイトルもちゃんと書き直し保存した。
 私にとっても、可愛い孫達が元気よくイキイキと映ったテレビ映像は2006夏の思い出の一大イベントとなった。
※稲の花を撮影しました。見てくださいね〜〜

8月26日 (土)
☆稲の花☆
 昨日2ヶ月ぶりの日赤定期健診から帰って我家の駐車場へ車を入れる。隣に停めてある黒のワーゲン、あれっ?黄色いゴミがたくさんのっている。なんだろう?よ〜く見ると稲の花か、花粉・・・我家の東側と、南側は水田。きのうリモコンヘリコプターによる農薬散布があり、ヘリのプロペラの風で稲穂についているものが飛んできたのだ。メガネをかけて東の田の稲をよ〜く見る。南の田の稲穂もしげしげ見てみる。「ふ〜ん、これが稲の花か・・・長年住んでいるのにこんなに近くで見たの初めて・・・マクロレンズで是非撮影しておかなくっては・・・太陽がまだギラギラ暑いなあ・・・風で稲穂が揺れいている、今はマクロレンズでの撮影は無理かなぁ・・・」ということで、昨日は撮影断念。今朝は太陽が昇り始めるころマクロレンズで稲の花を撮ることにしている。日の出まであと1時間・・・

8月25日 (金)
☆連日33度・・・☆
 毎日毎日最高気温33度。今日も・・・33度・・・もう驚かなくなった。比較的涼しい午前中、なるべく夕食の下準備をするようにしている。二人分の食事、超超手抜き・・・いかに簡単にそれでいて食卓に並んだとき見栄えがするか、という献立を考える時間のほうが長いかも・・・
 今朝、5時からししおどしの音が農大の試験田でなり始めた。稲穂に実が入りだしたのだろうか。そういえば後一ヶ月もすればここらあたりの早稲は収穫時期をむかえる。
 そうだ、昨日はチェコのプラハで天文学者によって太陽系惑星の定義が論じられて冥王星がはずされるかどうか決まったんだ・・・今、ヤフーニュース見たら、太陽系の惑星8個に決まり、冥王星ははずされたとある。インタビューに答えるアメリカの子供、少なくなるのなら覚えやすくていい・・・これから水金地火木土天海になるんだ〜〜 

8月24日 (木)
☆父母恩重経(ぶもおんじゅうきょう)☆
 昨日、2番目のお嬢さんがお誕生日を迎えられたMさんよりメールを頂く。
『諸人よ 思いあれかし 己が身の 誕生の日 母苦難の日』 長女がお母さんになって以来、毎年、それぞれの子供に言い続けています・・・
 これを読ませていただいて、相通じるお話で思い出した事がある。もう17、8年前になるだろうか、三越のレディースクラブの会報誌に載っていた当時薬師寺官長でいらっしゃった故.高田好胤さんのお話、『父母恩重経』。鳥肌がたつほどの感動を覚え、慣れないワープロでコツコツとその文章を打ち、フロッピーに書き込んだあの日の光景が鮮明によみがえった。きのうはネットでその『父母恩重経』を検索してみた。いろいろな方がこのお経について書いてくださっていた。興味のある方は是非一読を・・・こんなお経があることだけでも頭の片隅に宿していただければ・・・
わかりやすくは・・・平成18年5月の法話
詳しく知りたい方は・・・仏説父母恩重経のこころ

8月23日 (水)
☆処暑☆
 今日は暦の上で24節気の処暑。暑さも峠を越えて後退し始めるころとある。日中の真夏日は続いているものの、明け方の風はちょっとだけひんやりとして、お布団の中で気持ちよくまどろむ。夏の疲れが出たのか4時起きのサイクルがちょっとだけ崩れてよく眠る最近の私である。
きのうから私のHPのtopページに白のつゆくさ(常盤つゆくさ)と背中合わせでのっているつゆくさ・・・この一般名がわかった。ツユクサ科紫御殿(ムラサキゴテン)というらしい。学名はトラデスカンティア.バリダ.ブルプレアとなんとも長たらしく覚えにくい名前。ムラサキゴテンとだけ覚えておくといいかも・・・

8月22日 (火)
☆つゆくさ☆
 お盆も終わり、夏の甲子園も昨日で終わり、今年の私の夏も一段落・・・今、私のココロぽっかり大きな隙間ができているんだけど、悪い病気入り込まないでね〜〜
 今日からHPのTopのPhoto、常盤つゆくさ・・・ずいぶん長い間我家の庭で咲いたり閉じたり・・・5月の下旬から咲き始めていまだに元気で咲いているから根気強い。あれよあれよと茎を伸ばし庭で大きな顔をするので、毎年夏のお終わりにごそっと引き抜くのだが翌年夏の定期便のように必ずやって来る。可愛い清楚な花に似合わずあつかましい、いやこれは失礼な言い方、しんが強いとでも言い直さなければつゆくささんに悪い。毎年アキもせずカメラを向ける私のほうがもっとしつこいかも・・・なんて今年のつゆくさの写真を何枚もみながら、来年はもっと素敵に撮ってあげるね〜

8月21日 (月)
☆高校野球最終日・・・2☆
 昨日の高校野球決勝戦、見ましたか?延長15回両者1対1で今日決勝再試合となった。延長に入ってからの両者の息詰まる投手戦、見ているほうがはらはらどきどきだから選手達の心臓も飛び出すばかりだろうとおもうがそれをおくびにも出さず淡々と各選手自分の役目を果たしていく。守備の乱れもなく確実にアウトのカウントを増やしていく様は、どちらの応援・・・という次元を超えてしまった。最終回15回の早実ピッチャー斉藤投手のピッチング、苫小牧4番打者本間君に堂々と立ち向かい145キロ台速球を続けて5球、6球目フォークボールで三振に討ち取るという渾身の投球。見ごたえがあった。
 今日は確実に優勝校が決まるだろうが、今日は女神がどちらに微笑むかだけのこと・・・両校、エラーを出さないで、悔いのない甲子園の夏を終えて欲しい・・・

8月20日 (日)
☆高校野球最終日☆
 今日はいよいよ高校野球最終日、駒沢苫小牧対早稲田実業の決勝戦。毎年欠かさず決勝戦をテレビの前に釘付けで見るのだが、夏の高校野球の終わった後のさみしいこと・・・数々のドラマを生み出した静かになったグランドは『夏草やつわものどもが夢の跡・・・』と松尾芭蕉の句がおもわず口をついてでる。
 私の中では高校野球の決勝戦終了=夏の終わり・・・この頃から灼熱の太陽も少し和らいで風もこころなしかひんやりと秋の気配を運んでくる・・・

8月19日 (土)
☆如来と菩薩の見分け方☆
 平成元年から今日までお寺参りをずいぶんとしてきた。四国霊場12回結願。西国三十三観音、中国三十三観音、国東六郷満山結願・・・九州三十三観音、大島八十八ヶ寺(通称島四国)はお参り途中。ご本尊様の仏像にもずいぶんお目にかかっているのだがとにかく仏像からご本尊の名前を推し量ることが難しい。薬師如来なら左手に薬壺を持っているし(これも薬壺を持ってないお薬師さんがいて釈迦如来と間違えやすい)、馬頭観音、千手観音などは誰の目にもわかりやすい。
 悟りを開いたものを如来、如来になる前の段階の仏様を菩薩、観音菩薩がその姿を変えて身近に私たちのそばに居て下さるのがお地蔵様(地蔵菩薩)・・・というくらいの浅い知識。
 そんな私に先日目からウロコ。如来と菩薩の見分け方を知った。服装で見分けられるとのこと。如来はすでに内面から徳がにじみ出て着飾る必要がなく裸の上に衣一枚まとっているだけ、自分自身が輝いているから余分なアクセサリーはいらないとのこと。菩薩は冠や腕輪などで飾り立て、より私たちに近い姿で親しみをもたらせて下さっているとか。
 お寺へお参りに行ったとき、ちょっと気をつけてみてね。如来と菩薩は見分けられるかも・・・

8月18日 (金)
☆眠り姫になりました・・・☆
 台風10号の雨が今しがた(午前8時)叩きつけるように降り始めた。HPの更新、いつもならとっくに終わっているはずなのに昨夜、皮膚科でいただいた赤い発疹を治すお薬を飲んでから眠り姫になってしまって。今朝、目覚ましを見ると5時40分。朝食の支度をはじめる時間。目が開かないし頭もふらふら。半分眠ったままの状態で朝食を作り同居人を送り出し、そのまままたお布団の中へ・・・台風の暗い空も後押ししてくれて再びぐっすり・・・HPの更新をしなければ・・・やっと起あがってパソコンに向っているんだけど、まだ頭の中も体も眠り姫なの・・・

8月17日 (木)
☆雑用・・・☆
 お盆も終わった。特別忙しかったわけでもないのに今日から普通の日常生活に戻ると思うとほっとする。
 人の出入りがあればあるほど雑用が増えてかなわん・・・なんて思っていると、先日、こんな文章に出くわした。『世の中に雑用があるのではなく、用を雑にしたとき雑用が生れる。私たちにとってどんな立派な仕事をするかではなく、用をこなすとき愛をこめ優しさをこめたかどうかが大切。人間には時間に意味をもたせる自由が与えられている。』
 台所仕事一つにしても雑に扱えば雑用、丁寧に取り掛かればひと仕事。私の亡くなった母の作る料理、普通のお惣菜だったが美味しかった。私のように義務だけで台所に立ってなかった。最近ときどきこんなことを頭に浮かべながら台所にいる。昨日は新鮮なキュウリをいただいたので『きゅうりのこがらし漬け』を作る。今年2回目。私のHP“ふら〜っと主婦”の@に載っているので是非挑戦してみて欲しい。愛を込めてね〜〜!

8月16日 (水)
☆甥の結婚☆
 昨晩、甥が婚約者と一緒に我家へ寄ってくれた。30過ぎても女友だちの気配すらない彼に母親が気をもんでいた。「どうもお付き合いしてる女の子がいるみたい」と義妹から聞いたのが昨年、「我家へ初めて女の子を連れてきたのよ、地味な感じの可愛い子・・・」と今年に入って喜びの報告。結婚することが決まり、ただ今新居を建築中。昨晩はその建築中の家のお話を婚約中の二人からいろいろ聞いて楽しくて時間の経つのも忘れた。家具選び、システムキッチンはじめその他諸々の色選び・・・二人で話し合って少しづつ形をなし進んでいる新居の様子。年内には完成するだろう。結婚と新居、甥はただ今シアワセ真っ最中・・・
 「私は口下手、お嫁さんと仲良くしたい気持ちが伝わればいいんだけど・・・」と昨晩義妹からメール。「旦那と男の子3人で家のなかいつも殺風景なの」と口癖だった義妹の家に可愛いお嫁さんがくる。口数少ない義妹が誰よりもこの結婚を喜んでいること、そして誰よりもお嫁さんを大切にするだろうことを周りの皆はわかっている。

8月15日 (火)
☆高校野球☆
 夏の甲子園、きのうでベスト16が出揃った。愛媛の今治西校も2ケタ台の点数をとる猛打撃で快進撃、ベスト16に入り応援の楽しみが残った。
 昨日里のお仏前でお盆のお経をあげてくださった30代のお坊さん、愛媛では名の知れた野球の強い済美高校(さいび)の先生、そして野球部の部長でもある。2年前の2004年の夏の大会には済美高校は決勝戦まで進み(ザンネンながら準優勝だった)、お盆の時は甲子園を沸かせている真っ最中であった。息子であるお坊さんが野球部の副部長という立場で甲子園に付きっ切りだったので、父親であるおっさんが一人でお盆の檀家周りをされ、嬉し、いそがしの年であった・・・なんてありがたいお経を聞きながらそんなことを思い出していた。
 高校野球もいよいよ大詰め、テレビ画面の中、汗だくの中で白球を追う高校球児から目の離せない日々を私も送っている。

8月14日 (月)
☆お墓参り☆
 晴れマークだけの日が今日で21日続く松山地方。それも連日32〜36度の気温。最高気温36度を体感すると33度という気温が「きょうはちょっと過ごしやすい・・・」と感じるから慣れとは恐ろしい。乾燥しきった空気は梅雨明け直後の33度とは違い不快感が少ない。今日の予報は34度。
 この暑さの中、今日は里のほうへお墓や仏前参り。実家に近いところの祖母のお墓にも、叔母のお墓にも、といろいろ。昨夕、おがらを炊いて迎え火をしてあるから仏様は家の中、お墓の中はからっぽでは?そういう疑問に以前、里のお坊さんは「仏さんはお墓と家を行ったりきたりしている」と答えた。仏さんは目には見えないけれど偲んでくれている人の胸の中にいつでもおわす・・・と私なりの結論。

8月13日 (日)
☆故郷(ふるさと)☆
 今日からお盆の入り・・・昨日は我家の墓地があるところも朝早くからお墓掃除や花立ての人で賑わっていた。照りつける太陽は早朝でも容赦なく肌を射し大汗かいた。
 テレビニュースでは空港やJRの駅などの帰省ラッシュの様子を映し出している。おじいちゃん、おばあちゃんと孫の久々の対面。ほほえましい光景が繰り広げられる。我家は今年は息子の帰省もなく静かなお盆。
 故郷・・・故郷は遠きにありて思うもの・・・室生犀星の詩の冒頭が頭に浮かぶ・・・子供達にとって私たちの住むこの家が故郷・・・同居人と二人、「子供達のためにできるだけ元気で長生きしてやらないといけないね」なんて真面目な会話を交わしたきのうの晩・・・ 

8月12日 (土)
☆美容室にて・・・☆
 昨日は月一の美容室。私の隣の席の真っ白の白髪がきれいなおばあさん。パーマをかけ素敵にセットが出来上がった。仕上がり時間も私とだいたい一緒。そのかた、美容師さんに金額を言われ財布からお金を出すのが長いこと・・・静かに見守る。どうも財布のお金全部出したみたい。美容師さんが計算すると175円不足。「後で持ってきます。」とおばあさん困り顔。その方どうもはじめてのお客さんだったようで雇われの若い美容師さんも困り顔。私の頭の中がくるくる回った。たった175円・・・私が出してあげるのは簡単なんだけど、それを言うとその白髪のおばあさんに失礼ではないだろうか・・・いやいやこの暑さ、また175円のために足を運ぶのは大変だ・・・意を決して200円出し「もしよかったらこれ使ってください。」おばあさんびっくりして私の顔を眺めたが「近くなのでまた来ます。」と遠慮された。若い美容師さんはオーナー先生のところへ相談に行き結局175円は値引きということになり金額不足は一件落着。まあ、私が反対の立場でお金が足りなかった場合、出してあげますという人がいても「お願いします」と簡単に受け入れられないから、私のしたことは余計なお世話だったのだろうが、隣でやり取り聞いていてそ知らぬふりもできず、こういう場面の対処の仕方って難しい・・・
 先生に175円損をさせてしまったけどその分私が死ぬまで先生の美容室へ通うからね〜〜〜

8月11日 (金)
☆春の日に・・・☆
 天気予報を調べると松山は18日間晴天続き、梅雨明け後33度を超える気温は11日間。週間天気予報によるとまだこの先1週間はこの記録が伸びそうだ。
 昨日パラッとめくった本の見出しに『“できること”が増えるより“楽しめること”が増えるのがいい人生』小見出しに『花を愛するのに植物学は不要である』なんてのが目に止まった。
 今年の春、桜の終わった頃、大洲(盆地で愛媛の小京都と称されている)の祇園公園へ行った。以前ここへ来たときこの公園の前庭に近所の人の管理できれいな花がたくさん植えられていたから、1年ぶりに足を運んだ。花の写真を撮っている私にこの公園の花を管理しているらしい数人のおばあさんたちが「えらいなあ、花の写真を撮ってあげて・・・」と口々に感心したように褒めてくれるのでビックリした。花を植えて育てる人を褒めるのならわかるのだが、ただ花の写真を気まぐれに撮っている私にかけてもらえる言葉ではなかったから。そしてその人たちから「公園裏手の家で珍しいチューリップをたくさん植えてるから行ってみて・・・」と願ってもない花情報まで頂いた。花を愛する・・・あの公園でであった人たちの事がふと頭をよぎった。真夏の公園はいまどんな花が咲いているのだろうか・・・行ってみたいがこの暑さじゃぁねえ!

8月10日 (木)
☆鳥からの贈り物☆
 このオニユリ、我家の裏庭に一輪だけ咲いた。今、表の庭にも細葉テッポウユリが何本もたくさんの蕾を膨らませている。やがて真っ白い花が開くだろう。これらすべて野鳥からの贈り物。
 植えた覚えもないのにオニユリが咲いた朝、小躍りした。

8月9日 (水)
☆立秋からは残暑見舞い・・・☆
 昨日、8月8日は二十四節気の立秋。頂いたメールで知った。松山、最高気温36度、あまりの暑さに立秋なんて頭の隅にもおもい浮かばなかった。暑中見舞いは立秋の前日まで、立秋からは残暑見舞い・・・ということらしい。
 昨日はDVDの韓国ドラマ『海神(ヘシン)』三昧。午前11時頃からDVDデッキのDVD側がフル活動。午後4時過ぎ、突然DVDがまったく読み取れなくなった。デッキが壊れたのかと慌てた。確かめるとHDD側は正常に作動。デッキをさわってみると異常な熱さ。エアコンをつけて部屋を冷やす。冷えた風を扇風機でDVDデッキに送り機器を冷やす。30分後再びDVDをセットすると通常通り再生できた。デッキが壊れてなくてよかった〜〜暑さは電気機器までも狂わせてしまう。
 そうそう、今夜は満月と暦に書いてあった。それと今日は長崎原爆記念日・・・

8月8日 (火)
☆暑さ対策☆
 昨夜はいつになく寝苦しいほど暑い晩だった。戸を少し開けて扇風機をかけて眠りにつくのだが扇風機から流れてくる風も生暖かく梅雨明け以後今年一番の寝苦しさだったように思う。
 連日33度を超す暑さ、一日エアコンのお世話になれば快適なんだろうが、身体のために日中はなるべくエアコンをつけないようにしている。あらゆる窓を開けて風を入れるようにして、その風を扇風機で回し、南側のテラスの暑い照り返しの日差しにはカーテンを引き対処している。薄暗くなった部屋、少し涼しくなった気分。昨日の朝刊を読んでいると暑さ対策、関東では1・風通しをよくする、2・扇風機、3・カーテンを閉める・・・というのにたいし関西は3・すだれやよしずをつける・・・らしい。我家も昔はたてすやすだれのお世話になっていたが台風が来るたびのける手間が面倒になりいつしかすだれさえも吊るさなくなった。今日は台風7号の影響で少しは風が舞い込むだろうか。雨のお湿りもそろそろほしい。

8月7日 (月)
☆サギ草が咲いた☆
 昨年の8月、サギ草の自生地で有名な徳島県池田町(むか〜し、蔦監督率いるわずか11人の選手が甲子園をどよめかせ、その後何年にもわたり甲子園で数々の名場面を創り出した・・・あの池田高校野球部があるところ)の黒沢湿原(くろぞうしつげん)へ行った。そのとき湿原入り口の売店で買って帰った二鉢のサギ草。我家で冬を越し、新しい芽を出し昨日再びかわいい真っ白い羽根を広げた。3センチにも満たないほんとうに小ぶりのサギ草。見た瞬間サギ草ってこんなに小さかったっけ・・・と思わず声が出た。繊細な羽・・・まさにその姿、シラサギの如し・・・
 HPのTopの写真は我家で咲いたサギ草。下の写真は昨年の黒沢湿原のサギ草

8月6日 (日)
☆北条の海☆
 連日33度を超す暑さ。庭木も花も日中の暑さにしょぼんとしている。そろそろ夕立・・・ほしい!
 私の家から車を5分ほど走らせれば海。その海岸線沿いは何箇所も海水浴場になり若者、家族連れで活気づいていて、その様子を見るだけで心浮き立つ。
 しかし夏の海水浴シーズンも考えてみたらわりあい短い。私たちが子供のころはお盆の間は泳ぐことを親に禁じられていたし、お盆を過ぎるあたりから風も秋の気配になる。海の様子もこの頃から様変わりを始める。透き通るような海水はどんよりとよどみはじめ海草がたくさん海岸に打ち上げられはじめる。そういう海の状態を見ると否が応でも夏が終わりに近づいたことを認めざるを得ない。暑い暑いとつぶやく夏という季節も意外と早足で去っていくのかも・・・
↓私の住む北条の海・・・去年スライドショーにしてみました。よかったらもう一度見てね
    『北条海岸物語』

8月5日 (土)
☆今治市民の森☆
 昨日朝のうち今治市民の森のオオオニバスの様子を見に行った。去年、おととしと変わることのないみずみずしい葉を広げた様子、炎天下で一服の涼!今年もたくさんの蕾が次々と出ていたし、開花してすんだ花も水中に何個も沈んでいた。このオオオニバスは四国では高知県の牧野植物園とここ愛媛の今治市民の森でしかみることができないらしい。月下美人と同じく開花した花が楽しめるのは夜のうちだけ。ただ一夜で花が終わる月下美人と違い2日間咲くということ。一日目は真っ白い花が咲き2日目はピンクの花色になりその後水中に沈んでしまう。昨夜はこの写真の蕾が確実に開花することを確認してきたのに、孫達と花火などして夜遅くまで遊んだものだから、夜中車を走らせる余力が残っていなかった。近いうちに夜中のドライブでもしよう・・・曇りの日は朝の8時くらいまでさいているという情報も得た。
 今治市民の森の大きな池には白、黄色、ピンクの3色のスイレンが見頃である。HPのTopのPhotoも今治市民の森のスイレン・・・
2年前のオオオニバスの様子です。見てくださいね

8月4日 (金)
☆寝過ごした☆
 昨夜から孫達が来ている。昨日一日一緒に遊び、疲れて帰って、時間に追われ夕飯の支度。5人分の食事。このくらいの人数ならちょっと前までは簡単なものだったのに、同居人と二人分の、それも酒の肴中心の手抜きの献立になれた身には5人分のお皿数だけで閉口。
 今朝は珍しく寝過ごし、慌ててホットドッグをつくるという慌しさ。いまやっと同居人を仕事に送り出し、これから私たちの朝ごはん・・・

8月3日 (木)
☆あたりまえのシアワセ・・・☆
 長い一日を終え、身体を布団に横たえたとき支えることをやめた身体の楽さに「あ〜〜極楽〜〜〜」と一日のうちで最高のシアワセを享受している。それは変わることなく毎晩繰り返されている。
 それが最近シアワセなはずの極楽〜〜の一瞬が崩れる日がある。横たわると呼吸が苦しいような、のど元が重苦しいような、酸素が不足のような・・・そんなとき「明日の朝確実に目覚めるのだろうか・・・」という考えがかすかに頭をよぎる。心地よい眠りと爽やかな目覚め・・・あたりえのシアワセ・・・これがどれほど有り難いか・・・
 今日も暑い一日になりそうだ。孫達がまた泊りにくる。騒々しくにぎやかな楽しい時間・・・このあたりまえのシアワセも永遠に続くものではない・・・ということを肝に銘じて孫達と接する時間を大切にしなくっちゃ〜〜ね!
 

8月2日 (水)
☆ショッピング☆
 日中33度という気温を忘れさせてくれるデパートの快適フロアーで、時間が経つのを忘れ友人とおしゃべりしながら楽しいショッピング三昧。久しぶりの事。そんな一日を昨日は過ごした。
 サラリーマン川柳 『服選び 昔ブランド 今サイズ』 先日この川柳見かけて一人で大うけ。昨日の買い物もこの川柳のように身体に合う服や〜い!といった変な買い物の仕方。おのずと買うものも限られ、身体に合う服はここぞとばかり買っておいた。お店の人、「もうひとサイズ小さいのを試着してみます?」・・・「いや、これくらいゆとりがあるほうが楽だから」・・・な〜んてこれから太ってもまだまだ大丈夫な洋服まで買って帰って・・・包装したままのお買い物袋、部屋の中でゴロゴロしている。さあ、今日は朝のうちの涼しい時間に包装を紐解いてみよう。
 

8月1日 (火)
☆8月・・・☆
 クマゼミがにぎやかを通り越して暑苦しく鳴いている。梅雨明けから連日の30度を超す暑さ・・・それでも吹く風がここ2-3日サラッとしているから身体に感じる不快感は多少和らいだ。
 今月のHPのtopを飾るPhotoはトマト。6月17日にトマトの花の撮影。7月9日、固い実がいかにも“青い果実”という言葉を彷彿とさせ、カメラを向ける。
 6月のはじめトマトの苗を2本買った。苗を植える場所は家の近くの畑などたくさんあるだろうに、よりによって庭のプランター。我家の初挑戦である。これが順調に成長し、ツンとしたかわいい黄色の花が咲き、鈴なりの実をつけた。今はそれらが毎日毎日次々と真っ赤に色づき朝晩食卓に上る。5センチほどの小ぶりな大きさのトマト、同居人と毎日2個ずつ・・・まだまだ当分食べられそうである。プランターのトマト、水遣りも便利、収穫も便利、それに可愛いし・・・大満足。

  今月の曲は 『sottovoce HP』様からお借りした『雨の朝』です。