midi : Classical Song  『sottovoce HP』様



7月のつぶやき・・・

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7月31日 (月)
☆孫といっしょに・・・☆
 昨日は皆で鹿島へ海水浴!5時間も海にいた。木陰に陣取りぼ〜っと皆が遊ぶ様子を眺める。
 な〜んにもしないで過ごす時間・・・昔からこういう時間が大好きだったこと思い出した・・・

7月30日 (日)
☆風早(かざはや)海まつり☆
 私の住む松山市、平成の大合併前は北条市であった。もっと昔は風早(かざはや)とも呼ばれていた。北条粟井坂をお腹を空かせた弘法大師が通りかかった。地の民がお大師さんの托鉢に“はったい粉”をお接待する。お大師さん、感謝してそれを食べようとすると一陣の突風がはったい粉を巻き上げ吹き飛ばしてしまった。お大師さんは驚いて「なんと風の強いところよ、この地を『風早(かざはや)』ということにしよう・・・」ということで風早と呼ばれるようになったとか・・・
 昨日はそんな風早の年に一度の夏祭り。孫達も来て夜店、花火を楽しんだ。あと何年、夏祭りを楽しみに我家に来てくれるのだろうか・・・今はまだかわいい小学2年生の孫をみながらそんな考えが頭をよぎった。
 今日は船で5分ほど海を渡り、下の写真左に写っている鹿島へ皆で海水浴に行く。
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7月29日 (土)
☆花の名前☆
 先日から私のHPのトップとつぶやきの画像を睡蓮から白いあじさいに変えた。HPを開いて最初に出てくる画像、山の中で咲いていたものだがこれもアジサイ・・・と今まで思っていた。だが花の名称はノリウツギ・ユキノシタ科アジサイ属ということらしい。そして私たちが総称してアジサイと呼ぶのはアジサイ科アジサイ属の仲間。
 今月半ば、月一の美容室へ行った時、花好きの先生がちょっと大き目の鉢に植え替えしたばかりの花を下さった。写真の花である。この写真は花が終わりかけて薄い紫になってしまったがもうちょっと濃い青。花の大きさ1センチ足らずの小さな花である。我家にあるアケボノウツギのように低木。先生から手渡されたメモによると花の名前『フェラリーブルー』寒くなると玄関にでも入れてください・・・
この花の事もっと知りたいとネット検索してみたがフェラリーブルーでは出てなかった。
 それではこれはなんという名前?花の名前・・・難しい。

7月28日 (金)
☆沙羅の花☆
 夏椿の花、沙羅の花ともいう。私の好きな花の一つである。
 おおかたの人が一度は口にしたことがあるはずの平家物語の書き出し・・・
 『祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰のことわりをあらわす・・・』
 沙羅(さら・しゃら)を調べてみると夏椿の異名で沙羅双樹(さらそうじゅ)の略と出ている。
 朝咲いた花はその日のうちに落ちる・・・たった一日の花らしい。そういえば、この夏椿の木の根元に数個の沙羅の花がこぼれ落ちていた。光沢のある蕾が開き、透けるような清らかな真っ白い花を咲かせ、その日のうちに地面に落ちる・・・一日限り・・なんとも憂いのある花である。 

7月27日 (木)
☆梅雨明け☆
 昨日、九州と四国いっせいに梅雨明けということになった。しゃんと照る太陽は有り難いのだが、なんとも湿気が多い。そのうえ33度を超す気温は動くたびに玉の汗を顔から噴出す。タオルを首にかけ汗を吹きながら家の中を歩く・・・例年の私の姿の復活。
 若い頃は汗かきではなかった。更年期とでもいうのだろうか、10年くらい前から髪の中から汗がしたたり落ちる。首から上の汗などおもいもかけないことだった。その年齢にならないとわからないことが多い、ということがわかる年齢にいつの間にか達した。
 昨日は急遽デパートへ行くことになった。行くついでにお中元のお返しも何軒か・・・私のお返しなので手紙でも添えてと思ったのだがお出かけが急に決まったものだからそれをしたためる時間がない。そこでパソコンに向かい簡単なメッセージを。Photoなどもちょこっと添え、ウェディング用のハガキ箋にプリントしたので見かけは整然とかっこよかった。が、賀状以外は下手な文字でも常に手書き・・・ということにこだわってきた自分の姿勢をとうとう崩してしまった。

7月26日 (水)
☆もうすぐ夏祭り☆
 今日から一週間天気予報にやっと晴マークが並んだ。九州地方、そして愛媛も今週中には梅雨明け発表があるかもわからない。連日の梅雨の湿った外気は家の中も、外も腐らせそうだった。今日こそカラッとした風を運んできて欲しい。
 今週末は私の住む地域の恒例の夏祭り。孫達が泊りがけで夏祭りの一大イベント、灯ろう流しや花火大会を見に来る。お布団も干しておいてやりたい。
 そして花火大会の翌日には私の地域のシンボル鹿島にちょこっと船で渡って海水浴にも連れて行ってやりたい。今度の土、日のにぎやかな2日間を今から楽しみにしている。
 こういうイベント、孫達をだしに私が楽しんでいるような気もする。

7月25日 (火)
☆ミスコン☆
 今朝は3時に一度目を覚ましたのだが2度寝してしまって起きたのが5時。ちょっと寝坊・・・
新聞屋さんの車が5時きっかりに止まった。配達してくれる女性、顔見知り。今日は電気のついてない我家を不思議に思ったかもしれない・・・
 ヤフーニュースを見ているとミスユニバースに日本人代表知花さんが準ミスに輝くと出ている。入賞したのは日本人で4人目とか。民族衣装部門では赤い忍者の服装で会場大受け、優勝したとも・・・写真を見ると知花さん、まったく日本人離れしていて堂々としている。知花さんが名前かと思ったら知花くららさん、沖縄の人だった。なるほど沖縄らしい顔つきしている・・・
 児島明子さん、いま宝田明さんの奥さん、1953年9月のロス・ロングビーチでの大会で日本人初、世界一となったひと。八頭身なんて言葉が出たのもこの人かららしい・・・ロスのロングビーチ・・・私もちょこっと寄ったことあるわ・・・
 今日はお出かけ。そういえば、一緒に出かける友から、メールが来てたわ。今日はタンスのこやしを着てきてね・・・って!そう、最近彼女に言われるの・・・いっつも同じ地味色の服装ね、と。義妹にも先日言われたわ。「最近明るい色、着ないの〜〜〜」と。今日は思いっきりファッションに気を遣って出かけてみようか・・・でも、スタイルがねぇ〜〜。ミスコンさんのほんのちょっとでもおすそ分け願いたいと切実。切実な割には今日のランチに胸弾ませているからこりゃダメだわ〜!
2006ロスのミスコンの様子→
http://www.missuniverse.com/index2.html

7月24日 (月)
☆天涯の花(宮尾登美子著)☆
 ふらっと入った本屋さん。病院の待ち時間に読むための単行本を選ぶ。“剣山(つるぎさん)の清澄な四季を背景に、無垢な魂を持ち続ける少女の恋”この本の帯の『剣山』の文字に引かれて、この本と縁ができた。主人公珠子さんが養女としてもらわれていった剣神社、剣山の自然描写とともに珠子さんの清らかな精神にも触れ、心に残る一冊となった。
 あまり感動したもので親友にも読んでもらいたいと半ば強引に本を貸す。それから数年後、彼女のお嬢さんは徳島の大学で一緒だった男性と結婚し、徳島へ。その相手の男性、今、剣山の東祖谷村の中学校の先生として赴任している。これも不思議なことで驚いている。
 “天涯の花”を読んでからどうしても剣神社へ行ってみたかったので同居人に頼んで車を走らせてもらう。四月半ばというのに、曲がりくねった道路の両脇には雪の塊。とりあえず珠子さんの住んでいた剣神社に参拝した。宮尾登美子さんのブルーの『天涯の花』のモニュメントが建っていた。
 そして小説“天涯の花”に出会って数年たった昨日・・・メル友となった方から『天涯の花』を買ってきて読みはじめた・・・とご報告いただいた。私も昨夜は再び本棚から“天涯の花”を引っ張り出した。メル友と同時進行で読めたらいいな・・・とパラッとページをめくってみた。

7月23日 (日)
☆家でゴソゴソ☆
 昨日は南九州に大雨警報が出て鹿児島、宮崎などでは被害が続出。そんなことが信じられないような太陽も顔を出し、爽やかな風の吹き抜ける気温28度の松山であった。
 先週降りづづいた長雨に庭周りは大荒れ。芝生の庭も芝より草が大きな顔で伸び盛り、夕刻には芝刈機出動・・・裏庭まで手が回らなかったが表庭は一応格好がついた。もう一日雨のない日が続いてくれれば今日は裏庭に手が回るのに・・・しかし今日の天気予報は雨の確率90%。
 気象庁がこの雨の確率を用いだしたのはいつのことだったっけ。当初、雨の確率50%と表示されれば、一日24時間のうちの12時間が雨が降ると思い込んでいて息子に馬鹿にされたのを思い出す。降水確率とは予報時間内に1ミリ以上の雨が降るか降らないかの確率・・・
 昨日の夕方、伊吹山ツアーでご一緒だったご婦人から手紙が届いた。達筆で、かつ75歳の人とは思えないほど若々しい文字。それに4ページとも絵柄の違うかわいらしい手漉き和紙の便箋。またその内容に胸がじ〜ん。全文掲載して私の胸ジーンを一緒に味わって欲しいと思うのだが相手の方に失礼に当たるのでそれができないのがザンネンである。「来年のことを言ったら鬼が笑うかも知れませんが篠山(ささやま)にアケボノツツジが咲き始めましたら情報お届けします。」と締めくくってあった。宇和島市津島町岩松の篠山、5月の連休ごろアケボノツツジの群生が見られることで有名な山である。駐車場から登山1時間。私も楽しみにしている。
 しかし、昨日の“つぶやき”に書いた大津の76歳の人といい、岩松の75歳の人といい、美しく、闊達で、よく働き、よく遊び、充分に人生を楽しまれている様子、素晴らしい。

7月22日 (土)
☆ツァーでの出会い☆
 7月18日に伊吹山ツアーで出会ったご婦人の事を書いた。それを読んで感想を寄せて下さった方がいる。『出会いは偶然ではない・・・例え足を踏まれた、肩がぶつかった・・・のも含めてその人の宿命だとか・・・そしてその縁が繋がっていくのが運命・・・運命は自分が作っていくものなんだとか・・・』あまりに言い得て妙だったものでお断りもせずここに引用させてもらった。
 先日のように短い国内旅行でご縁ができることは、初めてのことだったが、海外旅行でお知り合いになり今も賀状等で親交のある人が日本各地に何人かいる。その中のお一人、大津のSさんから昨日は私の父の仏前に供えて欲しいと立派なメロンが送られてきた。思いがけないお心遣いに恐縮してしまって昨晩、即、お礼の電話を入れて久しぶりにお声を聞いた。
 平成12年5月、私のリウマチの手術直後ということもあり、あまり神経を使わないところということでハワイの4島めぐりというツアーに申し込んだ。ホノルルへ着く直前の機内、アメリカ入国書類を書いていると、斜め後ろの座席のその人たちが書き方を教えてくれと初対面の私に話しかけてくる。教えるのも手間だったので私が数人分入国書類を書き込む。ことの始まりはアメリカ入国書類の記入から・・・そして6年後の今にご縁が続いている。縁が繋がるのが運命というのなら、その人とは運命の出会いをしたのだろうか。今年76歳になられたとか。お嬢さんの17回忌も今年あるという。その人はきっとお嬢さんの面影を私に求めて縁を繋げているのかもしれない・・・と昨夜電話で話しながら思った。

7月21日 (金)
☆水郷・・・音を聞く☆
 昨日から引き続き雨。激しく降っている。今朝は遠くで雷鳴も。
 7月15日滋賀県近江八幡で水郷めぐりをした。日本一遅い乗り物、手漕ぎの和船でめぐる80分の水郷めぐり。あの日、雨こそ降らなかったが重い空だった。雷雲が大きく盛りあがり、雷の遠鳴り。水面を吹き抜ける風は葦(ヨシ)をざわめかせ、かすれあう葉音。手漕ぎ船の櫓が水を切る水音。葦の間を飛び交うヨシキリの風を切るさえずり・・・。
 景色もさることながら、喧騒から隔離された、音の世界を堪能した。


7月20日 (木)
☆いってらっしゃ〜〜い☆
 今日もどんよりした空模様の朝から一日が始まる。輝く朝がそろそろ恋しいが、こういう色の少ない朝も嫌いではない。
 出勤する同居人を今、見送った。朝だけは笑顔で送り出そう・・・必ず外へ出て車が見えなくなるまで見送る。「寒いから外へ出なくていいよ・・・」と同居人が言ってくれる凍てつく朝でも必ず外へ出て見送る。これが長い習慣になった。こういう朝もそろそろ向こうが見えてきた。同居人の白髪の増えた頭を見ると、ちょっとさみしいこの頃である。

7月19日 (水)
☆雑貨SHOP☆
 可愛い小物、インテリア雑貨、ちょっとした洋服まで、小さなフロアーに所狭しと並べた雑貨SHOP。こういうお店、「いつの間にできたの・・・」というくらいあっという間に新店舗オープン。
 私の友人はこういうお店が大好きで、目新しい店舗にはすぐに足を運び一通りチェックするタイプ。そんな彼女の新情報を元に昨日はトールの後、雑貨SHOPに足を延ばした。
 自分一人では決して足を運ばないし、それほど興味もないんだけど、こういうお店へ彼女と一緒に一歩足を踏み入れ、おしゃべりしながら商品をあれこれ手に取り品定めする楽しさ、私もやっぱり女よね〜〜〜と実感する瞬間である。あまりの可愛さについ何点か連れて帰るのだが、家へ帰ってじっくり見てみると、あってもなかってもいいような物。似たような物。家の中にはそのような小物が溢れかえって、ゴロゴロしているから片付かないし始末におえない。
 今日は少し、家の中のそのような小物の整理整頓でもしてみよう・・・

7月18日 (火)
☆『てんやわんや』の検索から・・・☆
 先日の伊吹山ハイキングツアーでのこと。バス車内通路を挟んで隣の座席の一人参加の上品なご婦人。足元は最初から登山靴着用。山登りに慣れているようだ。そのご婦人、おしゃべりがお好きなようでご自分の事を初対面の私に話し出した。まず75歳という年齢。独身で子どもがいないこと。2年前癌の手術をしてから人生開き直り山登りを始めたことなど。愛媛県でもかなり南の津島町にお住まいのバイタリティー溢れる前向きな人。2日目の帰りの車中「南楽園へお越しの折は是非お立ち寄りください。」と手渡されたメモ用紙には住所、氏名、電話番号が記入されていた。
 その方の住まわれている南楽園のある愛媛県津島町岩松は獅子文六さんの小説『てんやわんや』の舞台となった愛媛では有名な所である。昨日、ネットで『てんやわんや』を調べていると、asahicomの『愛の旅人・獅子文六』という記事で思いがけずそのご婦人の名前を発見。
そのご婦人が女学生のころ獅子文六さんが隣家へ疎開してきており、その当時の獅子文六さんや妻のシズ子さんのことなどを語られていた。ネット上で思いがけずそのご婦人の名前を発見し、ネット記事など見ないであろうその人にどうしてもこれを見せてあげたいと早速プリントアウトした。今日か、明日にでもそれを郵送しようと思っている。その人がくれた一枚のメモ用紙は、2日間で切れるご縁を繋げてしまった。
 『袖擦れ合うも他生の縁』 『縁は異なもの、味なもの』人生って面白い・・・

7月17日 (月)
☆伊吹山☆
 7月15日、16日の2日間、滋賀県米原市醒ヶ井(中仙道の宿場町)の地蔵川の清流に咲く梅花藻(バイカモ)、滋賀県近江八幡の手漕ぎ舟での水郷めぐり、そして案内人つきで薬草の宝庫、伊吹山ハイキングというツアーに参加した。
 伊吹山1377メートル、8合目の駐車場出発から山頂そして別ルートで駐車場まで帰るという4時間のハイキング。高山植物の説明を受けながらゆっくりと歩くハイキングはそれほどきつくはなかった。山はあいにくガスがかかり爽やかなハイキングという状態ではなかったが、至る所に可憐に咲く高山植物、薬草は時間の経つのをすっかり忘れさせてくれた。足が悪くなってから4時間という私にとっては長時間のハイキングは不安で仕方がなかったのだが、これくらいなら大丈夫ということが自分にわかっただけでも今回の伊吹山ハイキングは大成功。
 今回の伊吹山のために、1週間前の土曜日、スポーツ店の山登りコーナーで泥除けスパッツや登山靴など、基本的な山登りの用具を揃え格好は一応登山者らしく整えた。次は同居人と二人近場の山、皿が嶺に登り、そしていよいよ目的の徳島県剣山の憧れの花、キレンゲショウマへと・・・私の夢が広がり始めた。

7月15日 (土)
☆汗がドバ〜ッ!☆
 暑いね暑いねといっても暑さがどうにかなるわけじゃないけど、ほんとうに暑いね。
ちょっとからだを動かせば髪の中からも顔からも汗が噴出す。身体の汗は感じないのに首から上だけ。これは更年期の汗のかき方かなぁ!風でもあれば少しは楽なんだろうけど・・・昨夜も無風状態
※明日のつぶやきお休みします。「たくさん写真とってきま〜す」と気持ちは張り切っているんだけどお天気がどうだか・・・ネ!

7月14日 (金)
☆モネ好きが高じて・・・☆

 平成5年か6年だったろうか・・・デザイナーのケンゾーがモネのスイレンシリーズを出した。ワンピース、スカート、カーディガンタイプのカットソーの3種類。カラーはパープル系とブラウン系。これらに出会ったときは正直ため息が出た。どちらの色合いの染色も甲乙つけがたい美しさ。どれもこれも欲しかったが懐具合と相談して写真左下のブラウン系のカーディガンタイプのカットソー、一枚だけ購入した。縫製、素材、色合い、いまだに斬新で着心地も抜群、購入以来秋から春先にかけてチョクチョクお出ましいただいている。10年以上常に新鮮な感覚で着ることができる洋服、10年という歳月を経て変形してしまった私の体型まで包み隠してくれる愛着あるケンゾーのモネのスイレンである。きっと10年後も着ているとおもう・・・
 写真右下のスイレンはケンゾーシリーズのスイレンに比べれば、染色はかなり劣るのだが、3年前オリジナルの作品を作られる人のお店でノースリーブのワンピースとして作品に仕上がっているものを購入した。これを一目見たとき、このモネのスイレンのようなキレイな色合いのワンピースを着て高知県立美術館で開かれている『モネと印象派の画家たち』の展覧会へ行こうと頭の中で計画した。結局このワンピースはまだ一度も袖を通していないのだが、タンスの引き出しを開けるたびきれいなスイレンが目を楽しませてくれている。今年こそタンスの肥やしから抜け出させてやらないと・・・

7月13日 (木)
☆今朝も蒸し暑い!☆
 昨日は暑さ逃れに家から逃避。久々に食料品以外のショッピング。バーゲンセール一色の活気に満ちた店内を歩けども歩けども欲しい物、買いたいものがない自分に驚いた。欲しい物がたくさんあるのも困りものだが、何にもないのも困ったもの、そしてさみしい・・・
 今朝は一番にジダン選手の記事をチェック。日本時間の今朝3時から、W杯決勝戦での退場処分になった行為について、フランスのテレビ、カナル・プリュスに出演し、インタビューに応じた様子の記事を読みたかったから。ジダン選手の言葉が本当なら、言葉上で卑劣な行為をした相手選手は許されるものではない。スポーツ倫理に反したのはどちらか・・・真相がはっきりしないことにはW杯の決勝戦を観戦していた多くの人々は納得しないだろうし、後味が悪いだろう。
 子供達の憧れの選手達、ピッチ上では当然の事、それ以外でも模範となって欲しい。

7月12日 (水)
☆蒸し暑い!☆
 昨日の松山の最高気温33・7度、湿度60%、蒸し暑かった。この温度と湿度の数値を入力して不快指数を割り出すと85。
 気象庁によると不快指数とは気温と湿度から求められる「蒸し暑さ」の指数で、日本人の93%は不快指数85で蒸し暑さの不快感を感じるという。その日の風速によってもこの不快感は変わってくるが、昨日のように風もない一日だと、身体に受ける不快指数は90以上だったかも。
 本日のビール指数なるものは90 『暑いぞ、忘れずにビールを冷やせ!』 ですって〜♪ 

7月11日 (火)
☆南アフリカ☆
 今日も蒸し暑い朝。湿度の高さにうんざり…自分の不快指数も上昇気味。
 2006のW杯は昨日で終わった。次回2010年の開催国は『南アフリカ』とのこと。
 1997年南アフリカへ旅した。南アフリカの記憶は私の中では鮮明なのにもう9年近く前になる。
世界3大滝の一つ『ビクトリアの滝』を見るために関空から南アフリカ航空の直行便で20時間(バンコクで数時間のトランジットあり)…遠い国へ行った。ダイアナ妃が事故死した直後でダイアナ妃の葬儀が行われた時と同時期だった。首都ブレトリアへ降り立ったときは小雨・・・滝とサファリ以外興味のなかった頃である。アパルトヘイト後のマンデラ大統領の公邸にも足を踏み入れた。公邸に咲き乱れた花々、当時の日本では見ることもない珍しい花々。今の私だったらサファリより絶対こちら。次回のW杯ごろもう一度南アフリカへ行ってみたと思うのだが、あの長い飛行時間はもう耐えられないかもしれない。可愛いケープペンギンをもう一度ソバで見てみたい・・・

7月10日 (月)
☆2006W杯・イタリア優勝☆
 朝の3時前からテレビの前に釘付け。前半フランス、イタリア各1点取りはしたものの、90分経っても、この得点のまま。試合は延長戦になり、延長後半ジダンのレッドカードによる退場というハプニング。延長終了後も1対1の同点。PK戦に入り、5人パーフェクトイタリアが優勝、ゴールデントロフィーを手にした。常にフランス優勢で試合は進んだが追加点を許さなかったイタリアにやはり勝機があったのだろうか。それにしてもジダンに一体何が起こったのか・・・突然の頭突きの原因がそのうちわかってくるだろう。
 今大会を最後に、ジダンも含め、90年代の世界のサッカーを支えてきた各国有名選手の引退も多い。中田選手の引退もあり、私のサッカー熱もちょっと下火になるかも・・・

7月9日 (日)
☆マクロレンズ☆
  昨年の3月、一眼レフデジカメを買った。一眼レフ人気で各メーカーが次々と新製品を出す中、購入の機を窺っていた。
 ここでも書いたことがあるが、初心者でも使いやすい、世界最軽量という新製品のキャッチフレーズにためらいなく飛びついた。花の接写がしたいという私の希望で店員さんお勧めのタムロン90ミリマクロレンズを購入。買った翌日からマクロレンズをカメラ本体につけてさっそく我家の庭へ。カメラ本体は世界最軽量だったが、マクロレンズをつけるとカメラはずっしりと重くなり、手持ち撮影なもので手振れもしないようにとの緊張感も重なって20枚そこそこの撮影でぐったりと疲労感。慣れとはおそろしいものであの日から1年以上経った今、身体の一部がごとくマクロレンズを軽々と持ち我家の周辺を小さい被写体を捜してうろうろして、気がつけば数十枚アッという間に撮影している。
写真は『百合すいせん』の一部。

7月8日 (土)
☆ねむの木☆
 「私たち知り合ってから42年が経ったね・・・」と友と顔を見合す。
 お互いつやつやした黒髪の長いお下げ髪。背丈もだいたい同じ。好奇のまなざしで見つめあい自己紹介しあったあの日から・・・42年。
 黙って向かい合って座っていてもちっとも気にならない・・・そんな友がわたしにはいる。
 その友が昨年乳癌の手術を受けた。術後の抗がん剤治療もなんとかこなし、先日は久しぶりに彼女とデート。年に一度や二度の逢瀬では、死ぬまでに何回会えるかわからない・・・と彼女の口癖。そういえば彼女と会うときはいつもねむの木にやさいいピンクの花が咲いている季節・・・
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7月7日 (金)
☆七夕&素麺の日☆
 今日は七夕・・・織姫様と彦星様が天の川を渡って年に一度だけの逢瀬を楽しむ日。
 それではどのようにして天の川を渡るの?
 夜になるとたくさんの鵲(カササギ)がどこからともなく飛んできて翼を広げて天の川に橋を架けてくれるのだそうである。この橋を鵲の橋(かささぎの橋)、または鵲橋(じゃっきょう)。そしてここでいうカササギは青鷺(アオサギ)のことをさして言ったらしい。(美人の日本語から)
 我家の近くの池に毎日のように遊びに来る青鷺、そして我家の屋根のテッペンでも一休みする青鷺。彼らがあの大きな羽根を重ねあい今夜の織姫様と彦星様の恋の架け橋の役目をするのかと思うと、見慣れた青鷺も『あな、いとおしや・・・』である。
 そして今日は素麺の日でもある。
 昨年も“つぶやき”に書いたが、私、素麺大好き。それも細ければ細いほどすき。JAS規格で麺の太さ13ミリ未満が素麺、13ミリ以上17ミリ未満ひやむぎ、17ミリ以上をうどんと分類。さあ、今夜は私のお気に入り、極細の大和の『三輪の素麺』でもつるっと食べようか・・・
 今日はお二人の逢瀬よりアーメンソーメンヒヤソーメン・・・だって〜、宇宙はいっつもキラキラ星だもの、こちら側であれこれ気をもんであげることないわ〜〜 

7月6日 (木)
☆北朝鮮ミサイル7発発射☆
 昨日は早朝より物騒なニュースが飛び込んできた。日本では7発と発表があったがロシア軍のミサイル追尾システムで10発を確認したとある。昨夕の1発はこの中に入ってないから合計11発。これを受けて北朝鮮の外務省側の言い分がまたしゃくに障る。「われわれ外交官は軍のやることは関知していないし、分からない。」どうしようもない北朝鮮という国に日本国民だけではなく全世界が歯軋りしている。こういう不遜な考え方の国を、世界は徹底的に追及していって欲しい。
 とまだ怒り覚めやらぬ朝である。

7月5日 (水)
☆トールペイント☆
 トールに一緒に行ってるtaekoちゃんが私の次回から取り掛かる作品選びのために20冊近いトールの本をエンヤコラと持ってきてくれた。まだ第一作が出来たばかりの超初心者の私。taekoちゃんと本を見ながら、こんなのが好き、あんなのが好き・・・と私が選んだものはすべて風景画。筆使いもろくに出来ないのに作りたい作品はベテランのtaekoちゃんでもまだ描いたことがないというような風景画。「趣味を持たないといけないよ・・・」と我がことのように気にかけてくれる彼女の声を思い出しながらどれにしようかな・・・と昨日も一人パラパラと本をめくる。
 趣味ねえ・・・「趣味はトールペイント・・・」と言える日が来るのだろうか。友とトールという共通の話題で盛り上がることができるだけでもトールを続ける価値があるのかも・・・

7月4日 (火)
☆衝撃走る・・・中田英寿選手引退☆
 昨晩、9時ごろ『サッカーの中田英寿選手、自分のHPで引退することを表明』という音声をNHKテレビニュースで聞き、あわててnakata.netを開いた。が、たくさんの人がnakata.netに集中していたのだろう、開くことができなかった。
 そして今朝の4時、Hide's Mailを見てきた。たぶん、この“つぶやき”を訪問してくださる皆さんもすでにHide's Mailを見ておられると思うので、私が何をや言わんであるが、これほど感動したメールを読んだことはかつてなかった。しっかりした文章からサッカーを愛し続けたこと、そしてこれから、もっとサッカーを愛するであろうこと・・・心の中に染み入るメッセージであった。
 競技の中できびきび頭を動かし、すべての状況を把握しようとする中田選手の一瞬の隙もない真剣な気配りの様子が脳裏から離れない。
 私がサッカーという競技を好きになったのは中田選手が居たから・・・中田選手ありがとう!
 そしてブラジル戦のあと芝生に寝転んだまま起き上がれない中田選手の姿を最後の一瞬まで捉えて映してくれたテレビカメラにもありがとう!

7月3日 (月)
☆睡蓮☆
 6月24日からうちの睡蓮が咲き始めた。この花が4個目。直径10センチくらい。
 農業用倉庫の前庭にポンと放り出した御影石のつくばいの中で育っているもので冬の間はまったく忘れ去っている。花が咲いてその存在を思い出すようでは自称“睡蓮・ハス、大好き人間”とは言えないかも・・・最近このきれいな睡蓮と我家の間を足繁く行ったりきたりしている。


7月2日 (日)
☆こんなはずではなかった・・・風鈴☆
 昨日吊るした南部鉄の風鈴たちの透き通るような可愛い音色が風に乗って聞こえてくる・・・
 雨かとおもえばだんだん晴れ間が広がり、思いがけない梅雨の中休みとなった昨日。同居人が風鈴を軒に吊るしてくれた。
 去年か、おととしの事、デパートの風鈴売り場を通りかかると、白木を格子に組んだおしゃれな枠に何十個ものカラフルな風鈴が展示販売されているのをみて風鈴大好き人間の私は、工作物大好き人間の同居人に同じような木枠を作ってもらって、ガラスの風鈴をいっぱい軒下に吊るそう・・・と楽しい構想を思いついた。
 すてきな風鈴をたくさん買って帰ろう・・・胸弾ませて行った昨年の南楽園の風鈴祭り。5000個の中から涼しげなガラスの風鈴をあれこれ選んでいると、同居人が南部鉄の風鈴を指差し、ガラスより、こちらのほうが音がいい・・・と頑固。結局南部鉄の風鈴3個だけ買って帰った。この段階でカラフルな風鈴をいっぱい吊るそう・・・という私の構想は終わり。
 そして一年後の昨日、同居人が桜の木の枝を利用して南部鉄の風鈴たちを吊るした。私の考えてた、白木の格子枠に涼しげなガラスの風鈴・・・とは遠くかけ離れた軒下の風鈴たちを見たくもなかったが、ときおり聞こえてくる南部鉄の風鈴の音色に八つ当たりすることもないか・・・と今は素直にその美しい響きに耳を傾けている。今年は私の好きなガラスの風鈴を買って、南部鉄の風鈴たちのお仲間に加えてもらおう・・・
昨年の『南楽園風鈴まつり』です。よかったらもう一度見てね。

7月1日 (土)
☆7月・・・☆
 7月の最初の日・・・雨で始まった。梅雨だから仕方ないと言えばそうなんだが・・・
 今月のTopページの画像は高知県北川村『モネの庭・マルモッタン』で撮影した睡蓮。マルモッタンは2000年4月オープンした。その翌年、2001年に訪ねたときは池のそばのあちこちの柳もまだひ弱で、すっきりした園内であった。それから4年後の昨年、『モネの庭の青い睡蓮開花』の情報を得て、3時間以上の道のりを車を走らせた。4年ぶりのマルモッタンは柳も立派に育ち池に柔らかい影を落としていたし、その池を取り巻く植物も色とりどりの花を咲かせていた。なんといっても池を覆いつくすほどのカラフルな睡蓮の繁殖振りには感嘆の声があがった。
 モネの愛したフランスのジヴェルニーの庭には遠くおよばないが、北川村のモネの庭は素晴らしかった。もう少し近かったら、四季おりおり、年に何度も訪ねるのに・・・
 ※昨年のモネの庭、よかったら、また見てね→『モネの庭・マルモッタン』 


  今月の曲は 『sottovoce HP』様からお借りした『Classical Song』です。