midi : 幸せの予感  『sottovoce HP』様



6月のつぶやき・・・





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6月30日 (金)
☆6月・・・☆
 朝方、ぱらっと雨が降った。窓をすこ〜し開けて寝ているのだが、その隙間から部屋の中にじとっとした重い風が入ってくる。ちらっと東の空をみる。期待してなかったのに、雲がほんのりピンクに染まってる。この明るさ、朝のうちだけらしい。松山の今日のお天気は曇り時々雨!
 今年の6月、もう30日が経ってしまった。この“6月のつぶやきも”今日でおわり。幼なかった頃、来年のお正月、はたしていつくるものやら・・・果てしなく遠いお正月。30代の頃、年配の人に「年取ると1年がもっと早くなるよ・・・」と言われた。ホント、そのとおり、最近一日が強風に翻弄される雲のように飛ぶように過ぎていく・・・地球の回転をgoogle earthのように自由に操れたら・・・もっと欲張りに、時間をとめておきたいほど素敵な瞬間があったら・・・な〜んて! 

6月29日 (木)
☆映画 『明日の記憶』☆
 5月からロードショーで上映されていた映画 『明日の記憶』。いよいよ6月いっぱいで上映終わり。この映画をどうしても映画館で見ておきたい…と昨日は久々に映画館に足を運んだ。
 若年性アルツハイマーと診断されたまもなく50歳になる男性。その夫を支える妻。家族愛、夫婦愛、人間愛のハンカチが手放せない感動映画というレビューであった。が、私は感動より怖さが上回った。神経内科を受診し、簡単なテストを受ける。まず、あなたの年齢は?今日は何日ですか?何曜日ですか?これから3つの言葉を言います、後で聞きますから覚えて置いてくださいね。次は簡単な計算問題、そしてテーブルの上にハンカチ、コイン・・・など5つの物を並べ、覚えてくださいね。及川光博さん演じる若手の神経内科医のやさしく、きっぱりとした話し口調に、私自身が患者になったような気分で真剣に質問に取り組んだ。頭の芯がというより脳がずっしりと疲れた。映画館の観客全員、我が身のアルツハイマーを疑って、この及川先生にきっちり向き合っていた気配が、物音一つしない映画館から伝わってきた。進行の早いといわれる若年性アルツハイマー。主人公の男性も数年後ついに奥さんの事さえ忘れてしまう。最初にも書いたが、怖い映画であった。その恐怖に正面から立ち向かい夫を真摯に支える奥さんを演じた樋口加奈子さんの演技、彼女の美しさと共に光っていた。
 一緒に映画をみた友「あなたの事だけは忘れたくないわ・・・」と私に向かって言ってくれた。このひと言、私・・・ずっと忘れないと思う・・・

6月28日 (水)
☆♪30年を2時間半で・・・☆
 素敵な歌を昨晩テレビで聴いた。森山良子さんの『30年を2時間半で』。9分間という長い曲なのでテレビで歌うことはめったにないとのこと。
 “50代半ばになったわたし”のリアルな語りではじまったその曲・・・デパ地下で30年前にお付き合いしていた彼と偶然出会う。わたしの買い物かごには土つきごぼう、彼「ここの卯の花がおいしいんだよ」・・・「お茶でも飲みましょうか?」・・・いまはひとりの生活をしているわたし、彼は奥さんを亡くしてひとり・・・定年後の暮らしを考え始めた50代半ばの二人・・・定年か、・・・「妻が・・・」彼の口から妻の話。そっか、奥さんを愛してたんだ・・・30年前別れた理由がおもいあたらない・・・たわいのない思い出話、話がつきないわ、つきたくないわ・・・2時間半のティータイム。
      ♪30年を2時間半で飛び越して 二人の気持ちは20歳
        初めてのデート『真夜中のカウボウイ』
        30年を2時間半で飛び越して 二人の気持ちは21
        ぎこちないFAST KISS あなたの誕生日・・・♪
いいな〜〜〜。こういう素敵な再会があって・・・
このふたり、電話番号もかわさずに別れてしまって・・・ちょっとその後が気になってるんだけど・・・

6月27日 (火)
☆栗の花☆
 大雨の被害が各地に出ている。きのうは我家周辺でも土砂降りの雨が降ったりやんだり。午前8時半ごろ突然空を切り裂く落雷の音。あわててパソコンやテレビの電源を切る。
 午前中食品の買出しに出かけたのだが、いつも通る立岩川堤。立岩川の異常な増水と、荒れ狂った濁流に、堤防が切れはしないかと、ヒヤヒヤのドライブだった。通常の私ならその川の激怒の様子を車を止めカメラに収めるのだろうが、それも忘れてあたふたと逃げ帰った。
 昨日からつぶやきの背景をあじさいにしてみた。高知県北川村にあるモネの庭の池の周辺の素敵な散策道。それと、今日の画像はこの時期花盛りの栗の花・・・
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6月26日 (月)
☆google earth☆
 断続的に降る激しい雨にすっぽり覆われた朝。カーッと照りつける朝日がそろそろ懐かしい。
 田植えも終わった昨晩、ゆっくり『google earth』を楽しむ。24日のつぶやきにも書いたが日赤の担当医Y先生がはまっている衛星による立体地図。検索名をメモ用紙にまで書いてくださり、ソフトをダウンロードすることも教えてもらっていたので、マイパソコンのデスクトップ上に可愛い地球のマークのgoogle earthアイコンがチョコン。ソフトを立ち上げるとまず地球儀出現。これが手のマークの動きで大きくなったり小さくなったり、自由な角度で回転したり。宇宙から地球を自在に操っているという感覚。東京はもちろん、アメリカでは比較的わかりやすいニューヨークなど存分に渡り歩いた。バッテリー公園から始まり、そこから見えるリバティ島の自由の女神。ツインタワー跡地の広大な工事中の現場、それから北へ向ってエンパイアーステートビル・・・ロックフェラービル群、そしてセントラルパークへ。見事なほど鮮明にビルの影までクッキリと見える。セントラルパーク前のホテルからニューヨーク名物のタクシー、イエローキャブを手を上げて拾った場所までおもしろいほどはっきりわかる。一日中楽しんでも時間が足りないかも・・・Y先生がすっかりお気に入りのわけ納得〜〜〜。そういえばあの日の日赤、私のリウマチの話はほんの1分ほどで、ほとんどgoogle earthに時間を取られたわ。
 そうそう、最近北朝鮮の弾道ミサイル『テポドン2号』発射準備完了、なんて物騒なニュースとともに、衛星写真がテレビ等で放映されてるけど、google earthはあれと同じくらいはっきり上空から見えるのよ。北朝鮮はまだのぞいてないけど、時間があったらそのうち地図上で訪問してみよう

6月25日 (日)
☆田植え☆
 うちの地域、先週の日曜日近所はみ〜んな田植え。1週間経った今、元気に水田の中で根を張っている。そんな青々した水田の中でポツンポツンと穴の開いたような我家の田。“恥ずかしいな〜〜”とそばを通るたび身を小さくしていた。そんな水田に昨日と今日とでやっと苗を植える運びになった。いわゆる田植えである。5月下旬、苗を育てる箱に土を入れ、その上にモミを蒔き、やがて1ミリほどの白いひよひよの芽が出て、雨の日以外一日に何度も水遣りをして、大切に育てた。そんな苗に昨日は最後の肥料を蒔き、水田に送り出した。今日、残りの2枚の田植えを済ませると我家の田植え完了。肩の荷が下りる。母に一から教えてもらって、そのたび細かくノートに書き込んだりデジカメに収めたりしてきたが、来年は私一人でなんとかやれそうだ。
 嫁いできて30年以上、年に数回のお手伝いだけで、おいしいお米を食べさせてもらっていた幸せ。母や今は亡き父におおいに感謝している。これからは同居人と一緒に、子供達にできるだけ長くおいしい自家米を提供しなければ・・・と思っているのだが・・・

6月24日 (土)
☆日赤・・・『google earth』☆
 昨日は2ヶ月ぶりの日赤。今月初め日赤にいったリウマチの友から「混んでいて長いあいだ待ったすえお薬だけもらってかえった」というお話を聞いていたものだから、覚悟して出かけたリウマチセンター、ガラッとした待合室に気合が抜けた。いつものように検尿と採血を済ませ、持参した本“ダ・ヴィンチ・コード”を読みはじめる。
 看護婦さんが最近1週間のリウマチの状況を調べるための簡単なアンケートを持ってくる。痛みは?0%・・・最近不自由なことは?0%・・・調子がいいと自分では思っていた。しかし検査の結果は正直、リウマチの炎症反応の数値は上がっていた。5月末からのモミまき、タマネギの収穫、ソラマメ採り・・・もろにこれらの作業が後を引いていた。先生曰く、「上げ膳据え膳で生活したら数値は上がらないでしょう」わかっていてもそれができない時もある。
 先生のノートパソコンの画面、衛星から送られてくる地形図。面白い。先生が我家も出してくれた。『google earth』というソフトをダウンロードするらしい。今朝、その無料版のソフトをダウンロードした。東京だったらビルの影まで見えるらしい。時間のあるときゆっくり見てみよう。先生は『google earth』がお気に入りらしい。私は簡単に使える『google map』が気に入った。我家の地番を入力すると、敷地の形まではっきり出て、すご〜いと感心。
『google earth』 『google map』 これらに興味のある方は簡単な説明のHPにリンクしていますので見てくださいね。

6月23日 (金)
☆W杯日本1×ブラジル4☆
 日本のW杯は終わった。よく頑張った・・・と言えばいいのか、まだまだのレベルと言えばいいのか・・・素人批評ではなんとでも言えるが、芝生からなかなか立ち上がれなかった中田選手を見ているだけで選手達全員の無念さが伝わってきて、テレビの前の私も胃に鈍痛が・・・
 日本の野球は何十年もかかってやっと世界で脚光を浴びるレベルにまで成長した。サッカーはまだまだこれから・・・孫達はサッカー大好きのサッカー少年。メールでおしゃべりする方のお孫さんもサッカー少年。10年、20年後の日本のサッカー、たくさんのサッカー少年に夢をたくそう!
 さあ、これからW杯は決勝トーナメント、世界の華麗なプレーを純粋に楽しもう!
 

6月22日 (木)
☆W杯日本×ブラジル戦いよいよ明日未明・・・☆
 サッカーファンのみならず、日本中の国民が期待している日本チームの活躍。
 12日のオーストラリア戦,、日本の勝利ほぼ確実のようなマスコミ等の前報道。試合が終わってみれば、ふがいない日本チーム。後半10分、あっという間に逆転負け。パワーの差が歴然・・・
 そして18日の2戦目、クロアチア戦。どうしても勝たなければいけない試合。クロアチアは強いチーム、とこれまたマスコミからの知識が入る。終わってみれば引き分け。両チームともミスも多く、精彩のない試合。かろうじて首の皮一枚でつながった。
 そのクロアチア戦を振り返り作家村上龍氏が『あれ以上望むの酷』というW杯レポートを新聞に掲載していた。『あれ以上の事をあの選手達に望むのは酷で、スコアレスの引き分けというのはしょうがない結果なのかもしれない・・・中田と川口以外の選手はどこかサッカーというゲームをなぞっているような気がする・・・日本選手はよく戦った、しかしクロアチアはよく戦ったという程度では勝てない相手で、自らの能力をはるかに超えた領域をイメージしなければ勝てないゲームだったのだが日本はそれができなかった・・・ブラジルはもっと強いが勝てない相手など存在しないという決意で望まなければ・・・』
 さあ、いよいよ明日早朝4時からブラジル戦。ホント勝てない相手などないのだ。勝負は終わってみるまでわからない。頑張って応援しよう! 

6月21日 (水)
☆トールペイント☆
 昨年の10月から友人に誘われて通い始めた月一のトールペイント。途中2回お休みしたから、昨日は7回目。やっと一つの作品が完成し、あとは仕上げのニスを塗るだけとなった。
 自分に向いてないなぁ・・・一緒に習っている人たちの根気よく熱心に作品に取り組む姿を横目で見ながら毎回そう思ってきた。しかし、1つの作品が仕上がってみるとげんきんなもので次はどんな作品に挑戦しようかとさっさとネットで白木を探している自分がいるから、トールもまんざら嫌いでないのかもわからない。おだやかで優しいトールの先生、お仲間たちとの時折かわす楽しい会話、そしてトールの後の友人とのランチ&おしゃべり。これらの魅力からどうも離れられそうにない。
 教会のご好意で、信者でない私達もお世話になっているが、昨日はその教会の前庭にキレイなあじさい『墨田の花火』満開であった。高台にある教会からは美しい瀬戸の海も一望でき、幸せなひと時を過ごしている。

6月20日 (火)
☆ちょっと反省・・・☆
 昨日、朝刊に目を通していて、76歳のご婦人の“夫をしのんで”という読者投稿文に出くわし、心にズサリ!5ヶ月前に今年傘寿を迎える夫を突然亡くし、自分が家を仕切り君臨していたつもりが手足をもぎ取られたカニ同然の不自由さ、一人では出来ないことがいっぱいある、欲は言わないあと4、5年一緒にいたかった・・・と、その文章。この“つぶやき”に同居人の居ない嬉しい月曜日なんて身勝手なことを書いた直後だったもので、このご婦人の文章は私の不遜な考えに一石を投じてくれた。
 私自身、リウマチの強い薬を20年近く途切れることなく服用してきたし、これからも死ぬまで飲み続けることになるだろうから、同居人より長生きできるはずはないと常々思っている。しかし、もしそれが逆になれば私もこのご婦人と同様、まったくお手上げである。同居人の家庭での役割、何かと身体の悪い私を気遣っていろいろよくしてくれる。本当にありがたい。嬉しい月曜日・・・なんて言ったら罰が当たるとおもうけど、人間わかっていてもそうたやすく聖人君子の考えに至らないのよね・・・こうして時々反省を繰り返しながら、気持ちを切り替えていこう。
 昨日のサンゴジュの花に続き、今日は南天の花。どちらも目立たなく地味に咲いている。5ミリほどの花の集団、よく見るとこれらも可愛い我家の花である・・・
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6月19日 (月)
☆月曜日☆
 今日の朝、5時過ぎ、さんざめく太陽があたり一面を朝の色にキラキラ照らし出した。さわやかな朝。いつものサイクルで私の朝が動き出す。月曜の朝、何故か嬉しい。2日間家に居た同居人がお仕事に出かける。そのあとは何時間も自分の好きなことが出来る時間。同居人が居ても好きなことはしているのだが、やっぱり居るのと居ないのとの違いは私にとって大きい。こうしてパソコンの前にゆっくり座ることも出来るし、好きな時間にコーヒータイムも取れるし・・・そして好きな人とお昼タイムも取れるし・・・
 こんな嬉しい月曜日を迎えることも先が見えてきた・・・

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6月18日 (日)
☆ダ・ヴィンチ・コードを読みながら・・・☆
 話題の映画『ダ・ヴィンチ・コード』。本を読んでから見たほうがいいとか、前評判ほど面白くないとか、カンヌ国際映画祭のオープニング上映での評判がよくなかったとか、何かと話題にのぼるこの映画。本を読んでから映画を見た姪の話によると、あれだけの本を2時間半に集約するには無理があるというし、本を読まないで見た妹夫婦は面白かったと言うし・・・
 本から入るタイプの私は姪所有の『ダ・ヴィンチ・コード上中下巻』を先日実家から借りてかえった。読みやすい文字の大きさと、手頃な厚さなのでこの単行本3冊なら3日もあれば充分読める。
 と、昨日から読み始めたのだが、ほとんど新品同様のきれいな本。登場人物の紹介、プロローグと入っていくうちに、ページをめくるたびに借りている本ということが非常に気になりだした。というのは以前姪が、お友達から借りたコミック本のセットを目の前に、「この本を読むときはお菓子を食べながらなど決して読まないで・・・」とお友達に釘を刺されたらしい。そして姪もまたそういう部分で几帳面な子。私も本に関して言えば丁寧に扱うタイプ。
 とうとう数ページ読んだだけでダ・ヴィンチ・コードはストップしてしまった。今日『ダ・ヴィンチ・コード』をマイブックにするために本屋に行くことになるだろう。そして本を読んだ後は映画館に足を運ばない気がする。だって、本の中の主人公もトムハンクスの顔になって登場するし、オドレイ・トゥトゥ、刑事役のジャン・レノもしかり。映画の登場人物があまりに有名すぎて本の中で自分のイメージの人物像に仕上げるのはすでに無理な状態になっているみたい。

6月17日 (土)
☆右脳派?左脳派?☆
 私の髪の分量が右半分のほうが多いということについて、「右脳をよく使うんですかねえ・・・」という話しになった木曜日の美容室。昨年11月、古館一郎司会でテレビ放送した『テストザネイション・2005IQテスト』を2時間に渡ってテレビの前にかじりついて行った私の結果は“右脳入力、右脳出力”の右右型で確かに私は完全なる右脳派ということになっていた。
 木曜日の晩、自分の右脳が気になったのでネットでこのことを調べた。面白くて分かりやすいHPに行き当たってね、そこで『腕を組んでみなさい』ということなの。腕を組むと私は右手が上。右手が上の場合は左脳派なんですって。IQテストで出た答えと正反対。同居人にも腕を組んでもらうと、彼は左腕が上で右脳派。一般的に男は右脳派(空間認識に優れている)、女は左脳派(言語能力に優れている)が多いんですって。IQテストで出た結果の右脳入力、右脳出力の右右派が合っているのか、それとも腕組みした結果の左脳派があっているのかますます分からな〜〜〜い!
 まあ、私の脳が右脳派か、左脳派かということは横に置いといてぇ、朝のコーヒーは砂糖を入れて飲むと脳の働きがよくなるという話。これ以前テレビで聞いたことがあったんだけど、実はこれは本当の話だった。脳のエネルギーは砂糖に含まれるブドウ糖だけ・・・らしい。
 脳について簡単に理解したい人は、ここを見てね。→『脳一番BOOK』
 今の私・・・脳の活性化よりダイエットのほうがとっても必要不可欠なものでモーニングコーヒー、当然ブラックよ!

6月16日 (金)
☆しょうもない会話☆
 昨日の美容室。カットの正確さだけで成り立っている私のヘアースタイルを30年近く維持してくださっている凄腕の先生。ここ何回か、どうも右が少し長め。気になる。先生も年取って目が悪いのかなぁ・・・。鏡を見て先生のカットをチェック。髪全体を右に左に上に、正確なカット。左右が違うはずはない。「おかしいねえ、カットは正確なのに・・・そういえば右の髪のほうが多くな〜い?」と私。先生も「確かに右の方が髪の分量が多いですね。左より髪の密度が濃いみたいです。右脳をよく使うんですかねぇ」「右脳を使うと右の髪が多くなるなんて聞いたこともないけど、よく分からないからそういうことにしておこうか」似たような年齢の先生と私は勝手な理由をつけて無理やりこの話を一件落着させた。
 カットの後、お昼は妹と砥部の真砂家へ出向く。和服姿がいつも素敵な美人の奥さんが、顔なじみの私達を見て嬉しそうに「いらっしゃいませ。とうとうはじまりましたわね・・・」??「何が始まったんですか?」と妹。奥さん「梅雨が・・・」大勢のお昼のお客が居るのもつい忘れて3人で笑い転げた。「とうとうはじまったと言うのだったらサッカーでしょうが!」とおもわず私。ここでも似たような年恰好の人間のチグハグ会話がすらっと通過した。しかし真砂家の奥さんの言葉・・・昨日のどしゃ降りの雨で本格的な梅雨がはじまった、と言ったのかしら・・・サッカーのことしか頭になかった私のほうが情緒不足であった、とこのつぶやき書きながらわかった。そう、たしかに昨日のしっかりした雨は梅雨の雨。

6月15日 (木)
☆あじさい☆
 我家のあじさい・・・ここ数年こんな色。
数年前まで薄いグリーンからそれはそれはきれいな水色に変わっていったのに・・・いつの間にか薄い水色は見かけることがなくなった。
 我家の少し小ぶりの薄い水色のあじさいがことのほか好きで、青いグラスや透明に輝くグラスに一輪か二輪生けて台所、居間、洗面所などアチコチに飾り梅雨のうっとうしさを払拭したものである。
 赤いあじさい・・・これはこれでまた可愛いんだけど、居間に飾るにはちょっと暑苦しい色で、居間以外に生けてチラッとお目にかかっているこのごろ。
 同じ場所で咲くあじさいでも土壌の変化によりこのように色が変わってくるから、我家のこのあじさい色も今年だけの色かも分からない。長年経つうちに我家の土壌はヨーロッパ型???に変化してきたのかしら。
 日本の土壌は酸性であることが多くってあじさいはブルーが多いけど、ヨーロッパなどの石灰質の土地では中性から弱アルカリ性の土壌のためピンクあじさいが多いんですって。あじさいも、むか〜し学校で使ったことのあるリトマス試験紙の色の変わり具合と同じね。
 今日は朝から雨・・・苗の水遣りもお休み。月一の美容室ですっきりカットして気分も一新。

6月14日 (水)
☆次から次と・・・☆
 ご近所さんと食事会を始めて数ヶ月。いつのまにかわたしが音頭とりの役になってしまって・・・その中のお一人に先日ばったり出会うと、「16日の食事会の日楽しみにして、毎日指折り数えているのよ〜〜」とのこと。嬉しそうなお顔していたので、ついでにもう一つ嬉しいお知らせ。「ビアガーデンへ行くアッシー君みつかったわよ〜〜!」
 16日はお食事会しながらどこのビアガーデンへ行くか皆で決めよう。
 ず〜っと前のことだが、女3人で菊花展に出かけたとき、その中のひとり当時クラブのママをしていた華やかな女性が、「またどこかへ行きましょうね・・・」というので「そうね、次は来年の藤祭りにしようか」と返事をすると、「わ〜っ、これで来年の5月まで頑張って生きていけるわ・・・」と言ったのでおもわずもう一人の友と顔を見合わせた。平凡な専業主婦の私達にはわからないことが彼女の身に次々と起こり、ご主人と離婚、クラブは閉店、風の頼りに今は一人で小さな居酒屋をしているとか・・・彼女との「来年の藤・・・」の約束は結局果たさずじまいだった。

6月13日 (火)
☆ごあいさつ☆
 昨日は近所のスーパーへお買い物・・・車に荷物を積み込んで、カートを返却するためお店へ再び。店頭近くの自転車置き場に背の高い男性。遠目でみると子どもが小学校へ通っていた当時の校長先生みたい。にこやかに「こんにちは〜〜♪」と近づく。あれ?校長先生じゃなかったわ。人違い・・・ドギマギ。その男性、愛想よく私に向かって、「お久しぶりです・・・ゴキゲンですか?」
はて、このひとどこかで会ったことある???あまりに打ち解けたあいさつが返ってきたのでまたドギマギ。とりあえず「お変わりございませんか?それでは・・・」きまり悪かったのであたりさわりのないご挨拶をしてそばをすり抜けた。すり抜けるとき、男性の目の中にも???ちょっと困惑の色・・・わたし、目が悪いから、こういうきまり悪い勘違いよくしてしまうの。きっと、その男性もあとで「あの女性、知った人だったっけ・・・」と首をひねっているに違いない・・・
ローカルなまちだから、どこかで一度くらい顔を合わせているかも!それとも、本当に知った人だったりして・・・

昨夜のワールドカップ、負け方が尾を引きそうだわ・・・後半10分を切って、このまま1点を持ちこたえるか、と応援も気を抜きかけた時、いきなり同点ゴール。その後あれよあれよと追加点を奪われ、結局、3−1で日本の大敗。床についても脳が興奮してしまって、1時過ぎまで眠れず・・・

6月12日 (月)
☆食・・・☆
 昨日は孫達が遊びに来た。2年生のユウキクン、食がほそい。1年生の弟に背丈も体重もとっくに追い越された。食事時間を極端に嫌い、おはしが動くより、楽しいおしゃべりが次々と口から繰り出す。いきいきとおもしろいお話をしてくれるユウキクンを見つめているのはとっても楽しいんだけど・・・ママに「早く食べなさい・・・」と注意されて、しぶしぶお箸が動き出す。30回は噛んでたべよう、を忠実に守ってよく噛んで食べるはいいのだがそれがいつまでも口の中。
 昨日は見かねて「まずそうに食べるのなら、食べなくていいよ・・」。世界の食べたくても食べるもののない子供達の話をしたり、お魚やお肉、野菜や諸々の食べ物は人間のために犠牲になってくれているんだから、それらのためにも感謝をこめて食べなくてはいけないことなどくどくどと話した。「このご飯も当たり前に食べているけど、こんなおいしいご飯みんなが食べているわけじゃないのよ。おいしいご飯をあなた達に食べてもらおうとじいちゃんはさっきトラクターに乗ってお仕事してたでしょう。」お話の後、ユウキクンは頑張って、弟といっしょにご飯のお代わりもした。学校の給食でも、1年生の弟は一番に食べ終え、お代わりもするらしいけど、食べることの好きでないユウキクンは一番最後まで食べて、それでも食べきれず残してしまうらしい。
 我が子3人は特別な指導をしなくても偏食もなく、よく食べてくれ、大病もせず大きくなってくれたから、比較的楽な子育てさせてもらえたんだと、今になってその当たり前のことに感謝である。

※このつぶやき更新を終えた頃(午前5時過ぎ)地震。。。震源地大分中部、松山地方は震度4、しかしうちからわりあい近い今治市は震度5弱だったから、我家もそれに近かったかも・・・地震の来る前は轟音がする。今回の地震も異様なゴーッという地鳴からはじまり、「地震???」と思った瞬間大きな揺れ。怖かった〜〜〜。こんなときは持つべきは子ども。息子からすぐ電話があり「大丈夫だった?」と気遣ってくれた。

6月11日 (日)
☆6月の空は・・・☆
 

6月10日 (土)
☆梅雨入り・・・☆
  6月8日、ここらあたりは梅雨入りした。梅雨前線が運んできた雨のおかげでその日の夕方の苗の水遣りはお休み。昨日の朝も小雨が残っていたので水遣りはお休み。水遣りの時間に追われなくて少し気が楽。
 昨日は車で1時間かけて遠いところからわざわざ訪ねてきてくれた妹と姪を乗せ私の大好きなR196の海岸線をドライブかたがた今治方面へ足を伸ばし、お食事にショッピングにと久しぶりにまとまった楽しい数時間を過ごした。
 8日に梅雨入りしたばかりなのに、今日から数日梅雨の中休み・・・今日、明日は同居人を手伝って、田植え前の細かい準備をしなければ・・・
 昨日、ワールドカップも始まった。テレビも見たいし・・・

6月9日 (金)
☆蛍☆
 6日の晩、出かける用があったので外へでる。半月よりちょっと大きいお月様があたりをほんのり控えめに照らしていた。その月明かりの中を青い強い光がほわ〜んとひとつ・・・あっ、ほたる・・・少し追いかける・・・我家の家の前を東から西へ・・・ほんの一瞬の出来事。
 こんなところに蛍が・・・家の前にキレイな小川が流れているわけでもないのに・・・たったひとつの青い光は強烈な印象を残して消えた。
 おりしも、昨日頂いたメール「お友達の山小屋でタマネギ取りやジャガイモ掘りのお手伝いをしました。ご褒美にかな・・・蛍に会いましたよ。ゆらゆら飛んで、時々ボーっと光を放って、幻想的。どうも、つがいで動いているようでしたよ。」
 我家の前を飛んだ一匹の蛍・・・私にもごほうびくれたのかな・・・いやいや、ご褒美を頂くような生活、私はしてないなぁ・・・それじゃ、誰かが会いに来てくれたのかな・・・
 “ものおもえば沢のほたるも我が身よりあくがれいづる魂かとぞみる”沢のほたるの光を自分の心からさまよい出た魂のようだ・・・と詠んだ和泉式部。
 蛍火はいつの世もおんな心を別世界へといざなうようだ・・・

6月8日 (木)
☆苗の水遣り☆
 自由な時間がたくさんあると思っていた自分の生活。先月のモミ種を水に浸す作業をはじめた日から急に農家の婦人になっちゃって。モミまき、ソラマメの収穫、タマネギの収穫、それに今は黒の細かいメッシュのネットの下でなんとか育っている苗の水遣り。同居人を送り出し、玄関や庭のヤマモモの掃除を終え、その後、裏の畑に並べている苗にたっぷり水遣り。お昼前、そして午後の3時前、念のために午後5時過ぎに最後の水遣りをして一日が水遣りに明け暮れるといったところ。昨日は母から、「水をもっと長い時間かけたほうがいい。」という助言をしてもらった。それで午後3時の水遣りはいつもの倍時間をかけようと畑に出る。ふと、視線を上げると近所の農家のベテランさんも水遣りを始めたところ。水がふわ〜っと苗の上を気持ちよさそうに飛び交っている。同じ水遣りなのに私とどこか違う感じ。あの人と同じ長さで水を遣ってみよう・・・わりあい長い時間丁寧に水をかけた。母の言う意味がよくわかった。義務で水遣りはダメね。やっぱり一日一日緑濃くなってくる苗に深い愛情を注がなければ・・・先月から書き始めた農業ノートにこのこともメモしておいた。

6月7日 (水)
☆メラトニン〜〜朝日の当たる家☆
 朝日の昇る時間には必ず起きているのだが、台所やパソコンの置いてある部屋が朝日のさす方角ではないので庭にでも出なければ朝日を浴びることはほとんどない生活をしている。
 つぶやきでも、脳の中心の松果体から分泌されるメラトニンという睡眠と密接な関係のあるホルモンのことを書いたことがあるが、朝日がまたメラトニンと大きくかかわりがあり、朝日が出て明るくなるとメラトニンの分泌量が減り睡眠から覚め、朝日を浴びることで体内時計が24時間にリセットされ身体がスイッチオンになるらしい。
 朝日・・・といえば必ず頭に浮かぶ音楽がある。独身のころ、まだレコード最盛期のころ、家のステレオでレコードの針が
ちびるほど(方言かな?)毎日聞いていた曲、これが『朝日のあたる家』。大好きな曲だった。
ここのHPで『朝日の当たる家』聞けました。

6月6日 (火)
☆フォトショップの本☆
 図書館に一冊だけあったフォトショップの本をお借りしている。返却に行ってはまた借りる・・・を数回も繰り返し、そろそろ4〜5ヶ月。
 この本、今まで自分で購入したどのフォトショの本よりも、説明が簡潔でわかりやすい。こういう関係の本はどれも難しいものと頭から思い込んでいたものだから、要所をついた基本説明は目からウロコ。すでに、数冊の本を読んでフォトショの基本操作などだいたい分かっていると思っていたが、何箇所も新発見があった。あまりに分かりやすい本なのでおもわず著者に注目。小泉茜さんという方。パソコン関連の本で最後のページの著者紹介まで目を通したのは今回が初めてである。
 この本もあと少しで読み終わり。来週中には図書館に返却しよう・・・

6月5日 (月)
☆ネットでショッピング☆
 4月に携帯用のメガネを羽田空港へ置いてきぼりにしてから、お出かけが不自由で仕方がなかった。ディノスのカタログに値段の手頃な度数表示の簡易なメガネが載っていたのを思い出し、ゴミステーション行きになるはずのカタログを再び引っ張り出し、メガネを細かくチェック。数種類のメガネ、それぞれ特徴があり、迷いに迷った。そこで昨日はディノスのネット会員に登録し商品をネット上の拡大写真で確認したり、購入した人の書き込みも参考に検討して、とりあえず1個注文した。元来ディノスカード会員なので少額でも送料もかからず、会員割引もあり、まあまあのネットショッピングができた。在庫ありになっていたので数日中には届くということで、楽しみにしている。
 最近は老眼鏡なんて言わないのね。リーディンググラスとおしゃれなネーミング。

6月4日 (日)
☆ヤマモモの木☆

ヤマモモ(昨年撮影)
 今年もまた我家の庭のシンボル、ヤマモモの大木に実がいっぱいついた。そしてその実が自力摘果し始め毎日毎日庭や玄関のアプローチなどへポトン、コロコロと落下し始めた。今はまだそれの序章にすぎないが、これからますます自力摘果が盛んになり、そこらじゅうヤマモモの実が転がり足の踏み場がなくなる。箒で掃いて集めた実は一日に何升分にも。こんな作業が毎朝落下が終わるまで続く。私にとったら嫌な時期である。 それが、先日友人から「この箒、とっても使いやすいの。100均で買ったのよ。」といって頂いた、手作り風の庭箒。彼女の言うように、軽くて広い範囲が一度にさっと掃ける優れもの。この箒ならこれから毎日のヤマモモ掃除もちょっと楽になるかなと期待しているんだけど・・・

6月3日 (土)
☆トスカーナの休日☆
 こんな題名の映画があった。残念ながらこの素敵な素敵な映画は見逃したが、昨日は、はなみづき通りにある『トスカーナの休日』へ行ってきた。本当は10日ほど前にもそこへ行った。大人気で混雑してるとは聞いていたが、かなりの台数を収容できる駐車場は満車。先日はやむなくあきらめた。これほど人気があるのならどうしても行ってみなければ・・・ということで昨日再び。
 『トスカーナの休日』とはイタリアンレストランの名前。11時20分到着、駐車場空きスペースはほんの数台。清潔な雰囲気の広々とした店内を愛想のよい若い従業員がてきぱきと働いていた。イタリアンのお店も松山にたくさんあるが、この店が特に美味しいとか、安いとか、特徴は感じられなかったが、なんといっても『トスカーナの休日』という響きがいい。ランチタイムにはめずらしい夫婦連れ、男女のカップルも多く、仲良くトスカーナの休日を楽しんでいた。
 昨日はパスタのコースを注文したが、ここへはもう一度足を運んで釜焼きピザを是非頂いてみたいと思っている。

6月2日 (金)
☆疲れる夢・・・☆
 昨夜の夢・・・海外旅行に行く夢・・・というよりその旅行の支度をする夢。
 行き先はたぶんトルコ・・・そしてトルコは冬・・・松山空港発22時の便・・・8日間の旅・・・
 夢の中で「このまえ旅行の支度が間に合わなくて飛行機に乗り遅れた夢を見たから、夢が現実にならないよう早めに準備しなくっちゃあ!」と考えている。たった8日間だから・・・このくらいの支度簡単!と思っていたらなんと時間がすぐそこに迫っている。とりあえずそこらのものをボストンバッグへ詰め込む。アレッ?今頃お目にもかからなくなった布製のよれよれのボストンバッグ・・・海外旅行はこのボストンじゃダメ。押入れから海外旅行用のガッチリしたスーツケースを出し、あわてて詰め替える。時計を見ると22時に10分前・・・あ〜〜、もうダメ!また飛行機に乗り遅れた〜〜
 一晩中夢の中で慌しく旅支度をして結局飛行機にも間に合わず一夜は明けた。絶望と疲労だけがズッシリと身体と頭の芯に残った。先日のタマネギ収穫作業の肉体疲労より、こういう疲れのほうが厄介だ。
 それにしても旅行の支度が間に合わなくて飛行機に乗り遅れる夢を続けて2回も見るなんてついてない。どうせ見る夢なら宇宙でも飛んでる夢を見てさわやかに目覚めたいものだ。

6月1日 (木)
☆栴檀の花☆
 つぶやきを新しいページに作っていて「もう6月・・・」と時の流れの速さに一人でビックリしている。名残惜しい5月も五月晴の日は数えるほどしかなかった。この五月晴という言葉、今では5月の快晴の日のことを当たり前のように言っているが本来は陰暦5月(6月上旬〜7月上旬?)の梅雨の晴れ間のことだったらしい。
 昨日はお買い物に行く道中の土手沿いに(桜のころは桜並木)栴檀の並木があるのを知った。栴檀が急に大きくなったわけでもあるまいし、今まで知らなかったほうがおかしいのだが、薄紫色に木が染まって初めて栴檀の存在に気がついた。この栴檀の木について『栴檀は双葉より芳し』という言葉をよく耳にするがこのことわざの栴檀は実は白檀のことをさすという説もある。五月晴にしろ、この栴檀のことわざにしろ日本語は難しく考えるとますます難しい・・・
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  今月の曲は 『sottovoce HP』様からお借りした『幸せの予感』です。