midi : 雨音  『sottovoce HP』様



5月のつぶやき・・・





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5月31日 (水)
☆お勉強☆
 朝の5時半、可燃物のゴミ出しに出かける。帰り道、高縄半島の1000b級の山々の山頂に朱色に燃え立つ大きな朝日の昇る瞬間に出会う。幸せな一日のはじまり・・・
 さて、私のお勉強の話。ホームページビルダー任せで初心者の私でも割合簡単にこのHPを作っているものだから、リンク先を別ウインドウで開くとき、たとえば小さい画像(写真)をクリックして大きい画像をお見せしたいとき、ウインドウが通常サイズで開いてその中に画像が一枚ポツン!これをどうにかしなければと常々思っていた。そこで3日ほど前から“サイズを指定して別ウインドウを開く”という方法をあれこれ試していた。ああでもない、こうでもないと試行錯誤の繰り返し。延べ時間にすればかなりの時間をこのことに費やした。そしてやっとこさ昨日“サイズ指定で別ウインドウを開く”ことに成功した。このつぶやき読んで、な〜んだこんな簡単なこと出来なかったの・・・なんて皆さんに笑われそうだけど、私なりに働かない頭に久々に鞭打ったわ。
 その成果・・・5月28日のキウイの花をクリックしてみて〜〜。

5月30日 (火)
☆豆づくし・・・☆

 土日月の3日間で田に植えていた豆をすべて収穫したものだから昨夜の夕食はふんだんに豆が並ぶ。えんどうご飯にえんどうの卵とじ、一寸ソラマメのかき揚げをカレー塩で・・・ビールがおいしかった〜〜。この時期ならではの贅沢この上ない食卓である。こんなにふんだんに豆尽くしが味わえるのも同居人の母様のおかげである。ありがたや、ありがたや・・・
 ソラマメ、漢字で書くと『蚕豆』。母を手伝っていてこの漢字を知った。なるほど、蚕の繭のような白いワタに大切に豆はおさまっている。鞘に3粒か4粒収まっているものが最上級のものとされ、薄い箱にキレイに並べられ高級料亭へと送られるらしい。
 今夜の我家の食卓も高級料亭並みの豆がまたまた並ぶ・・・

5月29日 (月)
☆爆睡☆

 土、日と2日間にわたるソラマメ採り、モミまきとどうしてもしなければならない農作業が終わり、ほっとしている。モミまきはお嫁さんや娘も手伝ってくれ、順調に完了。普段身体を使ってないものだから、疲労が最高潮のようで同居人もほったらかし昨夜は8時前から早々と就寝。メールの返事も何通かしなければ・・・と大好きなパソコンの前に座ったがキーボードを打つ力さえなく、パソコンを閉じる。疲労困ぱいである。それから延々と今朝の5時まで9時間ぐっすり眠った。こんなに長時間睡眠とってもすっきりと疲れが取れないのは歳のせい?それともリウマチという持病のせい? 

5月28日 (日)
☆キウイフルーツの花☆


クリックすると画像拡大します
キウイの花は直径5センチほどの
割合大きな花
 我家の裏に七畝ほどのキウイ畑がある。亡き義父が苗木から丹精こめて育て、鈴なりの実がつき11月はじめの収穫時には一家総出でにぎやかにキウイ採りのお手伝いをした。その父が亡くなってもうすぐ8年が来る。手をかけて育てたキウイは手をかけるものがいなくなると徐々に徐々に勢いを弱らせ、昨年はとうとう数えるほどしか実がつかなかった。昨日は農作業の合間にキウイ畑に入ってみた。手入れもしない荒れた畑の中で純白のキウイの花がけなげにたくさん咲いていた。お父さん維持できなくてすみません・・・

5月27日 (土)
☆完璧なものは・・・☆

 老眼鏡を使うようになって数年がたつ。こんな目だからたいていのものははっきり見えない。
 お花のクローズアップ写真を撮る時は、マクロレンズを使用する。このレンズを通して花を見ると老眼の私の目でも驚くほど忠実にはっきり見える。花の一部が傷んでいたりすると、おのずからレンズの標的からはずされる。そうして、これは完璧・・・と思って撮影したお花の大写し。パソコンに取り込んで17インチ液晶モニターで確認すると、どっかに傷があるのだ。完璧と思えた純白の薔薇の花弁でさえちいさな黒い斑点が隅の隅のほうにポツンとあったりする。そんな花たちを見て安心する。どれほど完璧に見えたものでも完璧はない・・・と。
 ピ〜ンと張り詰めたような完璧はむしろこの世に存在しないのかもわからない。なんて最近お花と人間を重ね合わせてひとり納得している。
 今日は同居人とモミまき。5月23日、モミ種を消毒液に浸す一番最初の過程から私が管理し始めたので、きょうのモミまき後、それが発芽して来月半ば田植えに送り出すまで、目が離せない。

5月26日 (金)
HP開設2周年 皆さんありがとう!

 2年前の2004年5月26日“ふら〜っと寄り道”がはじめてWeb上に公開された。T先生と手を取り合って感激した瞬間が今も目に浮かぶ。自分のお部屋をこうも飾りたい、ああも飾りたい・・・多くの夢があった。しかしビルダーだけを頼りにHPを作ったものだから、何をするにもHTML言語の無知という大きな障害があった。今もHTML言語が読めるわけじゃないけれど、なんとなく書いてることは分かるようになった。これが2年間の大きな進歩かもわからない。
 この1年で一番大きな変化、それは一眼レフデジカメを使いはじめたこと。念願だったFlashによるスライドショーを作り始めたこと。そして、他のサイトさんの掲示板へお邪魔していろいろな方達とお話ができるようになったこと。年代は私とあまり違わないらしい?方達が素晴らしく活躍していらっしゃるのでおおいに刺激を受けたりお勉強させていただいたりしている。これがネットの世界・・・というのをいま初体験しているのである。
 今日から3年目に入る。これからの一年も、自分なりに多少の努力を重ねて、私のおうちで少しでもくつろいでいただけるよう頑張ります。皆さんありがとう!これからもよろしくお願いしま〜す♪
スライドショー(フラッシュ) HP開設2周年 皆さんありがとう! をupしました。

5月25日 (木)
☆80歳で30本・・・☆

 同居人が一昨日、昨日と2日間人間ドックに入った。健診結果は多少の肥満はあるもののおおむね良しというところ。その中で最高の評価を賜ったのが歯。歯医者も感心するほど立派な歯。結婚して歯医者に行ったのが私が覚えている限りたった1回。すごい歯だとは思っていたが・・・これほどほめてもらえる歯だったとは。「80歳になっても30本は残っているでしょう」と言われたらしい。“80歳で20本歯を残そう!”と常々言われているがそれより10本も多く残せそうとはすごいな〜〜。特別熱心に歯磨きしているようにも思えないし、こういうのが生まれつき丈夫な歯というのだろう。年に一度は歯医者にお世話になる私は同居人の歯をうらやまし〜〜い目で見つめている。

5月24日 (水)
☆アンネのバラ☆

 22日吉海バラ公園で『アンネのバラ』にお目にかかった。
 アンネ・フランク13歳(ドイツ系ユダヤ人)が第二次世界大戦中、同国ドイツのユダヤ人迫害から逃れるため一家でオランダのアムステルダムに移住し隠れ家生活を始める。密告により1944年8月アンネ一家は捕らえられオランダ最大のユダヤ人収容所ヴェステルボルクに収容されることになるが、捕らわれるまでの2年間住んでいたアンネ一家の隠れ家の庭に咲いていた野バラをベルギーの育成家が改良しアンネの父親に贈ったのが“アンネのバラ”の始まりらしい。
 アンネは1945年の2月か3月くらいに、ドイツのベルゲンの収容所で姉マルゴーの後を追うように15歳で死亡。独特の観察力で綴られた『アンネの日記』は世界中の人に読み継がれている。アンネの日記の一文、道行く女性を隠れ家の屋根裏部屋から観察して・・・こわい顔も、やさしい顔もありますけど、どっちになるかは、たぶんご主人さんの気質によって決まるんでしょう・・・13歳のアンネが見たら私はどんな風に見えるのだろうかと、チョクチョクこの一文が頭に浮かぶ。
 余談になるがアンネの母は1945年1月6日飢餓と疲労で収容所で死亡、姉マルゴーとアンネは何万人もいる収容所で死亡、正確な死亡記録さえなし。父親は生き延びて再婚もし、この“アンネのバラ”を受け取る。昨年1月27日にはアウシュビッツ収容所解放60周年の記念式典も行われ、もしアンネが生き延びていたらまだ75歳程の若さ、世界で活躍しているとおもうと残念でならない。
 

5月23日 (火)
☆グリーンローズ☆

 5月7日、吉海バラ公園前の露店で購入したバラ、グリーンローズが我家の玄関先で次々に開花している。露店のご主人が「珍しいバラを…」という注文に卸業者がこのグリーンローズを置いていったそうだが、派手な色合いのバラはすぐ売れていくのに、葉と花が同じ色あいの地味なこのバラは2年間ずっと店頭で売れ残っていたという。韓国ドラマで『グリーンローズ』いうタイトルの心に残るド
ラマを見ていたものだから、その名に引かれ我家へ連れて帰った。じっと見つめないと咲いているのがわからないほど地味な花だがこういう風に写真に撮ると花はちゃんと自己主張している。大切に育てて、来年、再来年・・・へと繋いでいきたい。
 昨日は吉海バラ公園へ出かけた。公園のバラは満開で大勢の見物客に褒め称えられて豊かな芳香を撒き散らしていたが、我家のグリーンローズのかすかな甘い香りがかえって懐かしかった。

5月22日 (月)
☆お誕生会☆

 昨日は同居人が一つ歳をとった。そんな同居人をお祝いして娘や息子達が集まり楽しい夕食会。孫達に似顔絵入りのメッセージをプレゼントしてもらって、いつもの怖〜いじいちゃんも嬉しそう。先週の母の日に続いて、昨日のお誕生会、そして来月の父の日。私達中心の行事が立て続けでちょっと悪いなと気を遣うが、必ず皆がお祝いに集まってくれるから、こういう行事を大切にこなしていくのが母親として、また同居人の伴侶としての私の務めとおもい、平素はグータラの私もここぞとばかり頑張っている。

5月21日 (日)
☆芝刈り☆

 朝のうちまで降っていた雨が嘘のようにあがり、お日様も輝き湿気を一気に吹き飛ばすようなサラッとした風が吹きわたる昨日の土曜日。今年2回目の芝刈りをした。先月23日刈った庭の芝、あっという間に雑草が生えて手に負えなくなったから・・・
 芝を占領する我家の主な草、ニワゼキショウ、ひょろっと丈を伸ばすマツバウンラン、かたばみ。芝生に座り見渡すとこれらがとても可愛い花を咲かせているのでお花畑の真ん中に座っているような気分。一生懸命咲いているマツバウンランたちにはかわいそうだったが芝刈り(雑草刈り?)をした。見栄えもよくなりすっきりと広くなった庭を、開け放った窓から静かに眺めるゆったりと流れる時間、そしてゆったりと吹くさわやかな風。こんな平凡な日常がありがたい・・・
 スライドショー 蘭 をUPしました。

5月20日 (土)
☆蘭スライドショー完成☆

 昨日は台風一号のせいでおかしなお天気だった。予報は雨だったがなんと青空が見えたりして・・・いそいそとお洗濯物を外へ干してさわやかな空気に深呼吸。家の中でゴゾゴソしていると雲行きが怪しい。窓を覗くとなんと雨。大慌てで洗濯物を取り入れた・・・するとまたすぐに青空が戻ってきた。もうだまされないぞ===!一人でプンプン!

5月19日 (金)
☆89歳の旅・・・☆

 82歳の母が京都へ1泊2日の旅行に出かけた。17日のこと。早朝車で30分ほどの集合場所まで母とその仲間2人を乗せていった。しゃきっと車に乗り込んだ細身の上品な女性、歳をきいて驚いた。89歳。「素敵ですね・・・」と思わず声が出た。「1泊の旅支度に3日もかかったのよ」といって優しく笑った。次に乗せた75歳の女性。薄いブルーのジャケットが色白の肌によく似合ってその人の周りだけ花が咲いたような華やかさ。また「素敵〜〜〜」と声が出そうだったがあまりたらたらしゃべるのも・・・と口をつぐんだ。
 昨日の夜遅く3人を到着場所まで迎えに行った。顔を明るく弾ませた3人が待っていた。保津川下りや京都の美術館などの話で車の中はもちきりだった。楽しい旅行だったようだ。89歳の女性を家の前まで送ると、またお願いしますね・・・と頼まれた。エ〜〜ッ次に行くときは90歳じゃない。素敵ね・・・カクシャクトした姿で遠くへ旅行が出来る90歳なんて・・・こういう楽しい旅のアッシー君ならいつでも喜んでお手伝いさせて頂きたいたいわ!

5月18日 (木)
☆静かな雨☆

 火曜、水曜と2日間雨が降り続いた。芽吹いた草たちも喜びを通り越して根っこも腐りそう。庭にも出ずじっと家の中で過ごす静かな2日間。
 時折明るくなる庭をみやる。まだ若葉雨降りやまず。雨の日に訪ね来る人もなく、同居人でも居なかったら一言もしゃべらず一日の幕が下りるのだろうか・・・そんな静かな雨の日・・・大好きである。昨日は955ヘクトパスカルとやや大きめの台風一号も発生し日本に向っている様子。台風の雨はゴメンだわ・・・
 ザンネンなことに今日はお出かけ予定が入った。無口だった2日間の私は終わり!

5月17日 (水)
☆これってあ〜り?☆

 ガン保険に若い頃から入っている。その某大手外資系保険会社からダイレクトメールがきた。『65歳以降半額』という封筒の表の文字がやけに目に止まる。え〜っ、65歳から保険料半額になるの〜・・・喜んでよ〜く見るとなんとガン保険の保障の一部は65歳以降半額になるってこと。こんなこと契約した段階では知らなかったわ・・・だって保険に加入したとき、この契約一生続きます・・ってうたい文句じゃなかったっけ!同じ条件で一生続くとすっかり思い込んでいたわ。それが65歳から半額になる部分があるだなんて。まったく寝耳に水の話で目が三角よ。そして契約のしおりを一部抜粋したものが入っていて“よくお読みください”だって。読みはじめたわよ。でもメガネかけてその上ルーペで見ないと読めないような小さな文字、途中で頭が痛くなってやめたわ。要するに65歳で一部の保障が半額になるから『充実パック』という特約をつけなさいってことらしい。特約の金額はお安くなっています〜とあるがこれをつけると今までの掛け金の倍額。ますますお冠よ。保険に入るとき契約約款充分に読んでなかった私がそりぁあ悪いんだろうけど、あんな小さい文字の約款、最初から最後まで全部目を通す人は私からみたらそうとう変人だわ。保険って助かる人もたくさんいるんだろうけど、私にとったらインチキ臭くってホント嫌なものだと最近つくづく思う。保険トラブルが多発するのも分かるような気がした昨晩のこと。
 ごめんなさいね。朝からグチグチ言って・・・

5月16日 (火)
☆萬翠荘バラ展☆

 先日、松山市一番町にある萬翠荘のバラ展へ出かけた。萬翠荘へ足を運ぶのは実に数十年ぶり。松山最古の大正11年の洋風建築物は当時とまったく様子変わらず。独身時代親友とよくここへ散策に来た。今は前庭はキレイに芝生が敷き詰められているが当時はクローバーがたくさん生えていてぶらぶらしながら四葉のクローバーを探すのが楽しみだった。友と恋愛について語り合ったのもこの萬翠荘の庭だったような気がする。
スライドショー 萬翠荘バラ展 をUPしました。

5月15日 (月)
☆お名前は?☆
昨日は我家に可愛いお客さん。つい先日の金曜日から娘達の家族になった。学校帰りの一年生の孫に近所の神社からついてきた生後1ヶ月くらいの迷い犬らしい。まだ名無しさん。真っ黒い毛なみ、真っ黒い瞳、4本の足先だけ白。この子犬、まるでクマさんのぬいぐるみみたい。触ると思いがけないふわふわの柔らかい毛並み。鳴き声もまだ赤ちゃん。おうちもまだ段ボール箱。
じゃれてスリッパを噛むしぐさがなんとも可愛い。このまま大きくならなければいいのに・・・名前をいろいろ孫達と考えた。足先が白いから“ホワイトソックス”?アレッ?野球チームの名前みたい・・・男の子の名前だけ考えていたら同居人が帰ってきて子犬を調べてメス犬と判明。それと足の様子から成長すると中型犬らしい。今日はちゃんと名前が決まるかな?

5月14日 (日)
☆母の日☆
 昨日は細い雨が一日中降り続いた・・・気温も上がらずストーブをつけるとほっとした。気象庁によると松山は最高気温16度。一夜明けたきょうは朝日が燦々と窓辺から差し込んで・・・でも冷たそうな強い風は五月の風に見えないんだけど・・・
 今日は5月の第二日曜。母の日。この時期になると妹とデパートへ出かけおしゃれな母のためにあれこれ迷いながら母の日のプレゼントを選んだものだ。そんな楽しい買い物ができなくなってもう11年が経つ。母とお別れして歳月は経ったが、元気な母が居た頃より頻繁に母のことを思う。生きていれば78歳。すっかりおばあちゃん。どんなおばあちゃんになっていたかしら・・・悲しいかな、母のそういう姿が想像できない。天国の母へ・・・『おかあさん、ありがとう』

5月13日 (土)
☆アルバム☆
 昨日はパソコンで旅行写真のアルバム作り。デジカメだけで写真を撮るようになってから写真のプリントは私の担当。L判にプリントするのが面倒なので、A4の写真用紙にあれこれ写真を貼り付け、文字入れもしてアレンジしながら作っている。手間はかかるがこれぞマイオリジナルアルバム。こんな作業がとっても楽しく、だ〜い好きである。
 プリンターのインク、30年は色あせないと書いてある。写真が色あせる頃まで生きているのかなぁ?まだ生きていたら、DVDに保存した写真取り出して背中まーるくしてまたオリジナルアルバム作りなおしてプリントしよう!

5月12日 (金)
☆梅・豊作☆
 4月29日撮影の我家の白梅の実。この頃は葉もあまり繁っておらず鈴なりの実がよく見えた。今は勢いよく繁った葉陰に隠れ、実の姿が見えにくいが少し太った。大粒の見事な梅の実である。各枝、このようにたわわに実って、落下の数もまれだから今年の梅の収穫量は半端じゃないと思う。
我家始まって以来のすごい量になるかも・・・我家には紅梅も一本あるがこちらはなんの加減か実が一個もついてない。
 今年は義妹におそわって梅干でも漬けてみよう。義妹は焼酎を愛飲する旦那様のために毎年10キロの梅を漬ける超ベテランである。


5月11日 (木)
☆母子草☆
 母の日のころ野山で見かけるようになるのがこの母子草。子供のころたくさん摘んできてはまな板の上で器用に切り刻みおままごとに使ったものだ。この母子草、ごぎょうといわれ春の七草の一つでもある。七草の頃は花はなく白い毛のいっぱい生えたはっぱが七草粥に使われる。私には「こんなの食べるの?」ちょっと苦手な七草の一つである。
 しかし、母子草という素敵な名前とたまごの黄身のような淡い黄色の花がなんとも愛らしく、母の日にはカーネーションの代わりに母子草でも摘んできてほしいと思ったりする。そういえば、息子がまだ小さいとき外で遊んできては「おかあさん、お土産・・・」といってかわいい草花を摘んできてくれたものだ。その中にこの母子草も入っていた・・・

5月10日 (水)
☆撮影術入門☆
 昨夜、NHK教育テレビ『一眼レフデジカメ撮影術入門』という番組に偶然であった。番組途中から見始めたが、マクロレンズで接写をしていた。
 一年ほど前、“世界最軽量、初心者でも使いやすい”というキャッチフレーズに惹かれ待望のデジタル一眼レフを購入した。標準レンズ、マクロレンズ、望遠レンズ、三脚・・・などすべてそろえた。添付の説明書を読んで簡単な使い方をマスターした。しかし購入当時と比べ撮影のためのなんらの進歩もないまま今日に至っている。
 もっといい写真が撮れたら・・・そんな矢先のテレビ番組だった。第1回放送はすでに終わっていたが、あと7回番組が続くようなので基本をマスターしたいと思っている。

5月9日 (火)
☆バラ☆
 今月は数人で吉海のバラ展へ行く約束が出来ている。花が見頃でお天気のいい日・・・ということだけ決まっているのだが行く日を決めるのが私の役目。例年だともう花は見頃のはず・・・気になって先日の濃霧注意報が出た日曜日視察に行った。バラは99%が固い蕾。露店の人の話によると、早い年では4月下旬には満開を迎えることもあるらしいが、今年の寒さはバラの開花にも大きく影響を与えているようだ。ちなみに今年の『吉海バラ祭り』は5月20、21日と開催がかなり遅めとなっている。ピンク系のバラがまだまだ固いつぼみなのに黄色いバラはチラホラ咲きかけていた。バラの品種によっても咲く時期が大幅に違うようだ。吉海の露店で2年間売れ残っているという可哀相なバラを買ってきた。名前は“グリーンローズ”。花が目立たないので買う人がいなかったらしい。咲いたらご披露するね。
 我家のバラも塀の外の黄色いバラが一番乗りの開花をした。そして5月7日垣バラの種類、ピンクの一重のバラが咲いた。写真に撮った時が最高で翌日には散った。後続の蕾が次々と開く準備をしているので当分楽しめる。他にも紫のバラや、その他数種類のバラが庭のあちこちで花時を迎える。こういう風に書くとイングリッシュガーデンのような素敵な庭を想像されるかもわからないが、雑然と植えた植物はガーデニングとは程遠い。

5月8日 (月)
☆一体感・・・☆
 今朝は雲間から薄い水色の空が顔を覗かせている。日中はよいお天気になるだろう。
 GW最終日の昨日は愛媛県は小雨が昼過ぎまで残り海上では濃霧注意報が発令された。
 そんな中、しまなみの大島(下田水)港から今治港行きのフェリーに乗船した。航行していくうちに視界数メートルの異常な霧に包まれた。来島海峡は潮の流れも速く、大型船が頻繁に航行し、海の難所とされている。フェリーは警戒の汽笛を鳴らし続ける。船舶同士の衝突の不安が頭をよぎった。乗船客達の顔が不安におびえ、お互いの顔を見合わせる。霧の中から私達のフェリーの数メートル先を横切る大型タンカーがぬっと浮かびあがった。危険回避。「よかった・・・」乗船客にほんわか一体感が生れた。
 数年前のブラジルの旅。イグアス空港からリオへ向う飛行機。乱気流発生で飛行機は上下に異常に揺れた。これは怖かった。途中着陸するはずだった空港も素通り。機内から見る左手のサンパウロ上空では激しい雷光!やがて飛行機はリオの美しい夜景のなかへと無事着陸した。緊張の糸がほぐれ機内からおもわず大きな拍手が沸きあがった。機長のたどたどしいが丁寧な日本語の挨拶も私達に感動をもたらせ、またまた大きな拍手。機内全体に奇妙な一体感が沸いた。

5月7日 (日)
☆GW最終日☆
  9連休のゴールデンウィークも最終日を迎えた。昨夜のテレビニュースでは連休中多発した事故を映し出していた。私もGW中車で走り回ったが事故にも遭わずよかった。
 「気をつけて旅行行ってきてください。」と私達を気遣ってメールをくれた大阪の息子に「無事かえってきたよ〜!」と報告した。
 息子帰省中、天気予報を調べるサイトを教えてもらった。私がそこを開き次々とクリックし検索の目的へたどり着く過程をそばで見ていた息子が、「ページを開いてもどこをクリックしたらいいのかも分からない、インターネットの検索も満足に出来ない人もまだ多いよ」なんて言ってたから、私のネット検索ぶりは一応合格点だったようだ。一眼レフで撮影の写真はほめてくれた。「お母さんは、世界が広がり楽しそうだ…」とのこと。暇さえあればパソコンの前に座る私に驚き、パソコンの前での根気のよさにもまた驚いていた。4月30日には息子にお願いして“5月のつぶやき”の背景画像が透けるページを作ってもらった。息子はHTML言語をいとも簡単に書き込んであっという間にシンプルなこのページができた。おかげで“我家のこでまり”の背景画像が隠れずにすんだ。私もHTMLをもっと勉強しなくってはね。

5月6日 (土)
☆戻ってきました・・・☆
  5月2日午後7時自宅出発のぶら〜り旅は今日の午前1時半帰宅で無事終了。行き先は九州。目的は私は大分県院内の石橋めぐり。同居人は2004年の5月にお参りを始めた国東(くにさき)半島の六郷満山(全33ヶ寺のうち今回は残りの20ヶ寺)の結願(けちがん)。5月のさわやかな風に包まれ快晴の青空の下、山の中を走り回った。全走行距離1050キロ。

5月2日 (火)
☆別邸が欲しい!☆
 昨日、松山は最高気温28.9度。まだ春の初めを引っ張っている服装なものだから気温と服装がマッチせず暑くって暑くって・・・北海道のMさんちでは昨日は雨が降って肌寒く、可愛いみゅうちゃん(ネコ)はストーブの前の座布団でまーるくなって眠っています・・・なんて言ってた。日本列島もずいぶん気候のばらつきがあり、これから桜の春に向っていく北海道がとってもうらやましかったりする。
 ここ数年、松山の夏の気温もうなぎのぼりで、34、35度を平気で記録するようになった。去年の夏など最高気温30度なんて日は「今日はわりあい過ごしやすかったわね・・・」なんてあいさつが飛び交うから、夏の気温30度でビックリした私の半世紀前の子ども時代と比べて今の気温上昇はそうとうなものだ。
 同居人は「北海道か東北地方にもう一軒別宅でもあったら・・・」なんて常々話しているし、先日行った那須などそうとう気に入った様子だったが、残念ながら定年間近のサラリーマンの我家には別邸の話はちょっと手の届かない構想である。
 明日から5日までぶら〜りぶらり風来坊・・・“つぶやき”お休みしま〜す。

5月1日 (月)
☆5月・・・☆
 今日から5月。さわやかな朝・・・と言いたいところだけど日差しがかすんでいる。黄砂のせいか、空気が澱んでいるような気がして、すっきりしない。昨日は最高気温27度の夏日。そして今日も最高気温26度の予報。暑いのは疲れる。
 先日までのピンと張り詰めたような冷気がちょっと恋しい・・・身勝手なわたし・・・
 今日は息子と二人だけの一日。里へお墓まいりに行く道中、私の知らない大阪での生活の様子いっぱい聞いてみよう。明日の早朝にはもう大阪に帰ってしまう。指折り数えて帰宅を待っていたのに、あっという間の3泊4日・・・
 

 今月の曲は 『sottovoce HP』様
からお借りした『雨音』です。