つぶやき・・・

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11月30日 (水)
☆ういごころ☆
 気がつけば11月も今日で終わり。なんとあわただしく、そして有意義な11月だったんだろう。
 今年の11月くらい紅葉三昧した年もなかった。桜三昧はしたことがあるが、紅葉三昧は初めて。風流なこと、そしてありがたいこと。イチョウやモミジの葉もそこかしこでたくさん拾ってきた。各地で頂いた資料のページをめくるとそれらの押し葉が現れるから後日のその驚きもまた嬉しい。
 初心(ういごころ)・・・しょしんと読めば初めに思い立った決意。ういごころと読めばなんと優しいことばの響き。真っ赤に燃え盛るひとひらの葉を拾ってノートの間にさしはさむ、ういごころ。五十路をすぎてもこういうときは幼き日とたがわず心浮き立ち嬉しいもの。
 さて、今日は久々にT先生とお勉強。3年前、T先生と出会ったときの様なあれもこれもわからない状態ではないけれど、たまのT先生とのお勉強は時間が経つのも早く、相変わらず楽しい。今日はアフターエフェクトと言うソフトでちょっとお勉強。まあ、1ヶ月以上このソフト使ってないから、T先生と頭を寄せ合い復習しよう。先生とのお勉強も私は常にういごころ。まっさらな心で新しいことを一つでも覚える楽しさを味わっている・・・
11月29日 (火)
☆お見舞い☆
 さあ、今日も友人のお見舞いに行って来よう。日曜日も、病院に顔出したんだけど、私の想像していたような病人じゃなかった。すっごくほっそりした友人なんだけど、ベッドに横たわると、小さい顔がますます小さく見えて子供のようだったわ。点滴も取れて自由の身になっていた。左乳房をごっぽりのけたのに痛みとかもまったくなく、左腕も十分に上がるっていいながら、贅肉のない腕を軽やかに頭の上まで持ち上げて実演して見せてくれた。ほんとうにベッドに横たわってなかったら普段とまったく一緒。大安心した。一週間ぐらいで退院して、後は月一くらい抗がん剤の治療を5回ほど受けたら終わりとか。乳ガンの手術も進歩したものね。後はこれから先の転移の心配が残るだけだけど、定期的に何年も病院へ通うから、他のガンも早期発見で大事無いと思う。今日は病院へ行っても気が楽だわ。大笑いさせてこよう!
2005・秋もよう(フラッシュ)をupしました。
11月28日 (月)
☆IQテスト☆
 昨日同居人を連れて帰宅したのが7時頃。テレビのスイッチを入れると画面にホリエモンの顔。ホリエモン興味あるからテレビ見つめていると、いきなりIQテスト。古館一郎が左脳がどうのこうのとしゃべりまくっている。朝日放送の『テストザネイション・2005年IQテスト』あなたも見た?
 最初はテレビの主旨がよくわからなかったから軽〜い気持ちで見ていたけど、そのうちはまってしまって、たっぷり脳使ってテストして、終わりのほうはかなりぐったり。しかし、脳って使えば使うほど冴え渡るのね。自分の脳が研ぎ澄まされてくるのがわかるのよ。出た答えを分析して脳の特徴と適職がわかった。左脳は論理的に考える力、右脳は直感的に物事を捉えるらしい。
 私の脳は右脳入力、右脳出力の右右型だった。日本人の40パーセントがこの型らしい。そして最後の一問を答えると自分の分析が完了。私の場合、結果は右右モノ型。勘が鋭く直感的に物事を捉えることができる。また想像力にとみ、感受性豊かな表現力を備えている。数字や記録、データに長時間向き合うことができ、人に左右されることなく、ある結果や目標に向かって集中的に向かっていくことができるタイプ。従ってあなたの適職は画家、作曲家、陶芸家、写真家、スポーツ選手、イラストレーター、ダンサーということになった。なんか、ど〜れも自分に一番不向きな職業みたいで現実味が湧かなかったわ。だって、自分をよく知っているけど、どうみても芸術家って感じじゃないのよ!
 そして、最後は総合点で年代別にIQを判定。私のIQ?ほんとうは言いたいのよ。すごいIQだったから。同居人には自慢しまくったわ。まあ、わたしが偉そうに自慢できるのは彼ぐらいしかいないから・・・こらえてね。
 このような番組に2時間半もテレビに釘付けでお付き合いしたことのほうが自分で驚いている。だって、パソコンよりも面白かったんだから・・・パソコンで参加もできたのよ。それとケータイからも。200万人ぐらいがそれで参加してたみたいだけど、サーバーが混雑して接続エラーもでたみたいよ。ホリエモンの言っているメディアとITの融合は回線等の問題で今の段階ではちょっと無理みたい。
 根気と時間のあるかたは再テストができるらしいから、こちらからどうぞ!
11月27日 (日)
 昨夜の雷すごかった。ピカッと光って2秒でゴロゴロ、ドーンだから、かなり接近。木を引き裂くような雷の音はさすがの私も目が覚めたわ。雷の撮影しようかなぁ、パソコン大丈夫かなぁ・・・なんて思っているうちに再び深い眠りに入って気がつけば朝になってた。同居人は昨夜からちょと風邪気味でゴホゴホしてたから、朝起きると私までのどがイガイガする。さっき緑茶入れたからそれが冷めたらうがいでもしよう。水でうがいよりは緑茶でうがいのほうが効果があるみたい。ノリコ姫も先日車の中でゴホゴホ言っていたから治りかけの彼女の風邪も私が引き受けることになったらどうしよう。リウマチの身は風邪は大敵なの。熱でも出ようものなら、身体の節々が硬直して、重病人さながらになるから、自分がつらいでしょう。
 昨日はHさんのご主人さんの49日の法要だった。祭壇にワインがお供えしてあった。法事の後の精進落としで、「お供えしてたワイン、ボジョレ?」とご家族の人に聞くと、遠くに住むお嬢さんがワイン好きのお父さんのためにずっと前からボジョレを予約注文していたそうで、今年のボジョレを飲めずにあの世へ旅立ったHさんのご主人さんかわいそう。ワインは飲めなかったけど、優しいお嬢さんの気持ちは十分あの世へ伝わっているよね。
 今日は同居人はお仕事。風邪気味でしんどそうなので会社まで私が送迎してあげるつもり。午後から、友人のお見舞いもあるし、同居人を誘って帰りは熱い鍋焼きうどんでも食べて帰ろう。
 そういうことで今日は松山市街まで2往復。メル友のMさんが、平和通のイチョウがきれいですよと言っていたから通りがけに見てこよう。
11月26日 (土)
☆西山興隆寺紅葉☆
 24日にノリコ姫と約束していた西山興隆寺のモミジ見物。どうせ行くなら晴天の日に、ということで昨日25日に変更。3年前の11月13日に友人と訪れたときはこれ以上ないという絶妙の時期。今回は時期が少し遅かったかなという感じ。でもノリコ姫は西山興隆寺は初めてで以前の美しさを知らないものだから感動しまくっていた。甘酒のお接待などもあり人出もあまり多くなくよいもみじ狩りとなった。
 3年前の西山興隆寺。このとき一緒だった友人は昨日は乳がんの手術日。西山興隆寺のご本尊さん、お大師さんに友人の手術が無事終わるようお願いのお経を唱えたことは言うまでもない。元気印で働きづめだった彼女がまさか乳がんになるとは。彼女の妹さんから昨夕、手術が無事終わったと電話をもらい、ほっとしたのだが、左乳房も全摘出であたりのリンパもすべてとってしまったことを聞いたとき、これからの彼女の生活の大きな様変わりが心配であるが、「姉には私のできる限りのことはしようと思う。」と妹さんの決意のほどの話しぶりで少し安心した。友は痛みもなく昨夜はよく眠れただろうか?日曜日私が病院へ行くのを楽しみにしているとのことなので、彼女といつもどうりのサラッとした会話でもしてこようと思っている。
11月25日 (金)
☆ボジョレヌーボー☆
 ワイン好きの間で毎年解禁の日を待ちわび騒然となるこのワイン。ワインに興味のない私はお恥ずかしいことにいまだかつてボジョレは一度も口にしたことがない。娘からのプレゼントではあるし、世間の一部がそれほど騒ぐワインだからお勉強してから飲んでみようといろいろ調べてみた。
 フランスのブルゴーニュ地方の南に位置するボジョレ地区でガメイ種という葡萄から作られるフルーティで若々しく、柔らかな最高格付けのワイン。ヌーボーは新酒。毎年11月の第三木曜日午前0時に販売が解禁される。三越によると「今年は夏場の日照時間や昼夜の寒暖差など、原料のブドウの熟成が適度に進む気候に恵まれたため『奇跡のヌーボー』と異名がつくほどの出来栄えのフレッシュワイン」らしい。
 そして、いよいよ昨晩同居人と三越直輸入・ボジョレヴィラージュヌーボーを開封。ステーキもおいしそうに焼けた。「結婚34年目に乾杯!」「これからも結婚生活がなんとか続いていくように・・・」なんてお互いちょっとかしこまって・・・まず、香りから・・・気のせいか新鮮な芳香。味は・・・のみやす〜い。これが若々しいという味なのか、なんて胸に刻み付ける。ワインの事はほんとよくわからないけど、軽くって渋みも少なく、飲みやすかった。ステーキも塩味が肉の甘みを引き出して最高の旨み。ステーキをパクパクほおばりながら短時間に二人で一本のワインをケロリ。酔いが急に回ってきて、気分もハイに!久々にアルコールに振り回され、気持ちがいいのか、気分が悪いのかわからない宵となった。しかし、私はワインの飲み方が相変わらず下手ねぇ〜〜。たかが2合ぐらいでコロッといくとは。アルコール度14%だから日本酒より少し軽いのに、日本酒だったら2合くらいでは絶対酔わないのになんでワインで酔うの?よっぽどワインと肌が合わないんだ・・・
 わが娘へ・・・
 結婚記念日のプレゼントありがとう!あなたのプレゼントはいっつも素敵で、普段は安物の肉しか口にしたことがない私はあんな高級な大きいステーキ一枚丸ごと食べたの久しぶり。いや、はじめてかも!おなかも気分も大満足で、ゆうべは食器を台所まで下げるのがやっとで食事の片付けもせず8時半から酔いつぶれて寝てしまって、ずぼらな女してしまいました。いろいろ散財させて悪かったね!
11月24日 (木)
☆プレゼント☆
 昨日も書いたけど、11月19日は33回目の結婚記念日だった。テレビとかでは結婚10周年だったらスイートテンダイヤモンドとかプレゼントされたりして。。。いいないいな〜・・・私の同級生の友人など、結婚記念日には毎年赤いバラ、それも年とともに1本ずつ増えて今年は35本の赤いバラをもらったとか。(余計なことだけど、そのご主人若い頃から頭がはげて、どう考えてもいかつい顔と赤いバラが似合わないの。バラのお話初めて聞いたとき失礼だけど吹き出したわ!) うちは結婚記念日には同居人からプレゼントもらったことないの。だからいっつも結婚記念日忘れるはずよね。
 昨日は娘から結婚記念日のプレゼントもらった。ボジョレのワインよ。しかもステーキの肉と。「塩で食べてね」と念を押されたからきっと高級なお肉に違いない。今夜同居人と二人で、ワインとステーキで結婚34年目に乾杯ということになる。
 そして昨日はもうひとつすごいプレゼントというか頂き物。魚のブリ。義妹の旦那が船釣りでゲットした重さ7キロ、長さ86センチの超大物ブリ。もらったのは半身だけど、まな板からあふれて、切り身にするのに土佐の出刃包丁出して半泣きで格闘したわ。脂がのって最高のブリだった。舟釣りに出て最近糸をよく切られるので昨日は太い仕掛けをしていったら、見事ゲット。自慢話聞くのも楽しかったわ。
 ボジョレの感想はまたあした・・・
11月23日 (水)
☆今日は何の日?☆
 普通に思い浮かぶのは今日は“勤労感謝の日”で祝日よね。私もはじめて知ったんだけど今日は
いい夫妻の日でもあるんだって。きのう11月22日はいい夫婦の日ということはずっと前から知ってたけど・・・“いい夫婦”と“いい夫妻”ってどんなに違うのかしらね!辞書で調べたら“夫婦”は結婚している男女。“夫妻”は夫と妻、夫婦と出ている。まったく同じ意味。どうして11月23日が“いい夫妻の日”になったのか訳がわからない。夫妻とパソコンで打ったら最初に変換して出てきた漢字は“負債”だったわ。縁起でもない・・・
 本田美奈子さんのCDが届いた。2個注文していたんだけど、それぞれ2枚ずつ入っていて、その中の一枚は“アメイジング・グレイス”と“白鳥”を歌う美奈子さんのDVD。澄み渡ったソプラノの歌声と美しい美奈子さんの映像に涙が流れた。特に“白鳥”は純白のひらひらするドレスをまとった美奈子さんが遠くの世界に羽ばたいていきそうで、今は亡き人になった美奈子さんと重なるところがあり、やるせない。それにしてもあの世へ羽ばたくのは38歳の若さは早すぎる。
 人生、いつ突然の幕が降りるかわからない。その日に後悔しないように“いい夫婦”でいなければと頭の片隅ではわかっているんだけど、昨日の“いい夫婦の日”もそして11月19日の33回目の“結婚記念日”もけろっと忘れているあまり家庭的でない自分に舌打ちしている。
11月22日 (火)
☆年賀状☆
 本来なら今頃は年賀状に貼り付ける写真をあれこれ選んだりしている時期なのだが、今年2月に父が亡くなったので、年賀状に代わり喪中のハガキを出すことになってしまった。
 ということは、来年のお正月は皆の年賀状にお目にかかれないという事。最近はパソコンで年賀状を作る人が多いから個性がない・・・なんて言われているけど、とんでもない。どれもこれも素敵な年賀状。子供さんの写真などが載っているとほほえましくてつい見入ってしまうし、何十年も逢ってない遠くの友人など「とうとう、おばあちゃんになりました。」なんて近況報告が添えられているとまたまた嬉しくて・・・先日喪中欠礼のハガキを投函してから頂く楽しさも消えてしまいちょっと淋しい気持ちになっている。
 さて、今日からまたまた私もご多忙。今日は友人が誘いに来て松山の“じあん”へ食事に連れて行ってくれる。24日は近所のノリコ姫と西山興隆寺。
 今日、食事から帰った頃、本田美奈子さんの2枚組のCDも届く。これは11月8日に注文していたが、昨日発送してくれたらしい。今夜は本田美奈子さんの歌声を聞きながら夕食準備に取り掛かることになるだろう。
11月21日 (月)
☆中国観音霊場結願☆
 17日、山口県の柳井にある特別霊場般若寺からはじまった風来坊遍路。20日鳥取県の33番大雲院を最後に無事結願した。中国観音霊場ができてまだ2、30年と西国に比べ歴史は非常に浅いが、各寺院は1000年以上歴史のある由緒あるお寺ばかりで、感動の連続だった。ちょうど紅葉真っ盛り。18日夜には鳥取の名峰“大山”に初雪が降り、19日の大山2合目にある29番大山寺のお参りは紅葉と白銀のコントラストで最高の思い出となった。
 しかし、山陰地方は“弁当忘れても傘忘れるな”と言われるくらい天候が変わりやすいとは聞いていたが、毎晩大粒の雨が降るのには驚いた。気温も低く、どんよりとした日本海を見ることのほうが多かった。昨日中国山脈を越えて山陽地方へ入って帰ってきたのだが瀬戸内海沿いの温暖な日差しに日本でもこれほど気候の違いがあるのかと、暖かいところに住んでいる事のありがたさを思い知った。
 気ままな二人旅。とにかく事故もなく無事帰って来ることができ、やれやれである。今日は一日旅の片づけが待っている。
11月17日 (木)
☆休暇☆
 今日から同居人は4日間連続休暇。どこか旅行に行こうと言っていたが、まとまった休暇ではないので行き先も限られてきて、今回は気ままに中国観音霊場めぐりの続きをしようということになった。今日の5時55分三津浜港よりフェリーで山口県の柳井に渡り、放浪の旅人となる。私のHPのタイトルどおり、『ふら〜っと寄り道』・・・さて、今日はどこら当たを寄り道しながらさまよっているんだろう?
 それでは行ってきま〜す。
11月16日 (水)
☆テレビ☆
 昨日はテレビは礼宮様のご結婚一色。朝から釘付けでテレビを見たかったのだがあいにく2回目のトールの日と重なってしまって、午前中はのらりくらりと板の下絵に色をつけていった。トールが終わり食事に行ったのだが、いつものごとくおしゃべりが弾み気がつけば3時半。帰宅して紀宮様のテレビを見る合間合間にご飯支度。清楚な白い絹のドレスが穏やかな微笑を絶やさない宮様によく似合って・・・育ちのよさのお手本のような立ち居振る舞いの美しさはさすがと言わざるをえない。心が隅々まで伝わってくるような質素な披露宴はこれから結婚する人へのお手本になることだろう。心から黒田清子さまのこれからのお幸せを祈った。
夜10時から、NHK教育『ハガキ絵を描こう』の3回目。文字入れをした。今回の絵のモデルはサツマイモ!NHKでは水彩のソフト『舞筆』というのを使っていたので色を塗ってそれをぼかしたりするのがとても簡単にできていいな〜と思いながらメモをとる。最後の朱の落款までソフトで簡単に作れていいな〜。
 そして、昨夜のNHKのおさらいを今朝PhotoShopというソフトで見よう見まねで描いてみた。まったく絵心のない自分としてはこういうときいっつも情けない思いをするのだが、こういうのは練習したほど上手になって行くのだろうか?下手でも来週もNHKパソコン見て勉強しようと意欲だけは満々!
 次回は『写真を使ってハガキ絵を描こう』らしいのでこれまた楽しみ・・・
 
11月15日 (火)
☆テレビ☆
 秋の番組になって必ず見ている連続ドラマ。“熟年離婚”そして“ブラザービート”、“大奥”、“1リットルの涙”、“実録鬼嫁日記”、“恋の時間”。書き出してみると結構たくさん見ている。大河ドラマ“義経”も欠かさず見ているからドラマ系は7本。そしてドラマ以外では番組はじまって以来数十年見続けているのが“新婚さんいらっしゃい”。私と三枝さんはだいたい同年代だから私もこの番組と共に歳をとった。新婚さんも年代と共に様変わりし、あっけらかんとした今の時代の新婚さん、非常に楽しい。良妻賢母など面白くも何でもない・・・なんてむか〜し良妻賢母を目指そうとして見事失敗したなりの果ての私は居直っている。“1リットルの涙”これは秋の居並ぶドラマの中で真剣に見ている。『脊髄小脳変性症』という病気と向き合う木原亜也さんという少女が主人公のドラマである。実際にあった話。素直ではつらつとした可憐な少女の身体の機能が少しずつ損なわれていき、やがて寝たっきりの生活になるまでのドラマである。見ているほうもつらいドラマなのだが薬師丸ヒロ子さん演じる母親が実にすばらしい。理知的で美しい容貌がドラマの緊張感を支えている。このドラマの中の音楽もいいのよ。Kの『OnlyHuman』とレミオロメンの『粉雪』。そのドラマのすぐあとが観月ありさちゃんの“実録鬼嫁日記”だから、感動するドラマのあとの実録鬼嫁日記はちょっと盛り上がりがいまいちというところである。タッキーの“義経”これもいよいよ終盤で追いつめられる義経を見る羽目になるのは胸が痛いのだが、来週日曜の“義経”は源頼朝に捕らえられた静御前が鎌倉の鶴岡八幡宮の舞殿で・・・吉野山峰の白雪踏みわけて入りにし人のあとぞ恋しき静や静しずのおだ巻きくり返し昔を今になすよしもがな・・・と義経をしのび舞を舞う有名なシーンがあるので楽しみにしている。今夜はNHKパソコン『ハガキ絵を描こう』の第3回目。忘れないように見なければ・・・
 あらあら、テレビの話で夢中になってたら、もう5時25分。朝ごはんの支度しなければ!同居人が6時22分には家を出るから・・・
『高野山…秋』のスライドショー(フラッシュ)も見てくださいね。
11月14日 (月)
☆芝刈り機☆
 昨日も小春日和の穏やかな一日。小春日和・・・旧暦十月のぽかぽか暖かい一日。旧暦十月とは今の十一月。最近地球温暖化のせいで結構暖かい日が多いので小春日和という使いかた、これでいいのかどうかふっと迷った。
 昨日は新品の芝刈り機の使いぞめ。26年前、我家の新築と同時に庭を芝生で覆いつくした。その芝を刈るために買った当時7万円以上したカッコイイ薄いグリーンの円形の芝刈り機。25年も故障ナシで動いてくれたが、刃もちびてなくなり、先日まったく刈れない状態になってしまった。新しい芝刈り機に買い換えないといけないと思っていた矢先、近くのホームセンターが店舗移転のための大売出しの広告を出した。同居人が仕事帰り立ち寄って、そこで5000円の芝刈り機を買ってきた。四角い小ぶりな芝刈り機。定価は25000円したが、箱も埃だらけで、長い間倉庫の片隅で眠っていたような商品で、5000円の安い値段がついたらしい。「いい買い物してきたじゃない・・・」と私も大喜び。そして、小春日和の昨日、その芝刈り機の使いぞめとなった。「これは軽いからお母さんでも刈れるよ・・・」と同居人が言うものだから、わたしも刈ってみる。ほんと、軽い軽い。楽しくなって庭を行ったりきたり。昨日は庭の隅々の枯葉を掃除して、今年最後の芝刈りをして、一日が終わった。2代目芝刈り機。また20年ほど頑張ってもらいましょう・・・
11月13日 (日)
☆世界遺産の高野山☆
 日付が変わり、今日の零時過ぎ高野山から帰宅。
 昨年7月『紀伊山地の霊場とその参詣道(さんけいみち)』の一つとして世界遺産に登録された
高野山は大勢の人でごった返していた。お参りの人あり、観光目的の人あり、それぞれ最初の目的は違っても、奥の院に続くうっそうとした杉木立の参道を歩いているうちに否が応でも敬謙な世界へ送り込まれるから、高野山はやっぱり聖地としかいいようがない。奥の院の一番深いところに弘法大師が入定されいている御廟がある。午後2時過ぎ、お大師様とわずか30メートルの近さで、お大師様にお茶をお出しする場面に出くわし、ありがたいことであった。
 高野山は落葉寸前の紅葉に染まり、頭上、足元、赤や黄のモミジに彩られた伽藍はまさに美の極限。最高の一日となった。
11月12日 (土)
今日は高野山へ行きます
 昨日、11月11日は妹と息子の誕生日。私の好きなぞろ目の日である。コロンボの新聞広告も、『ぞろ目の日は総力あげて取り組みます!!』と大きく宣伝していたわ。行かなかったけど。
妹は何歳になったんだっけ?多すぎて数えられな〜い。息子は花の28歳。数年前のハンサムボーイもいまはおっさんのようになってしまったわ。今はもこみちクンなど細面のすらっとしたかっこいい若者がおおすぎるよね!
 昨日は月一恒例の美容室。そしてその後友人と砥部の『希光庵』で食事。いまちょっと人気の店らしい。若いご夫婦が頑張っているお店である。こじんまりした店だが、和の雰囲気と、高台から見る砥部の山々の風景が素敵だった。料理は京風で小さい器にほんの少しずつ。あっという間に最後の柚子シャーベット。えっ?これで税込み1575円の食事?というあっけなさ。昨日の“おいでん家”に比べてそうとう物足りなかったわ。だけどおいでん家はビールも飲んだせいなんだけど、呼吸するのも苦しいくらいおなか膨張。でも京風はさすがおなかの中に上品におさまった。夜の食事は3500円でかなり満足するものが出るらしいから一度夜の雰囲気を楽しみたいとは思っているんだけど。まあ、次々に新しい店ができること。わたしも忙しいわ。ちょっと『希光庵』
 さあ、今日は高野山。昨夜のうちに準備完了。納経帳に写経、それに納め札にろうそく、お線香、長い数珠。観光バスで高野山までつれてってもらうんだけど、高野山では別行動をする予定。昨夜いそいそとカメラの電池の充電をしていたら同居人が「写真撮影に行くんじゃないんぞ!」とそばで釘を刺すから、「わかってま〜す。」と素直に答えておいたけど、何枚かは写してくるね。だって、高野山は紅葉がいま見ごろ。私に指くわえて見てろって?指はシャッターを押すもの。それでは行ってくるね。
11月11日 (金)
☆気分は旅人☆
 別ページに載っているから見てね!
11月10日 (木)
お天気
 予定のないときは雨が降ろうと陽が降ろうとまったく気にも留めないくせに、お出かけの予定が入ってくると、Yahooのお天気情報にお出ましいただいて、週間天気予報を毎日見てるから、勝手なものだ。12日に高野山へ行くので、先日から週間天気予報をちょくちょく見ている。最初見たときは和歌山は曇りと雨マーク、降水確率50パーセント。今回は私の高野山の目的は観光旅行ではないので、雨が降ってもいっこうかまわないのだが、最近なんと雨マークが消えて、曇りと晴れマーク、降水確率も30パーセントになっている。こうなると観光旅行ではないとはいえ、高野山の紅葉情報が俄然気になり、天気予報のついでにそちらも毎日チェック。高野山龍神スカイラインは“11月9日17時・紅葉が見ごろ”と載っている。コンパクトデジカメだけ持っていこうと考えていたけど、やっぱり重くっても一眼レフデジカメ持って行こう・・・なんて急にえせカメラマンの血が騒いで・・・今、思い出したけど、高野山へはおまいりで今までに10回以上行ったけど、雨になど一度もあったことがない。天気予報など気にすることはなかったのだ。私はいつでも晴れ女!一眼レフデジカメを首にかけ、数枚の写経をいれた筒を片手に携えた私が高野山奥の院へ続く長い石畳を木漏れ日の中、お大師様に向かってまっすぐ歩いている姿がはっきりと目に浮かんでいる。
11月9日 (水)
パソコンでハガキ絵を描こう・・・2
 昨夜のNHK趣味悠々・パソコンで絵を描こうAは『味のある色を塗ろう』。先週の第一回目はペイントでみかんを描き色をつけたが、今回はちょっと難しかった。水彩のソフト使用なので、さて困った。そういうソフトは私のパソコンの中に入ってない。今回のポイントはレイヤーを何枚も使う。レイヤーって?この言葉の意味がわからなくって、2年くらい前、T先生に何度も質問したことがあった。今はその意味も機能もしっかりわかり、レイヤーなるものを使いこなしている。このレイヤー機能がないとパソコンライフのグラフィックの世界は広がらない。レイヤーとはどんな色でもつけられる透明な一枚の紙。まあ、セロファンのようなもの。先ほど手持ちのPhotoShopというソフトで昨日のおさらいをしてみた。昨日の題材はさんま。テレビの先生は絵はよく観察して、特徴をつかんでスケッチする・・・と言われたが、我家に今実物のサンマがないので今朝は記憶の世界のサンマをモデルに昨日のNHKのおさらいをしてみた。10分足らずで雑に描いたのでほんとうにお恥ずかしいのだが、こんなことをNHKパソコンでしているので一応参考までに・・・
     
11月8日 (火)
☆友からの電話☆
 昨日、友人から久々に電話。「乳がんになったんよ!」と唐突に第一声。驚いて返す声もしどろもどろ。病院へ行くことになった経過、検査の様子、検査の結果、手術、入院日程、など細かく説明を受ける。腫瘍が4〜5センチに大きくなっているのでこれからのことを考えて左乳を全摘出することになるだろう、幸い他には転移してない・・・云々。気丈に話す彼女の声に耳を傾けているうちにこちらのほうが泣いてしまって・・・彼女の姉妹や、ご主人さん、お嬢さんたちの優しさも電話の向こうから伝わってきて、長年にわたり、コツコツとそういう家庭を築いてきた誠実な彼女の生活を改めてすごいと思った。「子供たちでなくて、私でよかった。自分のことならどんなことでも耐えられる。」子供さんの手術に何度も立ち会った経験のある彼女の心の底から出る言葉にまた涙・・・
 昨夜は彼女のために写経を書いた。そして、別の友人の病と闘っている弟さんのためにも、そして生れたばかりの小さい身体で命との闘いをしているメル友のお孫さんのためにも・・・
 みんなに是非是非頑張ってもらいたいと願いながら・・・
11月7日 (月)
☆HPも秋色に・・・☆
 
私の妹はパソコンは触らない。当然私のHPも見ていない。2日、里へ行ったとき、妹宅のノートパソコンを開いて、やや強引に私の最近のフラッシュ作品を見てもらった。フラッシュの感想よりも、「姉ちゃん、いつまでもトップページが亀の写真で夏みたい!」と言われたものだから、先日秋模様に変えてみた。こんな作業大好き。PhotoShopでものの数分で完成。ほんとうはトップページも小さいフラッシュを使おうかと考えがよぎったが、それはまたの機会に・・・
 少しは秋の香りがただよったでしょうか・・・
11月6日 (日)
☆記憶メディア☆
 先月の16日にもこの“つぶやき”に書いたが、オリンパスのデジカメで使用しているスマートメディア128M
記憶メディア)が壊れた。4年近く使っているのだから壊れても不思議ではない。私の手元にはもう一枚128Mのメディアがあり、約150枚撮影できる。そのうちカメラも壊れるだろうし、新しいメディアを買い足さないで今ある1枚のメディアで済まそうと思ったが、やっぱり1枚だけでは少々心もとない。それで2日、里へいく途中パソコン専門店“アプライド”でメディアを見てみると7600円で販売している。高すぎ〜〜。4年前はたぶんネットで5500円くらいで買ったはず。それで3日にYahooのオークションでメディアを探した。メーカーが“グリーンハウス”とあまり聞きなれなかったので息子に電話で確認すると、「一応国内のメーカーだから、いいのでは・・・」ということだったので、娘に落札してもらった。新品を送料込みで3500円で購入。とってもお買い得だった・・・と思うんだけど。
11月5日 (土)
☆驚愕☆
  マイクロソフト社のUsers News のメールを受け取っている。パソコン活用方法などが載っているので楽しみに見ている。11月4日のUsersはデジカメスーパー写真術が『紅葉』だったので興味があり開けてみた。まず、『Step1、秋色をつかまえる撮影テクニック』・・・ページを開いてびっくりした。見たことある写真。そして私の大好きなアングル。あまりにもなじみがある写真、似ているなぁ、ひょっとして私の?そこで私のHPを開いて西山興隆寺の紅葉を見てみる。Usersの写真と並べて見比べてみると寸分違わず同じ。これって私の写真が使われてるじゃない・・・ほんとびっくりした。それもプロのカメラマンが良い写真の撮影の例として載せてくれている!このUsersのHPはすごい人数が見ているのよ。せめて私のHPの紹介でもして欲しかったわ。というようなことで昨日はドキドキするほどびっくりしたし、もし、私のだったらどこでこの写真が手に入ったのだろう・・・?写真が載るのは数学的にいえば奇跡に近い確率よ。
あなたも、写真が同じかどうか見て比べてみて・・・
Users・・・http://www.microsoft.com/japan/users/photo/0510/01.mspx
私のHPに載せている写真・・紅葉“西山興隆寺”上の段の真ん中
11月4日 (金)
☆11月3日文化の日☆
 
 昨日は文化の日、私は予定どうり写経を書いたわ。一枚で終わらず、3枚も・・・。そして知覧の特攻会館で買った『知覧特別攻撃隊』の本をタオルをソバに抱えて読みふけった。ズルイ女は一人で文化にたっぷり浸った。
 同居人は午前中の雨に濡れながら、そして午後からも、一日農作業。こちらは土という大地の文化にたっぷり触れてたみたい。
 この不公平が不満なのか、何が不満なのか、私にはよくわからないけど、何故か夕食時からずっと不機嫌、だんまり虫してる。私に当たるのはやめて欲しいわぁ〜〜。おかげで私は夕食後邪魔されずたっぷりパソコンでゲームができたけど。ゲームはいつもの“こいこい”。ただいま勝率5割6分。頑張って毎日ゲームしているけど、これが勝ったり負けたりで勝率が思うように上がらないのよね。そろそろ競馬のゲームにでも切り替えようか・・・なんてゲームについても考えた文化の日でしたぁ〜〜〜。えっ?文化の日ってほんとうは何する日?

11月3日 (木)
☆農作業と写経☆
 毎週毎週遊びまわっているものだから、今日3日の祝日はしっかり農作業。そして、5日、6日の土日も農作業。といっても私がするわけではないけど・・・全部同居人の仕事。ばあちゃんがソラマメを植えたいと言っている田に肥料を蒔き、稲刈り後の田を全部トラクターで丁寧に耕す。これをきっちりしておかないと再来週からの休日を思う存分遊べない。私は・・・外野で「がんばれ〜」と声援だけ送っていれば同居人が張り切ってくれるから・・・ズルイ女。農家の嫁としては当然失格ね。
 私は・・・今日は来週の12日に高野山奥の院に納めるため一枚だけ写経。久々の写経である。すずりを出して丁寧に墨をすり、固まってしまった小筆の先をほぐし、一文字一文字楷書できっちり書く。高野山奥の院は写経をとても丁寧に扱ってくれる。荘厳な雰囲気の本堂の真ん中に真っ黒の漆塗りのお盆がでんと置いてあり、そこへきちんと広げて「お大師様どうぞ・・・」と捧げんばかりに写経を納めることができる。私の中では 『高野山奥の院だけはどうしても写経持参でないと気がすまない』 と、妙なところでこだわっている。
11月2日 (水)
☆パソコンでハガキ絵を描こう☆
 昨晩のNHK趣味悠々パソコン講座。ハガキ絵を描く・・・の第1回目だった。メールとインターネットしかできない生徒さんと一緒にお勉強だから、すごく簡単。使用ソフトはペイント。マウスを使ってお絵かきだから、ちょっとテクニックがいる。まず、マウスをゆっくり動かすこと。そして手首は固定させること。いきなりみかんのスケッチ。輪郭を描きヘタを描き黒い点々を入れる。その次塗りつぶし。いたって簡単。次回はそれに文字を入れるらしい。さきほど練習してみたが絵心のない私でも絵手紙のような元気なみかんの絵が描けた。次回はその絵に文字を入れて完成させる。パソコンは何度もやり直しができるから便利よね。
 昨日は高千穂峡のフラッシュを作った。この作業しているときの楽しさ。今一番はまっていることかもしれない。時間があっという間に経つ。ダウンロードに時間のかかる方がいらっしゃるかもわからないが最初のページにダウンロードの様子がわかるNow Loadingのページを入れたから、コーヒータイムでもしながら気長に待ってね。
高千穂峡(フラッシュ)をupしました。
2002年西山興隆寺の紅葉も見てくださいね。
11月1日 (火)
☆木守柿(きもりがき)☆
 今日から11月。割合予定が詰まっていて、順に追っていくと11月もあっという間に終わってしまいそうだ。愛媛の紅葉もそろそろ始まる。紅葉は桜のようにわずか1週間の間にいっせいに終わってしまうという感じじゃないのでそのうちになんて落ち着いていると見逃してしまったという例年の教訓を生かして、今年の11月は積極的に行動してみようと思っている。Yahooの紅葉情報によると西条市(旧丹原町)の西山興隆寺がやや色づき始めということで、一番乗りのようだ。
 我家の柿の木。病葉(わくらば)がひらひら芝生の庭にいっぱい舞い落ちて・・・昨日はポカポカ暖かい太陽を浴びて庭掃除に追われた。高い木の先端、熟した赤い柿の実が数個、採り忘れられたように風にゆられている・・・木守柿。柿の実を1個または数個残しておくのは来年の豊作をいのるためとか、鳥にあげるためとか、神様にあげるため・・・とかいろいろ言われているが我家はもちろん鳥のため。これから我家の庭には鳥たちがいっぱい来て、柿の実はもちろんピラカンサスの実、万両、千両などの赤い実のすべてを食べつくし、冬越しをする。家の窓から楽しそうにさえずりながら実をついばむ鳥たちを眺められるのも田舎に住む醍醐味だろうか。その鳥たちの糞にまじって落とされる種子から見知らぬ花や草の芽が芝生の庭に次々と出て、喜んだり手を焼いたりするのも自然の摂理、はたまた鳥の恩返しというものでこれもまた、楽しい。