midi : 約束  『sottovoce HP』様

5月つぶやき・・・

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5月31日 (火)
☆梅錦ガーデン閉館☆
 西条市丹原にある梅錦ガーデンが今日で閉館となる。
新聞で読んだところによるとオーナーの山川酒造の経営方針でこれ以上梅錦ガーデンでは事業の発展が見こめないとのこと。仕方のない決断だと思う。
 梅錦ガーデンはここ北条から車で1時間半。結構の距離があるが友人たちや近所の人、また同居人と連れ立って度々足を運んだ。私にとってどの日も印象深く心に焼き付いている。おいしいおしゃれな食事、それと何種類ものできたてビール、ハーブに彩られたガーデン!特にクリスマス時期のイルミネーションは毎年趣向が違い何年も楽しませていただいた。
 名残が惜しくて5月下旬最後の訪問をした。昼食をいただこうと思ったが、私のように名残を惜しむお客さんの予約で一杯。一時間半待ちの状態。併設されている店舗の商品も3割引になっておりすでに商品棚はガラガラ状態。外で売っているガーデニング関係の商品もすべて4割引と値下げ済みで愛好家でにぎわっていた。
 思い出ふかき梅錦ガーデンをHPに載せてみた・・・
5月30日 (月)
☆モミ蒔き☆
 昨日の日曜日はモミ蒔き。子供や孫も手伝いに来てくれ、6人で作業。4時間足らずで作業完了。モミを蒔いた箱は今は積み重ねられ、青いシートにすっぽり包まって暗闇の中で発芽準備をしているが、1週間も経たないうちにひよひよとした可愛い芽が出て、暗闇から開放され、たっぷりの日光を浴びることになる。6月19日ごろの田植えには青々としたしっかりした苗に育ってくる。
 来週の日曜はタマネギの収穫。また同じメンバーが揃ってにぎやかに作業する。どうかお天気が崩れませんように・・・
5月29日 (日)
☆バルサミコ酢☆
 バルサミコ酢って使ったことあります?shizukagozenはそういうハイカラなものを使ったことがない。きっとお料理好きの主婦ならこんな私を鼻の先で「フンッ!」と笑うことだろう。
 先週の水曜日、朝倉のタオル美術館で昼食をとった。水曜日はレディースデイでコースのランチが1900円30食限定。ちょっぴり贅沢な昼食だが、たまにはいいか・・・とそれを頼む。前菜の次に出されたのがかつおのカルパッチョ。それもステーキと間違えそうなくらいの大きさのかつおの切り身。あんまり好きではないのでこの大きさを見ただけで辟易しながらしぶしぶ口にする。カルパッチョのソースも色が濃い。オッ・おいしいっ!そのソースがかつおと実によくマッチして「さすが王府井(ワンフーチン)!」とうなった。旬とはいえそのソースで一段とかつおがおいしいのだ。ちょっと甘みのある醤油ベースのソース。友人と顔を見合わせこのドレッシング何を合わせているんだろう・・・?たまり醤油・・・?
 翌日、朝のテレビ 『はなまるマーケット』を見ているとバルサミコ酢の特集。
バルサミコ酢はブドウを皮のまま煮詰めた果汁を樽にねかせて熟成してできたもので、北イタリア地方に伝わる伝統的なサラダ用のお酢らしい。ブドウを皮のまま使うことによって抗酸化作用のあるポリフェノールが黒酢の3倍以上。美味しい上に栄養価も高いらしい。
 そのバルサミコ酢を使ったドレッシングやタレが紹介された。その中にかつおによく合うソース"バルサミコしょうゆ"が紹介され、かつおのカルパッチョのドレッシングの謎が自分の中で解けた。(違ってたらゴメンアソバセ!)
 1000円以下のバルサミコ酢も売っているらしいからこの機会に是非使ってみようと思っている。
2005.5.25 タオル美術館のランチと緑と花のあふれる庭園
5月28日 (土)
☆世界最長のつり橋☆
 27日の愛媛新聞朝刊・・・主塔間の距離が明石海峡大橋(1991メートル)を抜いて世界最長3300メートルもあるつり橋がイタリア本土とシチリア島にまたがるメッシーナ海峡にできる。その入札が25日ローマで行われ、2012年完成予定。
 2000.11.8 私はこのメッシーナ海峡をフェリーで渡った。イタリア半島の長靴の先っちょ、ヴィラ・サン・ジョバンニ港から対岸の長靴の先で蹴ってできた石ころのような島・シチリア島のメッシーナの港へ。このフェリー内にはレールも敷かれてあり、ローマを出発した列車が車両ごとフェリーに乗せられ海峡を渡りシチリア島の鉄道へ運ばれていく手はずになっている。車、列車、人・・・すべてのものがこのフェリーによってメッシーナ海峡を渡っていくのだ。そういえば沢山の豚ちゃんたちともこのフェリーに乗り合わせた。列車がまずフェリーにのる。レールの接続の巧妙な操作の作業を、私たちはバスの中から興味をもってじっと見守る。長い時間かけてすべてのものを積み込み、マフィア発祥の地シチリアへ向け30分の船旅は始まる。ジョバンニ港の燃えるような美しい夕暮れはすっかりなりを潜め、入れ替わりに濃紺の闇にきらめく夜の海へフェリーは繰り出して行く。
 そのロマン溢れるメッシーナ海峡に世界一長いつり橋がかかる。橋の幅60メートル。真ん中に鉄道、両脇に片側2車線の道路が付くらしい。一生渡る機会のないだろう海峡にかかるつり橋を想像しながら、4年前の南イタリアの濃密な8日間の旅を思い出していた。
※ ヴィラ・サン・ジョバンニ港の夕焼け
5月27日 (金)
☆キーボードとマウス☆
 パソコンを作ってくれた息子が4月末、母の日も近いからとキーボードとマウスをプレゼントしてくれた。
 マウスはコードレスで、買ってもらったときはカッコイ〜なんて思っていたらなんと単三電池2本を入れると鉛のように重くって動きゃぁしない。T先生が「マウスが重いと腱鞘炎になることがある。」というもので、これ以上手を悪くしては大ごと・・・T先生が光学式のかる〜いおしゃれなマウスを買って来てくれ、ただいま快調にするするマウスパッドの上を動いている。息子には悪いけど、プレゼントされたマウスは大事にしまっておいた。
 しかしキーボードはすごい。キーボード上にマイドキュメント、マイピクチャー、マイミュージック、音楽の再生、停止などなど・・・ボタンがいっぱい付いている。キーボード添付のCDをインストールするとそれらのボタンが一斉に機能しだした。キーボード上のボタン一押しで呼び出した画面がでる。ユーザー設定のボタンも5個付いており、自分のよく使うファイルを登録した。今ではデジカメ写真のフォルダもボタン一押しで一秒で出てくる。すごい!すごい!と悦に入っている。
 16日の"つぶやき"にも書いたプログラムを呼び出すときのショートカットキーの設定、そして24日に設定したキーボード上のボタンを徹底的に使いこなすことによってマウスにいちいち手を伸ばすことなく、より快適なパソコンライフをほんのちょっぴり味わっている。
 なんて、ちょっと小難しいこと書いていると、妙な匂い。さっきジャガイモやタマネギの具を先に煮ておこうと火にかけた味噌汁の鍋が焦げ付く寸前でびっくりしましたがな。鍋でも焦げ付かせたら、コゲを落とすのに一苦労。かろーじてセーフ!というやつでやれやれ。これからはインターネットで香りが送られてくるという時代、鍋の煮詰まった匂いが皆さんのパソコンに流れるようになったらどうしよう・・・臭害だ〜〜!
5月26日 (木)
 ☆今日はHP開設1周年☆
 一年前の今日、インターネット上で自分のHPを見ることができたとき、T先生と顔を見合わせ飛び上がるほど喜んだことが遠い記憶からよみがえってきた。ホームページビルダーの勉強を一から始めた日から5月26日の公開まで、その間パソコンの故障などもあり7〜8ヶ月の長い月日がかかった。途中とんでもないことに手をつけたものだと、何度もやめようと思ったが中途半端でやめるのはやっぱりのちのち自分自身が後悔しそうで、何とか最後までやり遂げた。根気よくお付き合いいただいたT先生には心から感謝している。この場をお借りしてお礼を申し上げたい。
 HPを開設して友人以外の第一号の感想のメール、件名『はじめまして!』をいただいたのが2004年6月18日。Kさんだった。驚きと嬉しさに舞い上がった。そのKさんから昨日、件名『おめでとうございます!』と開設一周年を喜んで下さっているメールが届いた。これまた嬉しいメッセージで「ここまで気に留めてくださっていたのか・・・」と胸がジーンとした。
 パソコンを始めて、メル友にちょくちょくお気に入りの写真を添付したメールを送っていたが、メールで披露するのには量に限界があり、やっぱりHPで一挙にお見せできればというのがHP作成の最初のきっかけであった。日記など書くつもりも毛頭なかったが、流れる文字を練習していてそれに"つぶやき"といれると画面でつぶやきが右から左へ流れていった。なんかその流れる文字を使いたくって日記を書き始めた。今はこの"つぶやき"を毎日見てくださっている人もいるようで、毎日が日曜の専業主婦の気ままな遊び中心の日常を恥じもかなぐり捨ててつらつら、綴っている。
 これからも来年の2周年に向けてコツコツ更新していきますので皆さんパソコン開けたときは『ふら〜っと寄り道』も必ずのぞいていってくださいね(^_-)-☆
5月25日 (水)
 昨日はT先生に来ていただいてビデオ編集の練習をする。
 ゆうきくんの入学式のビデオで編集を練習してみるがこれがなかなか難しい。
 先生の帰られたあと、旅行で行ったアルゼンチンのビデオテープを編集開始。タンゴ発祥の地・カミートとアルゼンチン独特の小さな家が密集したような豪勢な墓地。もちろんアルゼンチン大統領夫人エビータのお墓もある。余談だがマドンナ主演の"エビータ"見た?強烈なエビータで今でもエビータ=マドンナの図式が頭に残っている。・・・話を元に戻して、そのタンゴとお墓、たった2つのシーン、時間にして5分ほどのものを編集するだけで目も、マウスを持つ手も疲れきって、お手上げ。とりあえず本日はここらあたりまでということで終了。
 しかし、テレビの映像とかを編集する人はすごいなあ!とつくづく思う。先週の土曜日朝8時、大好きなテレビ番組『旅サラダ』を見る。その中の特に好きなコーナー"海外マンスリー"は、伊藤麻衣子さんの案内でハロン湾クルーズやアンコール・トムの遺跡など紹介された。あまりの美しい映像で是非ベトナムやカンボジアに行ってみたいと心をそそられた。ゲストに出演していた写真家の浅井慎平さんも「カメラマンが上手ですねえ。」と絶賛。神田正輝さんが「すごい量の映像を撮ってくるんですよ。その中でいかに皆が行ってみたいと気をそそるかを考えて編集しています。」
 なるほど、これからテレビを見るときもそういう点に気をつけて見てみよう。コマーシャルなど見ていると2〜3秒ごとにシーンが変わり、短い時間に十分ストーリーが組み立てられている。まあ、ビデオ編集についてはこれから少しずつ作業に慣れていこう。
 何しろ我家には撮影済みの90分のビデオテープが30本以上あるのだからshizukagozenさま、気長にやりましょうや!
 今日は松山の南の果てから遠路はるばる松山の北の果ての我家まで車で一時間かけて友人が遊びに来る。お天気もいいし、いい一日になりそうだ。
5月24日 (火)
 ○○さんに会いたい・・・と心に思い浮かべて気にかけていると、ある日突然その人に出会う。そんなことって本当にあるよね。
 私の場合、思われていたことがあった。近所のスーパーへ行ったとき、Aさんに偶然出会う。同じ校区に住みながら何年も会う事がなかった。Aさんは「どんなにしているかいつも気になっていたんよ。」と嬉しそうに駆け寄って来た。最近膝が痛むらしい。その膝の痛みでリウマチを患っている私を思い出していたらしい。積もる話があり、長い立ち話をした。別れるとき、「握手して!」。よっぽど心に私の面影が募っていたのであろう。生まれて初めて心からの握手を求められた。一生の別れのようでドキドキして胸が熱くなった。
 若いころの友人、30年ほど前、里へ行く道中の新興住宅を買って住んでいる。通りがかりのスーパー近くで彼女を数回見かけた。「そういえばもう十年以上顔見てないなあ・・・元気なんだろうか。」やたら気になり始め、スーパー近くになると車の速度を落とし、歩く人を気に留めた。彼女は車の運転ができないからいつも徒歩。そんなある日、スーパーからの帰りの上りの坂道を自転車を押して歩いている彼女の後姿。嬉しかった。早速車を止め、彼女に声をかける。ご主人さんのことや一人息子さんの事もわかり、彼女の人柄どうり堅実に慎ましやかに生活していた。
 心の中で「会いたい!」と思い続けていると本当にその人に出会えるというのは事実のようだ。不思議だねえ!
5月23日 (月)
 昨日は久しぶりに雨の一日。私たちの地区は田植え前の水路掃除の全戸奉仕役の日だった。うちも含めてあたりの農家は6月下旬の田植えに向かってその準備にこれからおおわらわになる。同居人も土曜日は畦の草刈や田を耕やし、日曜は奉仕作業と2日続けてご苦労なことである。来週の土、日曜にはタマネギの収穫とモミ蒔きが待っている。
 そのモミ蒔きに備え、モミ種を消毒液に数日浸しておく。この作業を今週はばあちゃん(同居人の母)について教わる。しっかり教えてもらってメモ帳に記入しておかなくては。
 4月草刈機が壊れていたので同居人と草刈機を買いに行った。草刈機を使い終えたらオイルとかを全部抜いておかなければ故障の原因になるらしい。同居人も私も顔を見合わせ「そうなんだ〜!オイルなど抜いたことなかったね。それで壊れたんだ。」とはじめて知った。草刈機についてよく説明してくれて、お願いしたわけでもないのに広告価格より3000円も値引きしてくれた若い男性店員。その浮いた3000円で食事をしながら「いい人やったねえ。またあの店で、あのお兄ちゃん指名して買おうね!」とご満悦なshizukagozen。
※今治市大島 吉海バラ公園2005をupしました。
5月22日 (日)
 一眼レフデジカメを購入しての初撮り被写体は同居人。写真ナンバーがIMG_
0001.JPG。今年の3月21日の事である。
 あの日から丸2ヶ月、写真ナンバーがIMG_
1047.JPGとなった。ついに撮影枚数が1000枚を超えた。3月17日新発売当時は世界最軽量一眼レフデジカメということで購入したが、バッテリーやレンズをつけるとリウマチの手首にはやっぱり重く、最初は10枚ほど撮影したら疲れきっていた。最近はその重さにも慣れて、カシャ!カシャ!と小気味のよいシャッター音を楽しんで、すぐに何十枚もの撮影枚数になっている。三脚なしでの接写は手ブレの失敗写真が多く1000枚のうち3分の2以上はゴミ箱行き。
 クローズアップで撮影された植物の写真は肉眼では目に付かなかった花の傷みがありPhotoShopという画像編集ソフトできれいに修正している。これもデジカメ写真ならではできること・・・
 昨日も一眼レフカメラを首に提げ我家の庭にぶら〜り。下記の写真は修正なし!
☆ 5.21 撮影  白い露草
☆    〃     サボテンの花?
☆ 4.23 撮影  重信川河口夕日(一眼レフで撮影した夕日の初撮り)
5月21日 (土)
 昨夜一年生のゆうきくんから元気な声で電話。「あした、どこか出かける?」「田の仕事が忙しいからあしたは一日、家におるよ。」「あしたはじいちゃんのお誕生日やろ。ケーキ持って行くね。」そこで娘と電話を交代。娘に「来月また父の日が来るからそのとき一緒でいいよ・・・」それを聞いていた同居人、誕生日と父の日は別にしてもらいたそうな顔・・・3月の私の誕生日、5月8日の母の日、そして5月21日の同居人の誕生日、6月の父の日。続けて毎回いろいろ子供たちに負担をかけさすのはさすがに母親として気が引けてしまって・・・どうせなら我家の場合は父の日、母の日は8月以降ぐらいにあれば都合がいいのにと気を回してみる。
 そう、今日は同居人のお誕生日。今までは誕生日プレゼントというと大体ネクタイが多かったが今年はネクタイを選びにデパートへ行く気にもなれず(花の撮影にはホイホイ出かける元気がある)、きのうスーパーの中の花屋で花を数鉢買った。それを家の外でごろごろしている竹の盛りかごに入れ、一応プレゼントらしく体裁を整えた。
買ったときまでは名前を覚えていた。これならメモしなくてもわかりやすいと・・・なんと家に帰るとすっかり名前を忘れてしまっている。ブルー・・・なんとかという名が付いていた。今朝あれこれ考えブルーシャワーだったかな?と思い出し、ネットで調べるが花びらの形が少し違う。本当にどうしてしまったのだろう。この頼りない頭・・・
5月20日 (金)
☆日日是好日☆
 にちにちこれこうじつ・・・床の間の掛け軸、そして欄間額、そして色紙そしてそして・・・というふうにあらゆるところでよく見かけるまーるい文字で書かれたことば。毎日毎日これよき日かな・・・な〜んてのんびり生きていけないのが現実。
 数日前はテレビや新聞で長者番付が披露され、長者一位は推定年収100億とか。すごい数字だがちと現実味がなくって。納税額も億単位の人がずらり・・・。どんなに働いたらそんなお金が手元に集まってくるのか、凡人には検討もつかない。
 一日が無事に過ごせる少しのお金があればいい。一日を共に過ごせる人がそばにいるだけでいい。けなげなshizukagozenはそう思うのだが、一日を無事に過ごすお金は沢山あったほうがいい。一日を共に過ごす相手はとびっきりの男前(顔も心も)がいい。心の片隅の黒子がささやく。日日、頭をもたげてくるわがままなもう一人の自分をそっとたしなめている。
 日日是好日。お金も平等にはやってこないし、ムカつく日もあるし、雨の日もある。しかし心の持ちよう次第で、毎日は最高にいい日。日日是好日でまーるく過ごすに越したことはない。
 な〜んてもっともらしいことを書いてみたが現実はそうはいかない。先日も、テレビで喋り捲っていた若い女の子。「やっぱり将来の夢はお金持ちとの結婚・・・お金持ちと結婚しなくては・・・友達いっぱい結婚したけどお金がなくって離婚した子もいっぱいいる。それでわかったの。結婚ってやっぱりお金よ。」そうだそうだ、あんたは若いのに私よりエライ!お金がなければ、しなくていい喧嘩もする。日日是好日なんてのんびり生きてはいけないのだ。 
5月19日 (木)
☆Drag'n Drop CD+DVD4という名のソフト☆
 4月末に新しいパソコンになった。以前使っていたCDの編集ソフト"WinCD-R"が入ってないので「そんなソフトがないとCDとか作れないから困る。」と息子にブツブツ文句を言う。WindowsXPにはCDをコピーしたり、作成したりできる機能が備わってはいるが、今まで使い慣れたソフトWinCD-Rがやっぱりいい。しばらくすると妙なものがデスクトップの画面の右下隅に張り付いている。Backup、Music、Dataと3つの小さなボックスが画面に張り付いている。これを使ってCDやDVDを作れという。「え〜っ!また妙なもん使いこなせというの?使い方教えておいてね。」息子はあつかましそうに「そんなん、自分で調べて使いこなさんと・・・」「自分でなんでもちゃんと調べんと進歩がないじゃろ」
 あれから2週間。今では"Drag'n Drop CD+DVD4"をヘルプの説明文を読んで自由に使いこなしている。そして大いに楽しんでいる。いくつものCDから好きな曲だけを集めてMy・Best・Albumがすごく簡単に作成できるのだ。昨日までに4まで作った。
 メッセンジャーで息子にこのことを報告すると「おめでとうございます。」だって!そのあげく「実は自分もまだ"Drag'n Drop CD+DVD4"は使ったことがないのです。今度帰ったとき、BestAlbumとやらを見せてくださいね。」 shizukagozenは仰天した。自分も使ったことないものを未熟な母親にお勧めする息子とはいったい何やねん!
5月18日 (水)
16日の月曜日、同居人の出勤を見送りに外へ。春の早朝はどんよりとした日が多いのに朝日がまぶしく輝き、上空は青空の片鱗が・・・今日しかない・・・急にそう思い立って友人をさそい今治市大島の吉海バラ園へ。来島海峡を橋で渡るのは料金が高いので、大島までフェリーで。30分の船旅に友人はご満悦。バラはほぼ満開。一眼レフにマクロレンズをつけて撮影開始。“カシャ”という軽快なシャッター音にそばの観光客のおばさんたちが「オ〜〜ッ!」。10センチくらいに近づいての接写。ちょっと身体を引いて花の全体像。真上から、そして身体を低くして真下からバラと青空・・・一緒の友人にも私のコンパクトデジカメの使い方を指導、「好きなだけシャッターを押してみたらいいよ。300枚くらい撮影できるから」彼女も楽しそうに自由に撮影していた。4時半家に到着。「自分の撮影した写真見てみる?」とパソコンを開け写真のインストール。「300枚は大丈夫よ。」と言っていたのに彼女の撮影枚数は30枚ほど。17インチ液晶画面に大きく浮かび上がる写真は美しい。彼女は自分の撮った写真に「ワーッ!」と感嘆の声。その次にshizukagozen撮影の76枚の写真を披露。光を透かしたバラ、花のおしべとめしべ。青空と白いバラ。私も自分の写真にうっとり・・・
 3月にキャノンの一眼レフデジカメを買ったときフォトブックお試しキャンペーンの一環として“一冊無料クーポン券”がついていた。その使用期限が5月31日まで。昨夜はキャノンに会員登録し、フォトブック作成ソフトをインストールして、A4サイズ、12ページのアルバムに60枚のバラの写真を貼り付けた。表紙には同居人がほめてくれたピンクのバラの写真を選ぶ。2週間後、私撮影のバラの写真集がキャノンから送られてくる。今からワクワク!
5月17日 (火)
☆睡眠☆
 昨日の愛媛新聞朝刊に“睡眠障害”が大きく取り上げられていた。働く人の86%が睡眠に何らかの悩みを抱えているという。高齢者の不眠も課題になっている。眠りが浅かったり、眠れなかったりするのは本当に大変なことなんだと他人事の感覚で記事を読む。
 というのも、このかた“不眠”という言葉にはとんと縁のない生活をしているのだ。午後10時から11時過ぎの間に床につく。ただ目を閉じるのも能がないので、般若心経を頭の中で唱える。途中でうやむやになり今まで一度も最後まで完全に唱え終えたことがない。そのくらい早い時間に睡魔は襲ってくる(実は友人には1・2・3という間に眠れると少々大げさに言っているが・・・)。それから熟睡。“あ〜、よく寝たな〜”と枕元の目覚まし時計を暗がりで目を細めて見ると大体3時半から4時くらい。終身から4・5時間は熟睡していたことになる。目覚ましのセットの時間、5時半までもう一寝入りできるが無理して寝る必要もないので起きてパソコンに向かう。
 友人の話によると、眠れない人はメラトニンの分泌量が少ないそうだ。それと眠るのも体力がいるとの事。この話どうりだとしたらshizukagozenはメラトニンの分泌が溢れるほど十分で、少々体力がないということになる。孫の睡眠時間は10時間だとか。一日の半分近く眠れるなんてやっぱり若い。相当体力があるということだ。
エピソード・・・
息子がまだ10代後半だったころ、夜遊びで遅く帰ってきて玄関の前に立つと私のすごいいびきが聞こえてくる。「おかあさん、おかあさん。」と大声で叫んでも一向に目を覚まさない。そこで私の寝ている部屋の前に立ちガラス戸をどんどん叩く。「その音でやっと目が覚めて玄関の鍵を開けてくれた。」 玄関先にまで聞こえてくるほどの大いびきで眠りこける私の話を息子は面白がって時々する。私も照れて、「泥棒が入ってきてもわからんよね〜」と言い返す。
 
ホント、ある夜、我家に泥棒が入ったのだ。泥棒の話はまたの機会に・・・

 こんなノー天気なshizukagozenも眠れなかった夜が一度か二度あった。その一度目は、心配ごとが重すぎて、夏なのに身体が冷えて震えて眠れなかった。遠い遠い今よりずっと若いとき、繊細な神経を持ち合わせていた頃の話。今では笑い話で話せるようになってそのことは私の心の中ではもう時効。今は人生いろいろと開き直って生きているので心配ごとがあってもまず眠れないということはない。 
5月16日 (月)
☆ショートカットキーの設定☆
 ゴールデンウィーク中、息子がパソコンを触っているのを見ているとメモ帳を簡単に画面に出して活用している。私がメモ帳を出すときは
スタートメニュー→すべてのプログラム→アクセサリー→メモ帳という具合に4つの過程を経て出していた。「それ、どんなに出したん?」と息子に聞くと「ショートカットキーを設定した。」とのこと。そこでショートカットキーの設定の仕方を教わった。毎日使うホームページビルダーと、photoShopにショートカットキーを設定してみた。マウスに手を伸ばさないでキーボードで開くことができるので非常に便利で現在おおいに活用している。今までも知らず知らず他の場面でショートカットキーを使用してはいたがプログラムを出すのにショートカットキーを設定して出すことができるとは・・・
現在、私のメモ帳は
Ctrl+Alt+Mで出てくるようになっている。ホームページビルダーはCtrl+Alt+H、PhotoShopはCtrl+Alt+Pに設定した。
 T先生と勉強しているときも、私のしていることを見て便利な方法をちょくちょくアドバイスしてくれる。やっぱり他の人がパソコンを触ったりするのを見るのも勉強、また自分の触っているところを見てもらうのも勉強と、パソコンへの興味は果てることがない。
 しかし、残念なことに忘れる速度も教わる速度と同じくらいなので繰り返しどこまでも勉強し続けなければいけない。ちょっと情けない話ではある。
5月15日 (日)
〜光〜
 海外旅行が好き。
 飛行機が大好きだから、そのせいかなと思っていた。
 先日、姪からおそがけのお誕生日プレゼントにセリーヌの雨傘をもらった。色はピンク。添付のメッセージに添えられた言葉。 “これからは、もっともっと派手に生きてください!!”
 姪は小さいころから私を派手なおばちゃんだと思っているようだ。かなり大振りのアクセサリー、ひと昔前流行った“人を食った”後のような真っ赤な口紅(今は、控えめな薄い色の口紅を使っている)、そしてきれいな色の洋服、それらが派手なおばちゃんの印象をしっかり植え付けたようだ。
 4月、宇和島の天赦園へ藤を見に行ったとき、箪笥の奥から久しぶりにランチェッティのピンク、白、黄色で織りなす薄手のニットのカーディガンを黄色のタンクトップの上にはおった。海外旅行で数回着たけれど日本では一度も手を通したことがない。外国ではあれほど違和感なく風景に溶け込んでいたその洋服は天赦園で場違いのように浮いていた。
 どんなに光輝く季節でも日本の光に似合わない色がある。大好きな大好きな日本だが、日本と違う光を求めて私は遠くへ行くのかもわからない。外国の光によくあう洋服が着たくて遠くに行くのかもわからない・・・
 セリーヌのピンクの素敵な雨傘を見てその土地その土地に降り注ぐ光の違いに思いをめぐらせた一日であった。あ〜〜、ヨーロッパにでかけた〜い!!モネのジベルニーの庭に・・・
5月14日 (土)
☆Loppi初体験☆
 Loppi(ロッピー)とはコンビニのローソンに設置されている情報端末機。
 こんなこと知らなかったのはおばさんであるshizukagozenくらいかも・・・
 HPを立ち上げてからもうすぐ一年。有料サイト“ロリポップ”にお世話になっている。ロリポップへそろそろ年会費を払い込まなければいけない。そのコンビニ決済の払い込み要領がメールで送られてきていた。まずインターネットでロリポップのユーザー専用ページから受付番号と登録電話番号を調べてメモし、近所のローソンへ。3300円の支払いだがあいにく1万円札しかなくて、ローソンのお姉さんに「Loppiっておつり出るんですか?」と聞く。変な質問だったらしく笑っていた。「Loppiから明細書が出ますからそれ持ってレジでお金を支払ってください。」・・・「なーんだ。そういうことか!」Loppiの前に立ちさてと考えているとさっきのお姉さん。はい、私のそばに立ちました。まずインターネット受付のボタンを押す。画面にしたがって受付番号を押す。押し間違えた。そばのお姉さん、すばやく一文字消去してくれる。照れ隠しにお姉さんの顔を見てにっこり「ありがとう」。次に電話番号入力。しばらくすると申込券が左下から出てきて完了。「わりあい簡単だったでしょう?」親切なお姉さんも私をみてにっこり。「Loppiでこんなこともできますよ」とLoppiの前にあったホテル予約のカタログを取り出し説明までしてくれる。
 Loppiって店頭の片隅にひっそりと置かれているのに便利ですごい。
5月13日 (金)
 今日は13日の金曜日。13日の金曜日なんぞめったにこないと思っていたが結構気になるほどやってくる。本当は確率的にはそうとう低いはずだが・・・いまちょっと13日が金曜日になる確率を1年間で計算しようとしたがウーン?確率の公式なんぞトウの昔に忘れてしまってさっぱりですわ!
 最近はジェイソンなんぞ怖くない?もっとハードなホラーがもてはやされる時代だから。私はホラーはまったくだめだけれどね・・・
 映画館では今、リチャード・ギアの“Shall we Dance? ”が上映されているが、shiaukagozenはどちらかといえばこういう軽い系統の映画がスキだなぁ。先日もテレビ映画でリチャード・ギア主演の中・米合作映画“北京のふたり”を見たけど面白かった。上映前の映画の解説が松山の衣山シネマサンシャインの店長とかで、しっかりした語り口調でこれがなかなかよかった。衣山に行けばこの店長にお目にかかれるのかな?リチャード・ギアとジュリア・ロバーツ主演の“プリティ・ウーマン”は皆さん当然見てますよね。ジュリア・ロバーツの日本版吹き替えの声誰か知ってる?あのよくしゃべる戸田恵子ですって!これを知った日からちょっとがっかりしている。だってジュリア・ロバーツの声聞くたびに頭の中は戸田恵子だもの・・・
 リチャード・ギアといえば4月の旅行で袖擦れ合って分かれたそっくりな彼、思い出すなあ。映像でリチャード・ギア見るたびに思い出している。昨夜、伊予鉄観光の池田さんから再びとっておきの旅行のお誘いがあった。これから1ヵ月半は田植えなどの農繁期で自由に動けないが、これが終わったら7月にはカメラもってちょっと遠くまでハイキングという旅行に参加してみようかとお誘いの電話を受けて思い立っている。伊予鉄の歩きの旅行に参加していたら、再び山歩きの好きなリチャード・ギアご夫妻?に会えるかも・・・  
5月12日 (木)
 5月7日の土曜日、四国八十八ヶ寺参りに行った。 5月3日に71番弥谷寺まで回っていたので、この日は72番曼荼羅寺から。 
 その次のお寺、73番の出釈迦寺は私たち夫婦にとって特別縁のあるお寺で、ここに来るのを楽しみにしている。そのお寺で上谷政哉さんという人の消息を知ることができるのだ。上谷さんは淡路島の方でこの出釈迦寺の奥の院、捨身ヶ嶽で「おかげをいただいた。」とご本人から聞いた。もう助からない命と宣告され(一級の障害手帳を持たれていた)、藁にもすがる気持ちで今は亡き出釈迦寺の老住職に会うために病人にはきつい山 『捨身ヶ嶽』 へ這うように登って行った。その住職によって風前の灯火であった命がよみがえった。以来お礼の四国霊場巡りを始め、やがて大先達として皆を導く立場になられた。
 その上谷さんとの出会いは十年くらい前の雲辺寺のロープーウェイの中。大勢のお参りの人が乗り合わせている中で、一人遍路の私は上谷さんに声をかけられた。茶色の作務衣を着ておそろいの和帽子をかぶり見るからに貫禄があった。「お一人でお参りされているんですか?」「いいえ主人と一緒ですが下の駐車場で身体を休めております。」「私たちと一緒にお参りしましょうや。」本堂と大師堂の参拝を上谷さんと奥さんを含めたグループの人たち数人に混じり一緒にし、納経を終え、また同じロープーウェイで降りることに・・・ロープーウェイは沢山の人でごった返していたがそれに乗る前に上谷さんから「ロープーウェイを降りた所で待っていて下さい。」と言われていた。しかし100人から乗れる大型の満杯のロープーウェイから降りてくる上谷さんを待たず私たちは次のお寺67番大興寺へ。大興寺の参拝を終え階段を下りているとまた上谷さんに出会う。「雲辺寺の駐車場では捜しましたよ。ここで会えてよかった。」そう言って174回目の巡拝の
錦のお札を「お守りに・・・」と下さった。主人にも「運転免許証の中へ入れておきなさい。」「子供さんは居ますか?」と言って子供の分まで錦の札をいただいた。
 それから二年以上が経ったある日11番札所切幡寺で偶然にも再び上谷さんに出会う。「家内が昨年亡くなりました。」
 あの日から上谷さんには会っていないが出釈迦寺で数回上谷さんの事を聞くとその度「お元気でお参りをしておりますよ。」
 そして先日も出釈迦寺で上谷さんの消息を尋ねた。「二年ほど前に亡くなりました。本堂に上谷さんご夫婦の写真を飾っています。それと上谷さんのご遺志で修業大師像を建立していただきました。」
 私たちは236回目の巡拝記念の上谷さん建立の修業大師像に静かに手を合わせた。捨身ヶ嶽がよく見える場所にそれはあった。
 お寺参りでよく「おかげをいただいた。」という話を聞く。信じる人も信じない人もいるだろう。しかし人はたとえ一期一会にしろ何らかの糸で手繰り寄せられてめぐり合うことになっているというのは肌で感じている。
 そんな上谷さんとの出会いを書き留めておきたかった。
※文中に出てきた
錦のお札は巡拝100回以上の人が納める錦織の布でできた納め札・・・ちなみにshizukagozenは今は11回目巡拝中で赤い納め札。
5月11日 (水)
ある日の妹との会話☆
「最近は結婚適齢期ってないよねえ。」
「今のなんでもありの時代だったら私、絶対一生独身で過ごすよ。私らが娘ごろは23歳くらいまでに結婚しないと行き遅れのように言われてたのにねえ。25歳ぐらいの先輩見てたらそうとう年取って見えてね。25歳以上は生きていく勇気がなくて25歳になったら死のうと決めていた。それが実際に25歳になったら結婚して子供までできて人生絶好調の時を過ごしていた。それですっかり死ぬことなんて忘れてた。」
「姉ちゃん、今は何歳で死のうと思っているの?」
「ず〜っと死にたくな〜い!楽しいことやしたい事がいっぱいあるのに、めったなことでは死んじゃあおれないよ。今まさに青春!」
妹と、そばでこの会話を聞いていた息子が「そうとう自分勝手なんじゃないん。」と声を出して笑った。
 最近残りの人生はあとどのくらいだろうとふと思う。若いときはこれからの時間がたっぷりありすぎて不謹慎に人生というものを考えていたようだ。今はしがらみが多すぎてこの世にたっぷり未練がある。
 今頃になって、若かりしころの不遜な自分を深く深く反省している。
 今日は同居人は海事免許の書き換え講習で休みを取っている。講習場所が里の近くなので同居人が講習を受けている間shizukagozenはまたまた妹とバカげた会話でもしてこよう・・・
5月10日 (火)
 5月5日、しまなみ街道沿いの大島のバラ公園を後にして大山祇神社近くの藤を見るために大三島へ渡った。藤は終わっていたがたくさんの人が藤公園でお弁当を広げ5月のさわやかな陽光と風に身を任せていた。
 その中の一組のご夫婦から目が離せなかった。60代半ば位のご夫婦だろうか?奥さんは車椅子に乗って、ご主人さんが奥さんの首に前掛けをかけている。車椅子に付属のテーブルにかいがいしく食事を並べ、奥さんが食べやすいように取り分けている。奥さんは無心に口をもぐもぐさせている。どう見ても痴呆症(今は認知症というらしいが)の奥さんをご主人さんがお世話しているように見える。心ここにあらずでただ口を忙しそうに動かしている奥さんを優しい顔で見つめる旦那様。いいお天気なのでお互いの気分転換に出かけてきたに違いない。悪いと思いながらもついついそのご夫婦の所作が気になり見つめる。胸が熱くなった。もし私が痴呆になったら同居人もあんなに優しく世話してくれるだろうか?そんな考えが頭をよぎった・・・同居人を振り返ると感極まった顔をしていた。
5月9日 (月)
☆気分はマリリンモンロー☆
 5月5日、同居人としまなみへ行った。大島のバラを見に行くのが目的だったが残念なことにバラはまだ一分咲き。吉海バラ祭りが5月15日だから行くのが少し早すぎたようだ。バラ園に隣接されているショップをのぞくとバラに関するグッズが勢ぞろい。おと年はバラの花模様の布のコースター、去年はローズヒップティーを買って帰ったが今年は同居人お勧めのバラの香りの入浴剤。
 早速その夜の浴槽に入れた。ジェル状の入浴剤をバスタブに大匙3杯ほど入れてシャワーを勢い良くかけると真っ白い泡が見る見る間に広がりバスタブいっぱいに埋め尽くされる。真っ白い泡の中におもむろに身体を沈め、映画のワンシーンのように手のひらで泡をすくいふ〜っと吹いてみる。身体を唇あたりまで沈めてみる。いい気分!次に足をピンと伸ばして泡の上に出してみる。???足が短い。マリリンモンローのように長い格好のいい足は出てこなかった。それはそうだ。いくらバブルで身体全体を覆って雰囲気をマリリンにしても泡の中はshizukagozenなのだ。ま、いいかっ!それなりで・・・お風呂上りの肌にバラのほのかに甘い移り香が・・・1瓶700円、1回当たり150円の安上がりのリラクゼーション。
 昨夜は孫たちを泡のお風呂へ入れた。気持ちいい〜〜とはしゃぐ嬉しそうな顔!
5月8日 (日)
 ネズミ捕りホイホイを仕掛けて3日目。ガッツポーズ!台所で体長15センチのかなり大きいネズミをget!!粘着力の強いホイホイにべったり張り付いてまだじたばたあがいている。私って頭いいなあ・・・?と早朝一人でにんまり。長年の経験でだいたいネズミの通り道がわかるのだ。そういえばこの“つぶやき”を書き始めた昨年の6月にもネズミとの格闘を書いたような。そのネズミが逆襲に来て私の足の指をかじったことも書いたような記憶が。。。
 うちにはいたちも入ってくる。いたちがいるときはネズミはなりをひそめている。いたちは大きいので天井を走り回る音も何事が起こったのかと思うほどすごい。そのいたちを同居人と力を合わせ捕獲したことがある。
 寒い寒い冬の夜中、いたちの暴動に怒り心頭に達して、忍び足で台所で好き放題悪さしているいたちを驚かせ、2階の子供部屋の一室(子供はまだ小さかったので子供部屋は未使用だった)へ追い込んだ。部屋を締め切りその狭い空間で同居人と私といたちの格闘が始まる。同居人が丈夫な網を持っていたちを追いかける。いたちは逃げ回る。私も加わりいたちとぶち当たりそうになり怖さでギャーギャー言いながら奮闘する。寒さに震えながら2時間ほど格闘しただろうか。同居人が見事網に捕らえる。
「エライ!」思わずshizukagozenから同居人に賛辞が・・・
「クサ〜ッ!」
同居人が「これがいたちべ言うんぞ。」
いたちが敵を撹乱させるために放ついたちべ。モロにぶっ掛けられた。
 いたちを生け捕りにして嬉しかったがそのいたちをどうするか同居人と頭を寄せて考えた挙句、遠くへ捨てに行くことに。私が車の運転をして同居人が段ボール箱に入れた網の中のいたちを持ち夜中にパジャマ姿のまま車を走らせる。車で数分走った難波の田の中にいたちを放り出しついて来ないように猛スピードで逃げ帰った。
 同居人曰く、「お母さんにエライ!と褒めてもらったのは後にも先にもあの時だけじゃ」
5月7日 (土)
 5月6日、午前3時半、ねずみの走り回る音で目が覚める。寝床で耳を傾けていると天井裏ではない。台所から居間にかけてかなり広範囲にわがもの顔で走り回っている。許さん!起きだしてネズミ捕りホイホイを6枚、要所要所に仕掛ける。台所の三角コーナーの中に残っていたレモンの切れ端までかじり、散乱している。ネズミ捕りをセットしたので我家の大ねずみが引っかからないように同居人に注意して再び眠りにつく。賢いネズミはそのあとひっそりと息をひそめた。
 昨夜も就寝前にネズミ捕りをセットしておく。今朝台所周りをチェックしたが、ネズミが出たかすかな気配はあるのにホイホイを全部よけている。果物や食パンは私の寝ている部屋に置いていたので被害なし。そのうちネズミもあせってきてずーっと前のように私の足をかじりに来るかも。うかうか足も出して寝ていられないことになった。しかし、ネズミも外に食べ物がないのか昨日の夕方料理に使おうとジャガイモを5個取り出すと、その中の一個がかじられていた。さすが玉ねぎには被害はなかった。
5月6日 (金)
 孫が小学一年生になってそろそろ一ヶ月が経つ。
 先日ママからはじめての参観日の様子を聞いた。授業は算数。先生が「これは何個ありますか?」元気よくハイ!ハイ!と手が挙がる。「○○個です。」「それではこれは何色ですか?」「○○色です。」次もまた先生が同じような質問をした。当てられた子は「○○色が○○個あります。」先生の質問の全容を完全に把握し、大人も顔負けの完璧な答えをする。そんな賢い一年生の集団らしい。「そんな優秀な子の多い集団の中に落ち着きのないうろうろする子が一人だけいてなぜかホッとした。」とママの弁。
 落ち着きのない子の話を聞いて私もホッとした。だってうちの長男が小学校一年生になった一日目の感想。学校から帰ってきて目を丸くしての第一声。「おかあさん、むっちゃん(隣の席に座っている女の子)は一時間中、ずっと動かんのよ!」それを聞いた私は笑い転げた。息子にとって身じろぎもせずおとなしく席に座っていることなど驚異以外の何者でもない。そうでしょうとも・・・先生の連絡帳の言葉。「授業中指しゃぶりをするのでたしなめたところ、今度は口笛を吹いて気を紛らわせています。」そんな息子ものらりくらりと小学生活になじみ高学年になると勉強に運動に思いっきり力を発揮した。案ずることはないのだ。
 今日は娘のうちは家庭訪問らしい。昨日「しまなみに行かない?」と娘たちを誘ったが「庭の掃除などしなくてはいけないから・・・」と断られた。
5月5日 (木)
 気がつけば山は新緑に色づき目に心地よい。あれほど桜・桜と気をもんだつい先日の数日間も今はうたかたの遠い出来事のよう・・・桜の葉は茂り大嫌いな毛虫が桜の葉から垂れ下がっている。桜の木の下を避けて歩く移り気な自分がいる。
今日はこどもの日。孫たちは昨日買ってあげたリモコンカーで今日は楽しく遊ぶだろうか?昨夜は軽くこどもの日のお祝いのパーティーをした。孫も楽しい食卓に心弾んで思わずハッピーバースディの歌を口ずさみはじめたがあわてて“こいのぼり”の歌に変更させた。そういえば子供の日の歌ってなんだったっけ・・・?
5月4日 (水)
 昨日は久しぶりに四国八十八ヶ寺参りに行った。まず香川にある66番札所雲辺寺から。2600メートルのロープーウェイで上っていく雲辺寺頂上からははるかかなた石鎚連峰も見え、眼下には瀬戸大橋。手の届きそうな青空には毘沙門天がそびえていた。6ヶ寺めの71番の弥谷寺(いやだにじ)で午後3時30分打ちどめ。この弥谷寺は530段の階段を要する難所である。500円の有料の駐車場を使えば半分以下の階段数で済むが生中一杯分の料金がもったいなくてベテラン遍路はよっこらよっこら大汗かいて上って行く。
 昨日のお参りの寄り道は香川では数少ない滝“不動の滝”。落差60メートルの滝は思いのほか美しく見事でこの滝を見ながら遅めのお昼。帰路途中の西条では“観音堂の藤”を見る。
 午後8時前帰宅。遅い夕食をとりこの日撮影した写真170枚を同居人にパソコンで披露し写真の整理をして11時半就寝。目覚まし時計の5時半まで6時間も寝られるはずがないと思いながら床に就いたが今朝はしっかり目覚まし時計のお世話になった。
 さあ、今日は孫ちゃんたちと新居浜ジャスコへお出かけ。ばあちゃんも元気で今日も一日頑張ろう・・・昨日生中一杯分を頑張って倹約したが今日は生中何十杯分を散財するのかとおもうとちと気も重い。しかし年に一度の子供の日の行事の一環だと思えば孫の喜ぶ顔を見るのもまた楽し!
5月3日 (火)
 パソコンの電源ボタンを押してから起動するまでわずか1分。以前使っていたパソコンに比べると脅威の起動時間である。使い始めるまでの速さと使っているときの速度が一番の長所。その他いろいろ長所が多いのになぜか以前のパソコンがスキ。キーボードの手触りもマウスのちょっと安っぽい軽さも、そして一番気に入っていたのはモニターだったのかも・・・
 古臭いけど手になじんだお気に入りのパソコンは今日別のところにもらわれていく。5年保証に加入しているのでパソコンが動く限りそこでも大事に使ってもらいたい、という気持ちで送り出す。
5月2日 (月)
 息子の滞在も丸2日、昨日は大阪へ帰ってしまった。
 大食漢で何でもよく食べてくれるので朝昼晩と作っては後片付け・・・と、おさんどんに明け暮れた日々であった。この季節ならではのこの地方の料理“おもぶり”(たけのこ、ワラビなどを別炊きにして塩味のついたご飯に混ぜ込む)も食べさせてあげたかったし、たけのこの煮物も食べてもらいたかったし、張り切っていたがたけのこは胸焼けがするからと断られた。大阪で一人暮らし、帰ってきたときはとあれやこれや栄養に一応気をつけて野菜の多い食事にした。いつもは同居人と二人の楚々とした食卓は俄然色とりどりでにぎわった。息子の好きなポテトサラダももちろん作った。私の一番得意でおいしいお料理ではなかろうかと自負しているシュウマイもテーブルに載った。
 忙しかったけど楽しい日々はあっという間に去った。息子にこちらへ帰ってこない?とさりげなく聞いたが断られた。
 5月8日に29歳になるが彼女の気配もなく当分独身でいるようだ。