スイスの旅 T

2008.07.15〜7.26



 スイスまでの日本からの飛行時間が短ければ・・・とつくづく思います
12日間という長旅を計画しましたが実際のスイス滞在日数は9日間
あれよあれよという間に過ぎ去りました
女3人旅、楽しくないわけがありません
素敵なお二方と素敵な場所で共に笑い、語り合い、感動を分かち合い、最高で最良の旅でした
あの日からそろそろ一ヶ月が経ち、記憶も少しずつ薄れかけてはいますが、
感動の日々を思い出しながらここへ載せてみたいと思います


1日目 7/15
○関空発16:55→シンガポール着22:30
シンガポール航空 所要時間6時間 日本との時差−1時間

11
2日目 7/16  
○シンガポール発01:30→チューリッヒ着07:00
シンガポール航空 所要時間12時間30分
日本とチューリッヒの時差−7時間(サマータイム)

○チューリッヒ空港駅発09:13→ベルン 
列車(うっかり2階席の見晴らしのいい1等車両に座りこんでいましたが優しい車掌さんのおかげで席を移動することもなくベルンまで・・・)

○ベルン→インターラーケンオスト
列車(最初から2階席の食堂車を目指しました。ビールを飲み軽食を注文。ドイツ語メニューでわけがわかりませんでしたが出てきたものはニョッキなど・・・(笑)車窓からの眺めは最高でブリエンツ湖、白く輝くスイスアルプスが次々と・・・)

○インターラーケンオスト→グリンデルワルド
列車(3度目の乗換えでやっと目的地のグリンデルワルドへ13:00着・・・車窓からは快晴の空にアイガーがくっきりと・・・グリンデルワルドのホテルに早めのチェックイン。アイガー、ヴェッターホルンが近く過ぎて圧倒されそうなテラスでウェルカムドリンク)

○グリンデルワルド→フィルスト
ゴンドラで25分・・・標高2167m.のフィルストへ(スイスアルプスがバーンと広がりました)
                                              グリンデルワルド泊

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『スイスの旅NO.1』
3日目 7/17
ホテルの窓から、テラスから…なんども外を眺めますがどうもお天気がよろしくありません
ゆっくりとした朝食を取り、こんなお天気の日には…ということでシーニゲプラッテ植物園に行く事に…

○グリンデルワルド→ヴィルダースヴィル 
列車

ヴィルダースヴィル→シーニゲプラッテ
登山列車 登山列車はインターラーケンの町とトゥーン湖を見下ろしながら、どんどん山上へ登ります。シーニゲプラッテ駅(標高1967m.)に降り立つと目の前にシーニゲプラッテ植物園入り口。雨は降っていなかったけど空には重い雲が垂れ下がりスイスアルプスを隠しています。晴れていたらさぞかし素晴らしい連なるアルプスの景色が広がっているのだろうと想像しながら高山植物の宝庫・シーニゲプラッテを存分に楽しみました。途中から雨が降り始め、山はあっという間に濃い霧に包まれ視界最悪。仕方ないのでシーニゲプラッテ山頂ホテルのレストランで昼食のビールとスープ

○シーニゲプラッテヴィルダースヴィル
登山列車

ヴィルダースヴィル→インターラーケンオスト
列車 インターラーケンオスト駅前のマーケットでお買い物。夕食用に安いビールやチーズ、パンなど買い込みましたが、このビール、列車の待ち時間があったので駅のベンチで飲んでしまいました

○インターラーケンオスト→グリンデルワルド
                                              グリンデルワルド泊

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『スイスの旅NO.2』
4日目 7/18
小さい青空は姿をのぞかせてくれましたが雲が多く私の想像しているようなすっきりとした快晴にはならなかった一日。ゆっくりホテルの朝食を頂いて(ホテルの朝食はとても気に入りました)、ゆ〜っくりホテルを出発。朝は元気溌剌の姿で出発です。この日はひとまずクライネ・シャイデックへ・・・

○グリンデルワルド→クライネ・シャイデック 
列車(ヴェンゲルンアルプ鉄道)所要時間30分
クライネ・シャイデック(2061m)に到着してもすっきり雲が退かないので、この日はユングフラウヨッホ展望台に行くのは取りやめにして、まずクライネ・シャイデック駅近くのアイガー・メンヒ・ユングフラウのベルナー三山が見渡せるところにあるという新田次郎さんの記念碑を捜すことに・・・歩きましたよ〜〜「新田次郎さ〜ん・会いにきましたよ〜」と言いながら(この日は新田次郎さんの碑にはお目にかかれなかった)・・・クライネ・シャイデックの丘に咲く花々は昨日の雨露を重たげにまといキラキラ輝いていました。結構長い時間この丘を散策しました。お昼をとっくに過ぎたのでクライネ・シャイデックの駅舎の中にあるレストランでスイスの伝統料理ラクレットを頂き、それから・・・メンリッヒェンへ向けてハイキング出発

○クライネ・シャイデック→メンリッヒェン
ハイキングコース 通常1時間半の初心者向けハイキングコース・・・そこをなんと私たちは多分4時間以上かけて歩いたと思います。だって可愛いお花が目に付くたび皆で立ち止まって写真撮影ですから前へ進めません(笑)というよりご一緒のお二方がさりげなく私の足に歩調をあわせて下さったのだと思います・・・晴れ間が出たり、急にあたりがまったく見えなくなるほどの霧が出たり、山のお天気は気まぐれです。霧はちょっと怖かった〜

○メンリッヒェン駅→グリンデルワルド・グルトン駅(所要時間30分)
メンリッヒェン(2225m)からゴンドラでグリンデルワルド・グルント駅(1034m)まで下ります。

グリンデルワルド・グルント駅からホテルまで最後の力を振り絞り登り坂を歩いて帰りました・・・
もうこれ以上歩けない・・・へとへとです。この日の力は使い果たしました〜
                                              グリンデルワルド泊
※各スライドショーの中でたくさんの高山植物が出てきますが、もう少し先になりますがお花の名前入りのアルバムを作ろうと思っています

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『スイスの旅NO.3』
5日目 7/19
3日ぶりにすっきりと青空です。ホテルから見上げるアイガー…頂上に少しだけかかっていたふんわり真っ白い雲も風でいずこかへ流れていき、輝く雄姿を見せてくれています。上天気のベルナー三山を離れるのは後ろ髪ひかれますが今日はマッターホルンの町、ツェルマットへの移動日。2泊分の着替えを小さいカバンに詰めかえて。。。一晩の休息ですっかり身体も息を吹き返し、今日も元気溌剌とお出かけです・・・

○グリンデルワルド→インターラーケンオスト
列車

○インターラーケンオスト→シュビーツ
列車 フィスプ行きの列車まで1時間の待ち時間があったため、駅構内から出て駅舎前に広がるトゥーン湖の美しい景色をしばし楽しみました

○シュビーツ発11:36→フィスプ着12:02
列車 30分ほどの乗車でした。ほとんどが長い長いトンネルの中。後で調べてみると2007年12月9日に開通した新レッチベルグトンネル(34.6km)とのこと。

○フィスプ発12:10→ツェルマット着13:14
列車 4度の列車を乗り継いでやっとマッターホルンの町ツェルマットへ・・・

グリンデルワルドの静かな村からいきなりパーッと明るいにぎやかな雰囲気の町にやってきました。メインストリート、バーンホフ通りはまるで縁日のような人出でごった返しています。時間も午後2時、メイン通りにあるレストランのオープンテラス席で昼食。日本語メニューで店のおじさんも日本語をちょっとしゃべりホッと!スパゲティー・ナポリタンにビール注文。イタリア国境に近いせいかとにかく陽気で明るい。町中の乗り物はエコの為、馬車だけと聞いていましたが小型(3人乗り)の電気自動車がたくさん行き来していました。私たちも出迎えのホテル専用エコカーに乗りホテルへ・・・素敵なお部屋に通され、窓の外を見るとなんとマッターホルン!マウントビューのお部屋でした。皆で歓声をあげましたよ〜〜こんなところで2日間過ごせるなんてほんとうにラッキーです〜このままホテルのお部屋でマッターホルンを眺めていたい気分でしたが、せっかくですからホテルから出てゆっくりと町を散策。教会では結婚式にも参列しました・・・ヤギの行進にも出合いました・・・
今日も目いっぱい動きました〜やっぱり一日の終わりになるとくたくた、よれよれ、になります(笑)
                                                ツェルマット泊

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『スイスの旅NO.4』
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