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第八番 清滝山 西林寺
   
愛媛県松山市高井町
☆ 観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)・・・百ヶ日の御本尊
 『慈悲の涙のかわかないこころ
  慈眼視衆生・・・いつくしみの眼差しで私たちをお守りくださり
  福寿海無量・・・その御利益は海の如くはかり知れないのです
  「六文銭」をお授けします。亡き人を無事極楽世界へ送り届けたいと願うやさしい心づかいです』


第九番 西岸山 道音寺   愛媛県東温市牛渕
☆ 勢至菩薩(せいしぼさつ)・・・一周忌の御本尊
 『強い意志を守り育てる心
  あらゆる迷いから離れさす力がたいへん大きいので大勢至と呼ばれています。
  “この泥があればこそ咲く蓮の花”
  自分のこの悲しみ、苦しみが必ず他人の幸せに役立つようにと強い誓いと願いをおこす力を授かるのです』


第十番 熊野山 八坂寺   愛媛県松山市浄瑠璃町
☆ 阿弥陀如来(あみだにょらい)・・・三回忌の御本尊
 『ただ無心に祈る心
  智恵の光と慈悲の恵みが限りなく無量の仏様で極楽の世界へ導いて下さいます。
  「極楽往生通行手形」をお授けします。懺悔の誠だにあらば極楽への路へお導き下さい。』


第十一番 慈眼山 高音寺   愛媛県松山市高木町
阿@如来(あしゅくにょらい)…七回忌の御本尊
 『いろいろの外道を打ち破り、息災延命をつかさどる仏様で、仏教の教えを求める心を起こして下さるのです』


第十二番 東向山 理正院   愛媛県伊予郡砥部町麻生(あそ)
☆ 大日如来(だいにちにょらい)・・・十三回忌・十七回忌の御本尊
 『“右ほとけ左は我と合わす掌の中ぞゆかしき南無のひとこえ”
  すべてのいのちの源、大日如来。すべてのものに等しくふりそそぐ太陽の恵、その太陽の大きな威力を
  更に更に上まわる大光明を与え、常に人々を光りの中につつみ、お救い下さる大慈悲の仏様です』
  余談ですが亡き伊丹十三さんも理正院の墓地で眠っていらっしゃいます。


第十三番 萬景山 成願寺(人形寺として親しまれ人形供養でも有名)   愛媛県松山市久万の台
☆ 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)・・・三十三回忌の御本尊
 『大空のような福と英知の心
  弘法大師空海は虚空蔵菩薩の求聞持(ぐもんじ)の法によってすべての教法を暗記する力を授かりました。
  智恵と記憶力で学業成就を願い、また罪を犯した者をも救い、災難を除き、病を除き、財を満たすという虚空蔵様です』


結願の寺 松尾山 金毘羅寺   愛媛県東温市河之内
☆ 金毘羅大権現
 すべての願いを極楽舟に乗せ仏様のもとへ送り届けます。願わくばこの功徳をもってあまねく一切に及ぼし、
  我らと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを・・・
 “十三の霊場詣り おえぬれば 極楽舟に 神の風吹く”



☆ 2005.4.17 開眼供養直前の八坂寺境内不動明王  伊予十三佛霊場を彩る花・・・春
  
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